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【初心者必見】秋の紅葉登山でのオススメちょい足しグッズ7選:防寒・軽量アイテムで快適登山

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こんにちは。STRIDE LAB OFFICIAL のニシカワです。

 

暑さが残る日々が続いていたかと思えば、いつの間にか朝晩の冷え込みが感じられる季節となりました。

季節の移り変わりは本当に早いですね。

 

平地での秋の訪れよりひと足先に、山の上は紅葉が本格化。

アルプスなどの高山は既に見頃を終えようとしている場所もちらほらといった感じですが、

日帰りでも行きやすい低山はこれからが美しい紅葉を楽しめる最高の季節です!!

 

特に、今年の夏に初めて登山の楽しさを体験した方にとって、秋の紅葉登山はまた違った魅力を感じる絶好の機会になるでしょう。

山全体が鮮やかな赤や黄色に染まり、爽やかな空気の中で歩くのは、日常では味わえない特別な時間です。

 

その一方で、気温の変化が激しい秋山では、しっかりとした準備をしておかないと快適さが損なわれることも。

夏よりもシビアな環境になるため、体調管理や装備選びがより重要となっております。

ということで今回は、そんな秋の紅葉登山を楽しむためのポイントや、これがあるだけでグッと楽になるというようなオススメの 「ちょい足しグッズ」 をご紹介いたします。

 

この記事はこんな人にオススメです!
・登山に興味がある
・なるべくお金をかけずに秋の登山を楽しみたい
・できるだけ快適に過ごしたい

紅葉だけじゃない!秋の登山の魅力

秋の登山は紅葉の美しさだけではありません。

気候や環境、登山者にとって嬉しい要素が盛りだくさんです!

ここでは、秋の登山の魅力を4つご紹介します。

魅力その1:爽やかで登りやすい気候

秋の山は夏のような暑さが和らぎ、涼しくて快適な気温が続きます。

身近にある低山は夏場は暑すぎて行くのが億劫でしたが、湿気も少なく長時間歩いても心地よく過ごせます。

例えば、 高尾山山頂の10月・11月の平均気温は7℃から13℃ ほど。非常に気持ちよく歩くことができますね!

魅力その2:虫が少なくなる

「山は好きなんだけど、虫がどうしても苦手…」という方も少なくないはず。

気温が低くなる秋の山は蚊やアブなどの煩わしい虫の活動が落ち着き、虫刺されや顔の周りを虫が飛び交う音に悩まされることが少なくなります。

やや面倒な虫対策の手間が減り、自然に集中して楽しめます。

魅力その3:人が少なく落ち着いた雰囲気

場所によってはしっかりした対策が必要となってくる秋の山では、夏のピークシーズンを過ぎると一気に登山者が少なくなり、山の静けさをじっくりと味わうことができますね。

夏場は人が多くて観光地のような雰囲気の山でも、秋には自然の音や風の音を感じながら、リラックスした登山が楽しめます。

魅力その4:空気の澄んだ美しい風景

夏に比べると空気も乾燥しているので、秋晴れの日などは特に遠くの景色が非常にくっきりと見えるのも秋山の魅力。

夏場だとすぐに雲が上まで昇ってくるので、朝は晴れていたのに昼頃に山頂につくころにはガスって何も見えないなんて残念なことも秋の登山では避けられるかもしれません。

秋の登山で押さえておきたい3つのポイント

秋の登山の魅力がわかったところで、反対に秋の登山で気をつけたい部分を見ていきましょう。

夏と違い、秋の山ではいくつか注意が必要なポイントがあります。

こちらでは、特に大切な 3つのポイント を確認してみましょう。

1. 気温の急激な低下

先ずおさえておきたいのは、冒頭でも触れたように気温の急激な低下。

日中は日差しがあるので行動中は快適ですが、一度日が落ちると一気に気温が落ち込みます。

この時期はこれから紅葉の見頃を迎える低山でさえ、 朝晩は0度を下回る場合も あります。

特にテント泊の場合は、夜中寒くて眠れないなんてことがないように万全の対策で臨みましょう。

たとえ日帰りの場合でも、長時間の停滞を余儀なくされるもしもの場合を想定しておくことが大事です。

また、気温が低い中での行動はエネルギー消費が増えるため、長時間の行動が予想以上に体力を消耗します。

そのため、体温管理がしやすいウェア選びや、エネルギーを補う行動食選びが非常に重要です。

 

