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【新作レビュー】ALTRA「OLYMPUS 7」登場。歴代モデルからどう進化した?人気シューズとの比較も解説

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【新作レビュー】ALTRA「OLYMPUS 7」登場。歴代モデルからどう進化した?人気シューズとの比較も解説

こんにちは。STRIDE LABの中平です。

長距離のトレイルランニングレースから、重い荷物を背負ったテント泊縦走まで。自然の中でのハードなアクティビティを楽しむ多くの方々に愛されてきたALTRAの「OLYMPUS(オリンパス)」シリーズに、待望の最新作『OLYMPUS 7』が登場。

ALTRAのトレイルモデルの中で最も厚いスタックハイト(33mm)を備えるオリンパス。今作は、これまでの高い快適性とグリップ力をさらにブラッシュアップした仕上がりへ進化を遂げています。

今回は、歴代のオリンパスを履き込んできたスタッフの視点から、「これまでのモデルと比べてどう変わったのか?」というファーストインプレッションと、他の人気モデルとの違いをまとめました。

OLYMPUS 7 はここが進化した!3つのポイント

オリンパスの元々のコンセプトは「マックスクッション × メガグリップ × アルトラシューズの特徴」。

前作『OLYMPUS 6』も「クッションとグリップならこれ」という完成度の高さでしたが、今回は素材や細部の構造が見直され、より実践的で頼もしいシューズへと進化しています。

1. 履いて実感する「軽さ」と「反発」。進化したミッドソール

足を入れて立ち上がり、最初に一歩を踏み出した時に感じるのがその「軽さ」。

今作のミッドソールには、新しくなった「Altra EGO™ MAX」フォームを採用。これはもともと、TORIN(トーリン)やPARADIGM(パラダイム)など、アルトラの中でもクッションが豊富なロードシューズに使われていた素材。前作のクッション材と比較すると「15%軽く、10%やわらかく」生まれ変わりました。

33mmという分厚いクッション性はそのままに、シューズ自体の重たさが軽減されているため、長時間の行動でも足上げの負担をしっかり和らげてくれます。

また、ただ柔らかいだけでなくコシのある弾力性があり、前足部がやや反り上がったロッカー構造との相性も抜群。フラットな林道や緩やかな登りで、シューズが自然と前進を後押ししてくれる感覚が心地よいポイント。

2. 下りでの安心感が違う。TractionLug™を備えたアウトソール

オリンパスといえば、濡れた岩場でも滑りにくい「Vibram® Megagrip(ビブラム メガグリップ)」が代名詞ですが、今回はそのアウトソールの形状がアップデート。

ブロック(突起)の周辺にさらに細かな突起を追加した「TractionLug™(トラクションラグ)」を採用し、地面を噛む表面積がグッと広がりました。濡れた岩場はもちろん、乾いて滑りやすいガレ場(小石の多い道)などでも、路面の状況へ柔軟に適応してくれます。

とくに恩恵を感じるのは、足に大きな荷重がかかる「下り」のセクション。一歩ごとのブレーキがしっかり効くため、確かな安心感を獲得できるはず。さらにラグパターンの変更により、前作よりもシューズ全体の屈曲性(曲がりやすさ)がやや向上しているのも、歩きやすさに繋がる嬉しい進化。

3. タフさとフィット感を両立したアッパー設計

長距離を快適に進むためのアッパー(足を包む部分)も細かく改良が加えられました。

  • フィット感の向上:

    ALTRAのシューズの中で最もつま先が広い「Original フットシェイプ」を採用しており、足指の開放感はこれまで通り抜群。そこに加え、今回はシューレース(靴紐)システムが変更され、中足部(甲の周り)のホールド感が向上。靴の中で足がズレにくくなり、登りの蹴り出しや下りの踏ん張り時に、足本来の機能を発揮しやすくなっています。

  • プロテクション(保護機能):

