2024.07.19
【2024年上半期BEST BUY】STRIDE LAB スタッフの買ってよかったもの〜シューズ編〜
こんにちは。STRIDE LAB OFFICIAL のニシカワです。
早いもので2024年も半分を過ぎ、気づけば7月半ばでもう関東は梅雨明け。
歳をとると年々月日が流れるのが早く感じるといいますが本当にそうですね。←しみじみ
ということでちょっと遅い気もしますが、
2024年上半期を終えたこのタイミングで、全国のSTRIDE LAB スタッフのベストバイ企画をやってみようと思います。
専門店のスタッフがリアルに買って、フィールドで使って「ホントに買ってよかった!」と思ったものを、
専門店のスタッフならではの目線でレビューしてもらいたいと思います!
まずはSTRIDE LABの核となる「シューズ」からお届け。
必然的に今季のALTRAでなにが良かった?って話になりますがそこはご愛嬌。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
・買った人ならではのリアルなレビューが見たい
・ALTRAのシューズを探している
Contents
STRIDE LAB スタッフの買ってよかったもの【シューズ編】
では早速各店スタッフの今季のベストバイシューズを聞いていきたいと思います!
単に買ったシューズを聞いただけではもったいないので
- 買おうと思った理由
- 実際に使ってみてどうだったか?
この辺りも併せて伺っていきます!
ぜひ参考にしてみてください!!
横浜店 ヤスダ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったシューズ
横浜店のヤスダさんが選んだのは、今季ALTRAのトレイルカテゴリーで初のカーボンプレート入りのシューズとして登場したモンブランカーボンでした!
買おうと思った理由
アドベンチャーレースやウルトラマラソンなど多くの過酷なレースに参加するヤスダさんらしいチョイスですね!
ALTRAのシューズの中でも随一のレーシーな仕様ながら、着地の安定感やアルトラらしい柔軟性も備えたまさに勝負シューズに相応しい1足でしたね。
実際に使ってみて
カーボンプレートによる接地の時の安定感がある高級車に乗っているような感覚でした。
カーボンプレートの安定感のおかげでクッションのふわふわした感じがないので、アルプスの岩稜帯や河原のようなテクニカルな足場も安定して行動できるのは本当に良かったです。
モンブランカーボンで話題になったのが、アルトラのシューズで初のミッドソールのハイブリッド構造。
コア部分に反発力に優れた EGO PRO™
周りのリム部分にはクッション性に優れた EGO MAX™を採用することで、グイグイと進んでいける推進力を出しながらもブレずに安定した接地を実現していましたね。

高尾店 ホシ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったシューズ
続いて高尾店ホシさんが選んだのは、今年大躍進を遂げたティンプシリーズから防水ミッドカットモデルをチョイスしてくれました!
買おうと思った理由
夏も冬もシーズン問わず山遊び全般に精通するホシさんらしい理由に納得です。
今年春にリリースされたティンプシリーズは、いずれもソールがビブラムのメガグリップにアップデート。
軽量でフィット感がいいというこれまでのティンプの性格はそのままに、圧倒的なグリップ力を加えて総合力の高い一足に仕上がっていました。
それにゴアテックスのメンブレンまで搭載とくればハイクでも隙なしの一足と言えるクオリティでしたね!

実際に使ってみて
あとは普段履いているローカットと比べて、残雪期やコンディションが悪い日なんかは特に、足首の程よいサポート感が良いですね。
しっかりした見た目に反して驚異的な軽さが魅力なのが TIMP HIKER GTX
US9.0で実測375gは持った瞬間、履いた瞬間にいい意味で面食らう軽さです。
高尾店のレビュー記事も併せてご覧ください
ALTAR TIMP HIKER GTX ティンプ ハイカー レビュー 軽量・防水・ブーツ
福岡店 ワラワラ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったシューズ
STRIDE LABスタッフの紅一点ワラワラさんは、ALTRAきっての名作の後継モデルを選んでくれました!
買おうと思った理由
前モデルもずっと履いていたので、今回のモデルチェンジで買わない理由がないでしょって感じでした
レーサーの魅力といったらやっぱりそこですね!
厚底シューズが市場に溢れている今、スタックハイト22mmの薄底はとっても魅力的。
足裏感覚や接地感がダイレクトに感じれらる一足で、リピーターが多いのも頷けますね。
実際に使ってみて
前作のレーサーと比較して、よりアッパーの強度が増したり横方向の柔軟性が出たりと、シリーズの特徴はそのままにより間口の広い一足へと進化を遂げた印象でしたね!
ワラワラさんの言うとおり、程よいロッカーの形状と縦方向に硬さを残したソールのおかげで蹴り出しの際のグッと押す感覚がわかりやすいのも魅力の1つでしたね!
福岡店のレビュー記事も併せてご覧ください↓
ALTRA(アルトラ)のロークッションシューズで人気の「ESCALANTE RACER 2(エスカランテレーサー2)」サイズ感と使用レビュー。ベアフットシューズに近い感覚でランニングを楽しみましょう!
妙高店 コマムラ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったシューズ
妙高店のコマムラさんが選んだのは横浜店に続きモンブランカーボンでした!
買おうと思った理由
カーボンプレートが搭載されたことも購入の決め手でした。
やっぱりレースに出るようなシリアスランナーの方からはモンブランの支持がアツいですね!
このモンブランカーボンは前作と比較してカーボンがついたというだけではなく、履き口かかと周りのクッションが厚くなったことでホールド感が上がったり、ソールパターンも見直して耐久性が向上したりと全体的にかなーりアップデートしているんですよね!

