2024.07.26
【2024年上半期BEST BUY】STRIDE LAB スタッフの買ってよかったもの〜アパレル編①〜
こんにちは。STRIDE LAB OFFICIAL のニシカワです。
前回の続きで全国のSTRIDE LABスタッフのベストバイ企画をやってみようと思います。
専門店のスタッフがリアルに買って、フィールドで使って「ホントに買ってよかった!」と思ったものを、
専門店のスタッフならではの目線でレビューしてもらいたいと思います!
今回はより広い範囲で今シーズン1良かった「アパレル」を聞いていきます!
前回のシューズ編をまだの方は、こちらも併せてぜひご覧ください!
・買った人ならではのリアルなレビューが見たい
Contents
STRIDE LAB スタッフの買ってよかったもの【アパレル編】
では早速各店スタッフの今季のベストバイアパレルを聞いていきたいと思います!
前回同様、単に買ったアイテムを聞いただけではもったいないので
- 買おうと思った理由
- 実際に使ってみてどうだったか?
この辺りも併せて伺っていきます!
アパレル編は前回より長くなりそうなので、2回にわけてお送りします。
前半戦は6人のSTRIDE LABスタッフに聞いてみました。
早速いってみましょう!!
福岡店 タカオ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったアパレル
Teton Bros. / スクランブリングパンツ
買おうと思った理由
今回のアップデートで素材が新しくなるということと、軽さが購入の決め手でした。
パーテックスのイクイリブリウムに関しては僕自身今まで使ったことがなかったので、単純に使ってみたかったというのも理由にあります。
実際に使ってみて
通勤ランや100kmウォーク、低山ハイクなど本当に色々なシーンで使い倒しました。
特に100kmウォークではショートパンツと悩むところですが、ロングパンツでも非常に軽量かつ快適で歩きやすい点が気に入りました。
気になっていた素材感ですが、小雨程度であれば撥水してくれますし、雨量の多いシーンでもびしょびしょになっても終了後にはすぐ乾いてくれて速乾性は抜群に感じました。(洗濯後の乾きももちろん速い)
薄手の生地ではありますが、擦れなどに対しての強度も十分と感じています。
トップバッターの福岡店タカオさんが選んだのは、今季スタッフ着用率がとっても高かったTeton Bros.のスクランブリングパンツでした!
元々、「スクランブリング」の名前が示す通りあらゆる山岳でのアクティビティでマルチに使えるパンツとして定評があった本シリーズですが、
今シーズンから素材をパーテックスのイクイリブリウムに変更して、より活躍の幅が広がった印象でした!

出典:PERTEX EQUILIBRIUM の二重織構造
「二重織」と呼ばれる表地と裏地で組織と糸密度を変えることで、タカオさんのコメントにあるようにしっかりとした撥水性や耐久性を備えながら、同時に速乾性や通気性、肌あたりの良さといった春夏シーズンでの使用にぴったりな生地になっていました。

福岡店のレビュー記事も併せてご覧ください↓
名古屋店 ノブオカ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったアパレル
Teton Bros. / Sweetwater Shirts
買おうと思った理由
デイリー・アクティブ兼用のシャツが欲しかったので購入を決めました。
実際に使ってみて
オン・オフ気にせずシームレスに使えるウェアとして、完成度が非常に高いと感じています。
今までのこの手のウェアって、日常的に使うにはルックスがテクニカル過ぎたり、反対に山で着るには心許なかったりと本当の意味で兼用できるシャツは少なかった印象でしたが、コレはその両方を高い次元で叶えていると思っています。
生地に使われているN66リサイクルナイロンはウィンドシェルとして必要な薄さ・軽さ・携行性のいずれの要素にも優れていますし、少しマットな質感がスポーティさを抑えてくれる点も気にいっているポイントですね。
続いて、名古屋店ノブオカさんが選んだのは今季から新たに登場し話題となったスウィートウォーターシャツでした!
実はこれ、私も同じような理由で購入したのですが、本当に街に山にと大車輪の活躍のアイテムでした。
軽いしポケッタブルにもなる仕様なので、とりあえずカバンの中に忍ばせているといった感じでした。
個人的には袖口の筒の細さが結構気に入っているポイントで、キュッとすぼまっているので風も入ってこないし、袖を捲った時に腕にフィットしてしっかり留まってくれるのが良いんですよね。

詳細なレビュー記事も併せてご覧ください↓
那須店 サカヨリ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったアパレル
ibex / 24 Hour Short Sleeve Polo
買おうと思った理由
化繊のウェアが苦手で、普段からメリノウールのアイテムを愛用しているので。
実際に使ってみて
メリノウールの温度と湿度の調節機能のおかげで、暑い時は涼しく、寒い時は暖かく、1年中快適に過ごせる点が気に入っています。
ポロシャツということで襟がついているので、ある程度はちゃんとしていきたいビジネスの打ち合わせでも問題なくスマートにこなせる点も良いですね。
山ではもちろん、冬のマラソン大会もこれを着て参加するほど気に入っていて、下手したら1年の1/3くらいはこのウェアを着ているかもしれません。
那須店のサカヨリさんはアイベックスのポロシャツがベストバイ!
おっしゃる通り襟がつくだけで一気に活躍の場が広がりますよね。特に縫製や仕立てにこだわるibexならなおさら。
メリノウール100%ならではの心地よい肌触りに加えて、独自の蒸し加工による接触冷感効果で快適性は抜群。
ちょっと着丈が長いのも安心感がありますよね。