    通気性の高いエンジニアードメッシュアッパーに、新しくモールドTPUオーバーレイ(補強パーツ)を採用。トレイルに潜む岩や木の根にぶつけた際の衝撃に備え、シューズの耐久性と足をしっかり守る保護力を高めました。

  • 快適な足当たり:

    ボリュームを増したシュータン(ベロ部分)と、一体成型のコンフォートカラー(履き口のクッション)のおかげで、長時間履き続けても擦れにくく、足首周りを優しく包み込んでくれます。

 

スタッフの独自レビュー

ここからは、OLYMPUSを「2」の時代から歴代履き込んできたスタッフのリアルな声をお届け。個人的にはウルトラのトレイルランニングでも使ってきたけど、ロングハイクや縦走スタイルでの山歩きで使い続けてきた。

オリンパスとは、いろんな山に行ってきました。写真は北アルプス、涸沢〜奥穂高〜蝶ヶ岳、白馬〜五竜岳縦走。当時のオリンパス4と。

オリンパスとは、いろんな山に行ってきました。写真は北アルプス、涸沢〜奥穂高〜蝶ヶ岳、白馬〜五竜岳縦走。当時のオリンパス4と。

奥の緑のシューズが[OLYMPUS 6]手前のベージュが[OLYMPUS 7]

奥の緑のシューズが[OLYMPUS 6]手前のベージュが[OLYMPUS 7]

北アルプスの縦走、裏山の登山、少し足を痛めた時のリカバリーなど、あらゆる用途で使ってきたからこそわかる「これは良い!」というアップデートをご紹介します。

アウトソールの形状がスッキリ変更

前回までのモデルは「踵(かかと)周り」のアウトソールがかなり外側(後方)まで突き出していました。これが砂利道や泥での安定感を生んでいた反面、細いトレイルや階段を下りる時に「少し引っかかってしまう」というお客様の声も。そこで今回のOLYMPUS 7は、踵部分のアウトソールのシェイプが細まり、引っ掛かりのストレスが解消。歴代のオリンパスを履いてきて、気になっていた方にはかなり好評なポイント。

ちょっとだけど、引っかかりにくくなりました。

ちょっとだけど、引っかかりにくくなりました。

もっと軽く感じる、極上のフィット感

ミッドフット(中足部)のフィット感を高めるため、上から引っ張り上げて包み込む形状へと進化しています。シュータンもより軽く、足にピタッと寄り添う作りに。また、OLYMPUS 6に採用されていた履き口周りの「プレミアムアキレスピロー」という構造がなくなったことで、足首周りがスッキリし、足入れがよりスムーズになりました。

どっちを選ぶ?他の人気トレイルシューズとの比較

店頭でもよくご質問をいただく、「他のアルトラのトレイルシューズとどう違うの?」という疑問。現在人気の3モデル(OLYMPUS 275、TIMP 6、LONE PEAK 9+)と、今回の『OLYMPUS 7』を比較してみました。用途や好みに合わせて選ぶ際のヒントにしてみてください。

① OLYMPUS 7 vs OLYMPUS 275(快適性 vs プロテクション)

先日発売されたばかりの「OLYMPUS 275」はOLYMPUSの派生モデル。同じく33mmのEGO MAXミッドソールとVibramアウトソールを持つ兄弟モデルです。最大の違いは「アッパー素材と足首の構造」。

OLYMPUS 275は、高強度の「Matryx®素材」と足首のゲイター(スクリーンスリーブ)を備え、岩場や砂地での「防御力」に特化。重量もOLYMPUS 7より軽いため、トレイルをスピーディに走りたい方に向いています。

一方の『OLYMPUS 7』は、柔らかく通気性に優れたエンジニアードメッシュと、厚みのある履き口を採用。登山靴のような安定感をもたらすどっしりした踏み心地と、長時間の「快適性」を最優先するならこちら。ウルトラトレイルやスピードハイクなら「275」、縦走スタイルの登山でしっかり歩きたいなら「7」という使い分けがおすすめ。もちろん、オリジナルのオリンパスの方が歴史があり、カラーバリエーションが豊富で選びやすいのも人気の秘訣。