実際に使ってみて
カーボンによる適度な硬さによりスピーディに走るのにとても向いていて、実際にレースでも使用してみてそのあたりは実証済みです。
いまのところ信越五岳の第一候補ですね!
今回のモデルチェンジでフィット感がいいという声を多く聞くようになった気がします。
以前のモンブランまでは人によってはかかとの抜けが気になると言う方もまれにいた印象ですが、そのあたりもかなり改善されているようです。

大阪店 セキヤン の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったシューズ
STRIDE LAB きってのロードランに精通したセキヤンらしく、レースやスピードトレーニングにぴったりのバニッシュテンポをチョイス。

買おうと思った理由
同じくバニッシュの名を冠すバニッシュカーボン2と比較して汎用性の高さが特徴のテンポ。
前への推進力をサポートするロッカー形状や高いエナジーリターンを生むEGO PRO™ミッドソールを搭載し、スタックハイトも33mmとスピードを求めるランナーにマッチする仕様ながら、高い安定性も叶えているハイパフォーマンスな1足。
セキヤンさんのコメント通り、あらゆるシーンで活躍できるマルチなシューズですね。
実際に使ってみて
あとはスリムフットシェイプなのでスピードに乗った状態でもブレが起こりづらい点もお気に入りポイントの1つです。
スペックだけを見るとやや扱いにくさもあるのかなと思いきや、クッション性と反発性がどちらもイキすぎていない絶妙なバランスで仕上がっているのがバニッシュテンポ。
一般的な厚底高反発シューズにありがちなバランスの悪さや着地の不安定さといった部分は限りなく抑えられている印象ですね。
東京本店 トール の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったシューズ
東京本店のトールさんはアルトラのロードシューズでも随一の人気を誇るESCALANTE の新作をピックアップ!
買おうと思った理由
デイリーに使いやすいオールブラックの見た目も購入のポイントでした。
これまで普段用に履いていたTORIN 5 LUXE や VIA OLYMPUS 2 より薄底のシューズが欲しかったというのもありますね。
やっぱりエスカランテの魅力といえばソックスのような極上の履き心地。だからこそランニングのときだけじゃなく日常的にも履いていたくなるんですよね。
今回のアップデートで待望のオールブラックが出たのでますますデイリーシーンに溶け込みやすくなったのも嬉しい限りでした。

実際に使ってみて
普段履きのまま手軽に走り出せるっていうフットワークの軽さが気に入っていて、外に出る時はもうこればっかり履いています。
前モデルと比較して横方向の柔軟性が出たのと特徴であるニットアッパーもより伸縮性のある素材になったことでエスカランテシリーズの特徴である「ソックスのような履き心地」という点がより色濃くなりましたね。
また、フットシェイプも一番ゆったりとしたオリジナルに変更になったことで、さらに足馴染みの良さに拍車をかけた印象でした。
東京本店のレビュー記事も併せてご覧ください
【通勤や日常でウォーキングからランニングまでこの1足で】利用用途が最も幅広いモデルがアップデートを経て、より足との一体感が向上。
熊本店 ナカヒラ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったシューズ
トリを飾る熊本店ナカヒラさんが選んだシューズは今年の登山用シューズ大本命のこちらでした!
買おうと思った理由
高尾店のホシさんに続き登山用として選出。
軽くて、ラグジュアリーなクッション感もあって、アルトラらしい柔軟性と履き心地もあって、岩稜帯や悪路での安心感もあって、おまけに防水とまできたらちょっと選ばないわけにはいかないですよね。
実際に使ってみて
苔むす森の中、浅めの川を渡り続ける長時間の登山だったけど全くと言っていいほどストレスなく使用できましたね。
アッパーの耐久性も普通のトレイルシューズよりも遥かに強く、 浮石などが起こった際も、岩に爪先をつっかけた時も、問題なし。
トレイルシューズで人気になった、圧倒的なグリップと軽量感をもつ TIMP 5 の構造のまま、ハイクで使える防水性と耐久性を向上させた逸品でした。
ゴアテックスの防水性を活かして、渡渉を繰り返すようなハイクシーンでは活躍間違いなしですね。
ミッドカットという点も水の侵入をローカットよりも防いでくれてまさにストレスフリーで行動できそうですね。
軽量ではありますがアッパーの耐久性も申し分なく、トゥ部分も厚みのある素材でガードしているので屋久島の手付かずの大自然に対しても問題なしとのことでした!

まとめ
以上、「【2024年上半期BEST BUY】STRIDE LAB スタッフの買ってよかったもの」をお伝えしました!
思った以上に被りがありましたが、それだけ良いシューズはみんなに評価されるってことですね。
今回のブログではサラッとしか聞けていないですが、店頭では今回選んだシューズに対してもっと熱くて濃い話を語ってくれるはずです!
店舗にお立ち寄りの際はぜひスタッフに聞いてみてください!
次回は2024年上半期ベストバイ「アパレル編」を企画しています。
そちらもぜひご覧ください。