2.短い日照時間

「秋の夜長」なんて言葉もありますが、秋は日が沈むのが早く、 17時を過ぎる頃 には日が沈み始めます。

当たり前ですが山の中では一度日が落ちると当たり一面真っ暗闇ですので、それまでに行動やテントの設営までを終えられるように計画を立てましょう。

それと同時に、行程が長い場合はより素早く行動できるような工夫や準備が必要です。

3.パッキング重量の増加

夏山より厳しい環境で過ごすこととなる秋の登山では、 安全を考慮して予備の防寒具や食料などを増やす必要 があり、必然的に重量が増えがちです。

日帰りならともかく、テント泊など重い荷物を背負っての山行の場合は、重さがグッと増すだけに肉体的にも精神的にもストレスがかかりますので、パッキングの仕方やアイテムの軽量化などの工夫が大事です。

 

オススメちょい足しグッズ7選

それでは、秋の登山の魅力や注意すべき点を踏まえた上でSTRIDE LAB でのオススメちょい足しグッズをご紹介したいと思います。

お持ちの装備にちょっと足してもらうだけで 快適度がグッと高まるアイテム を選んでみました!!

STATIC / アドリフトハーフジップ

Sugilite
Touchwood
Black
 

秋の登山といえば役に立つのがアクティブインサレーション

 ちょうどいい塩梅の保温性と行動中でもオーバーヒートしない熱抜けの良さ があるので、秋口にはうってつけですね。

こちらはその中でも特に通気に重きを置いたOcta®CPCP®を採用しているため、強度の高い行動時もずっと着続けられます。

加えて、ジップが半分しかないのでMサイズで150g と非常に軽量かつコンパクトに収納可能。

パッキング時も負担になりません。

 

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KATADYN / ビーフリー

フラスクとフィルターがセットになったお手軽携帯浄水器もオススメです。

移動距離や時間が長い山行ともなると2L、3Lを悠に超える時ってありますよね。

ただでさえ寒い時期の登山は荷物が多いのに、仕方がないとはいえ結構な負担です。

そんな時にこれがあれば 最低限必要な分だけ水を持っていき、あとは現地の水源から調達 なんてことも可能に!

これ以上の軽量化はありませんね!
ニシカワ
ニシカワ

ホロファイバーフィルターは微生物を99.9%除去してくれるので沢の水でも安心して口にできます。

普通のフラスクボトルと同じ要領で直接飲めるお手軽仕様。

また、他の携帯浄水器に比べて透過スピードが速い点も嬉しいポイントです。

防災的な面でも一個は持っておきたいですよね!
ニシカワ
ニシカワ

ビーフリーについての詳しい紹介はこちら↓

KATADYN / BeFree レビュー:山行に必須!軽量&高性能な携帯浄水器

 

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Teton Bros. / MOB ウールフーディ

Black
Navy
Smokygreen
 
夏場の登山では速乾性の高い化繊を選ばれた方が多かったかもしれませんが、
 停滞時に一気に身体が冷える可能性が高い秋山では汗冷えしにくいウール素材がオススメ です!
表面:通気のよいざっくりした編地
裏面:肌に触れる黒い部分がPP
 
表面:通気のよいざっくりした編地
裏面:肌に触れる黒い部分がPP
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その中でこちらは表面が拡散性の高いウール素材、裏側にポリプロピレンをフレーム上に編みあげているため体表の汗を素早く外側に放出可能。
先日、南アルプスに着て行った際も、汗が生地内で保水されることなく表面に移動してくれるので、肌に触れる面は特に服が濡れた感じが皆無。

こんな感じで水滴状で表にでてくるので、手ではらったりタオルでトントンするだけですぐにドライな状態に!