② OLYMPUS 7 vs TIMP 6(マックスクッション vs オールラウンド)

TIMP(ティンプ)6」は、スタックハイト29mmのミドルクッションモデル。アウトソールはこちらもVibram Megagripを採用。

TIMP 6はOLYMPUSよりも少しだけ薄く、足型も少しスッキリとした「Standardフットシェイプ」を採用しているため、より「軽快さ」や「スピード」を引き出しやすいのが特徴。林道からロードまでテンポ良く走りたい方はTIMP 6、ガレ場や長距離での「疲労軽減」を求めるならOLYMPUS 7が適任。

③ OLYMPUS 7 vs LONE PEAK 9+(厚底の安心感 vs 足裏の感覚)

アルトラの代名詞とも言える「LONE PEAK(ローンピーク)9+」は、スタックハイト25mm。

最大の魅力は、地面の凸凹をしっかり感じ取れる「足裏感覚」と「柔軟性」。自分の足を使ってダイレクトに山を感じ、俊敏な足捌きを楽しみたい方はLONE PEAKがおすすめ。逆に、尖った岩や硬い路面からの突き上げをシャットアウトし、「足へのダメージをしっかり減らしたい」という方には、マックスクッションのOLYMPUS 7が最高の相棒になってくれます。

防水ハイクモデル「OLYMPUS 7 MID GTX」も同時登場!

トレイルランナーだけでなく、ハイカーの方にも朗報。

ミドルカットスタイルで足首まわりのサポートを充実させ、さらに「GORE-TEX Invisible Fit」を採用した防水仕様のハイクモデル『OLYMPUS 7 MID GTX』も同時に登場しています。

雨天時の山行や、朝露に濡れた草むら、ぬかるんだ登山道を歩くハイカーの方には、こちらのモデルも大活躍間違いなし。

OLYMPUS 7 MID GTX

OLYMPUS 6 HIKE MID GTX

よりレザーを使い耐久性の高いオリンパス 6 ハイクもいまだに人気です。

まとめ:ウルトラトレイルから縦走登山まで、信頼できる相棒

より軽く、より柔らかく、よりグリップする。

それでいて、過酷なウルトラトレイルや、重い荷物を背負う縦走登山でのハードな使用にも耐えるタフさをしっかり兼ね備えた一足に仕上がっています。

歴代のオリンパスファンの方も、これから長距離のトレイルやハイキングに挑戦したいという方も、ぜひ一度足を入れて、この進化した履き心地を確かめてみてはいかがでしょうか。

全国のSTRIDE LAB各店、およびオンラインストアでお待ちしております!

(中平)

OLYMPUS 7 のスペック・仕様詳細

項目 詳細
重量 メンズ 325g(US10.5)/ウィメンズ 274g(US8.5)
ミッドソール Altra EGO™ MAX(前作より15%軽量・10%ソフト)
アウトソール Vibram® Megagrip with TractionLug™
アッパー Mesh / TPUオーバーレイ
スタックハイト 33mm
ドロップ 0mm(ゼロドロップ)
フットシェイプ Original(最もゆったりとした足型)

※店舗により取り扱いカラーやサイズ展開が異なる場合がございます。サイズ選びでお悩みの際は、お近くの店舗スタッフまでお気軽にご相談ください。

まずは商品ページで詳しくご覧ください。 → 男性用 ALTRA OLYMPS 7を見る。

男性用は5カラー。レーシーな派手なカラーから、山で馴染むアースカラーまで。

     

まずは商品ページで詳しくご覧ください。 → 女性用 ALTRA OLYMPS 7を見る。

女性用は4カラー。ハイカーさんに好まれそうな優し目のカラーと印象的なカラーまで様々。

男女ともブラックもあります。

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