東京本店 ホソダ の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったアパレル
Teton Bros. / Axio Lite Nonsleeve
買おうと思った理由
汗冷えしないノースリーブを探していて。
実際に使ってみて
お店では定期的にナイトランのイベントを行っているのですが、夏場の大汗かいたランニングの後にクーラーの効いたお店に戻ると最初は気持ちいい反面、しばらくするとカラダが冷えて結構応えるんですよね。
その点これはそういった汗冷えの心配がないし、この時期のランニングでも対応できる汗処理能力の高さが気に入っています。
本店のホソダさんはアクシオシリーズからノンスリーブタイプをピックアップ。
思わず汗冷えしてしまうシチュエーションって、山だけじゃなく意外と日常的にも多いですよね。
夏場のランにウールって、、て思われる方も少なくないかもしれませんが、優れた調湿性や匂いの気にならなさ、保水してもヒヤッとしにくいなどのメリットを考えると、ランニングは化繊一択という方にもぜひ試してみる価値アリかと思います。
しかもTeton Bros. のアクシオは独自の拡散性に優れた糸を使用しているため強度の高いペースでなければ夏場でも汗処理能力は充分。
春先やこれからの秋口はドライレイヤーとして活躍したりと、結構オールマイティに活躍するアイテムです!
大阪店 セキヤン の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったアパレル
STRIDE / YUBI SOCKS Penta Crew
買おうと思った理由
冬季のランニング・デイリー使いで脹脛下部までのクルー丈ソックスが欲しかったからです。
実際に使ってみて
ホールガーメントにより、あたりが少なく、長時間履いていてもストレスが少ないのが何より気に入っています。
ウールのソックスと聞くと少し繊細な印象を受けますが、耐久性の面も優れていて、今シーズンかなりの頻度で使用していますが消耗している感じがないのも嬉しいポイントでした。
大阪店のセキヤンはSTRIDE LAB オリジナルのソックスをチョイス。
手前味噌ですけど、これいいですよね〜。
ホールガーメントの当たりのない感じはもちろんですし、10Gニットの程よい厚みでクッション性と接地感のバランスが最高。
編みのテンションのかかり具合も絶妙で、ゆるすぎずきつすぎずでずっと着用していてもまったく苦になりません。
そして、コーデュラナイロンを使うことで耐摩耗性も抜群で、セキヤンさんのコメントにもあるとおり消耗感がないのもオススメの理由の1つです。

多摩店 ジュン の BEST BUY
24年上半期(1月〜6月)で一番買ってよかったアパレル
ULTIMATE DIRECTION / VELUM SHORT 5
買おうと思った理由
ランニング時に給水ボトルやスマホ、補給食等々を携帯するポケットがあるパンツが欲しかったので、腰回りに大きなポケットのあるUDのパンツを選びました。
実際に使ってみて
思っていた以上にポケットの出し入れのしやすさを感じましたね。
容量が大きいので簡単にモノが取り出せますし、ソフトシェル素材のストレッチの具合もちょうど良く、さっと手が入るのにボトルなどの比較的重さのあるものでも走行時のブレをほとんど感じませんでした。
多摩店のジュンさんの今シーズン一番買ってよかったものはUDのベラムショーツでした!
こちらの特徴はなんといっても腰回りをぐるりと囲む360°の大容量ポケット。
スマホやソフトフラスク、ウインドシェルなんかも悠々入るくらいのスペースがあるため、ロードランはもちろん、ちょっとしたトレイルでのトレーニングであれば手ぶらで楽しむことができます。
ジュンさんのコメントにもある通りポケットのストレッチ加減が絶妙で、あまりきつすぎると圧迫感が出たり走りながらの出し入れが難しくなったりしますが、このベラムショーツに関してはその辺りのストレスが皆無。それでいてブレ感も少なくさすが長年ランニングパックを追求してきたUDという感じの名品でした。

まとめ
以上、「【2024年上半期BEST BUY】STRIDE LAB スタッフの買ってよかったもの〜アパレル編①〜」でした!
日々のランニングに使えるものや兼用で使えるアイテムなど、着用機会が多いものを選んでいるスタッフが多かった印象でしたね。
今回のブログではサラッとしか聞けていないですが、店頭では今回選んだアイテムに対してもっと熱くて濃い話を語ってくれるはずです!
店舗にお立ち寄りの際はぜひスタッフに聞いてみてください!
次回も「アパレル編」後半戦もお楽しみに!