 

MENSの商品ページはこちら

 

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ibex / インディークイックネックゲイター

Olive
Charcoal Melange
Black
Deep Ocean
 

風の強い稜線上や冷え込む朝晩には首元を温めるネックゲイターがあると重宝します。

ibex のネックゲイターは 18.5μmの上質なメリノウール100% で肌触りが非常に優しくチクチク感が皆無。

薄手ですが大判なデザインなので、首元だけでなく顔を覆ったり、折りたたんでヘアバンド的な使い方をしたりとマルチに使える優れもの。

ウールならではの吸湿性の高さで付けて行動しても蒸れることなく、キックバック性も高いので頭に巻いても延びてだれてしまうこともありません

 

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COROS / エイペックス2

Gray
Black
Dusty Pink
Coral
 

日照時間が短い秋の登山では、ちょっとした道迷いが命取りになります。

 できる限り正確かつ安全に行動するため にもGPSウォッチがあると非常に捗ります。

名無し
名無し
スマホのアプリがあるんで要りませーん

という方もいるかもしれませんが、ポケットから携帯取り出していちいち確認するのめんどくさくないですか?

また個人的な経験ですが、以前に雨の中の山行でスマホが濡れて全然タッチ操作が反応せず、分岐が多いルートでマップが確認できない状態に陥ったことがあるので、それ以来必ずGPSウォッチをつけていくようにしています。

※画像はVERTIX2

カロスの時計はいずれのモデルも防水機能はもちろんタッチとダイヤルの両方で操作が可能なのでいかなる環境でも操作性が抜群。

マップの表示もわかりやすく、万が一間違えた場合もアラートがなるので安心です。

もちろんマップ表示だけでなく心拍や距離、斜度やラップタイムなどを細かく計測してくれるので自分の身体をマネジメントしながら快適に登山が可能です!

 

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NEMO / チッパー

ちょっと腰を下ろしたい時に便利なのがこのチッパー。

通常のクローズドセルフォームよりも密度を高くしているため、 ゴツゴツした岩場の上での使用はもちろん、地面の冷えからもお尻を守ってくれる のでこれ一個あるだけで休憩時の満足度が段違いです!

約160gと計量で、折り畳めば非常にコンパクトになるので邪魔になりません。

また、フレームレスの軽量バックパックでは背中側に入れておけば簡易な背面パッド代わりにも。

 

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Mag-on / エナジージェル

秋の山行は涼しくて快適に行動できるが故、補給を忘れてつい無茶をしてしまいがちです。

補給を忘れて調子に乗ってガシガシ進んだ挙句、ミネラル不足と冷えで足が攣って動けないなんてことがあったら大変!

そうならないためにも、いつもの行動食に加えてこのようなジェルを携行しておくと安心です。

 マグオンはエネルギーと同時に吸収率の高い水溶性マグネシウムを50mg配合 。不足しがちなミネラルを素早く補えます。

すぐ飲めるジェルタイプなので歩きながらでも経口しやすいですし、ちょっと濃いめの味が疲れた身体に染み渡ります!

フレーバーも豊富なのでお気に入りを見つけてみてください!!
ニシカワ
ニシカワ
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まとめ

以上、「【初心者必見】秋の紅葉登山でのオススメちょい足しグッズ7選」でした!

秋の登山は、紅葉の絶景や気持ちの良い涼しい空気、そして虫も少なくなる最高のシーズン!

夏とはまた違った魅力がギュッと詰まっていて、山好きにはたまらない季節です。

山道を歩きながら、色鮮やかな自然に包まれる時間は、日常では味わえない贅沢なひとときです。

でも、秋山は気温の変化や日照時間の短さがポイント。

しっかりした準備をすれば、ぐっと快適に過ごせます。

今回ご紹介した「ちょい足しグッズ」があれば、さらに快適&楽チンに秋の山を楽しめること間違いなし!

美しい景色と新鮮な空気を満喫しながら、秋の登山をぜひ楽しんでください。

次の山行がもっと楽しみになるはずです!

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