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クライミングの足元に新たな選択肢を。 チェコ発「SALTIC」のベアフットシューズシリーズ

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STRIDE LABは、チェコ発のクライミングギアメーカー「SALTIC」(サルティック)から、ベアフットスタイルのクライミングシューズ「ELIOT」と、アプローチシューズ「OUTDOOR FLAT」の取り扱いをはじめます。

SALTICは欧州でのハンドメイド生産にこだわり、クライミングシューズのリペアなども行っています。そのSALTICは2017年に、それまで培ってきたものづくりの経験を活かして、ベアフットシューズ市場に参入しました。その取り組みの中で生まれたのが上述の2つのモデルです。

いわゆるベアフットシューズは、クッション性を確保するミッドソールがなく、限りなく素足に近い状態で履くことができるシューズのことを指しますが、「ベアフット」で「クライミングシューズ」とはどのようなシューズなのか。プロダクトの紹介の前に、まずクライミングシューズとそのデザインについてざっと見直してみましょう。

「クライミングシューズ」というと、かぎ爪のようにカーブがかかり、先端が細くなっていて、つま先が下を向いた、いわゆる「ダウン・トゥ」形状をイメージする方が多いかもしれません。他にはソールが平らになった「フラット型」、そして「ダウン・トゥ」を維持しながらも、小さなエッジに乗り込むことができるようにより親指周りに力を込めやすくなった「ターン・イン」などの形状があり、一足ですべてのシーンをカバーするというより、遊び方、課題の種類や難易度、自身のレベルに応じて選ぶシューズも異なってきます。

1947年、岩壁でのフリクションを高めるべく開発された凹凸のないフラットなラバーソールを備えた「PAシューズ」を皮切りに、60年代の「EBソール」を経て、ダウン・トゥ/ターン・イン構造、またヒールフックを行いやすくするために踵までラバーで覆うデザインなど、ロッククライミングやインドア・クライミングを快適に行うために、クライミングシューズのデザインは目まぐるしく進化を遂げてきました。また、特に登攀のレベルが上がるほど、シューズに足をよりフィットさせることも重視されてきました。

La Sportiva(ラ・スポルティバ)、BOREAL(ボリエール)、5.10(ファイブテン)、SCARPA(スカルパ)などクライミングが盛んな欧州や北米を中心に、さまざまなメーカーが開発競争を繰り広げてきましたが、今回紹介するチェコのSALTICもそのひとつです。

今回紹介するSALTICの「ELIOT」は、現代主流となっている設計とは異なるコンセプトで作られています。足本来の形状に沿ってつま先が広がり、ソールもカーブしておらずフラット。それが「ベアフットクライミングシューズ」と呼ばれる所以です。以下の写真の左側が「ELIOT」、右側が他ブランドのクライミングシューズです。後者もアウトソールはフラット気味のモデルですが、それでも「ELIOT」との違いが見て取れるのではないでしょうか。

ダウン・トゥやターン・イン形状に代表される従来のクライミングシューズは、より急峻でホールドが小さい課題でのエッジングをしやすくするためにつま先が絞られている分、履き心地を犠牲にせざるを得ない面がありました。

“履き心地”という点では、「ELIOT」は非常に快適です。それでいて、SALTICオリジナルのEXTASY®ラバーを使用したアウトソールは接地面に対して強力なグリップを発揮してくれます。サイズ選びは、日常履きで選んでいるサイズよりワンサイズダウンが目安。「クライミングシューズ」というよりは、“岩も登れるベアフットシューズ”というイメージがふさわしいかもしれません。

クライミングには、外岩とインドア・クライミングという大きくわけてふたつのカテゴリがありますが、屋外ではクライミングスポットに行くまでの歩きのセクション(アプローチ)があります。そのため、SALTICのベアフットシューズには「ELIOT」に加えてアプローチシューズとしても使える「OUTDOOR FLAT」もラインナップしています。

両者で異なる点はアウトソール。「ELIOT」はクライミングに特化したフラットソールなのに対して「OUTDOOR FLAT」にはExtasyFix®というパターンソールが採用されており、不整地や岩場の歩行に適しています。ちなみに、ソールの厚みは3.7mmで、多くのベアフットシューズとだいたい同じくらい。こちらをアプローチやスクランブリング(ハイキングとロッククライミングの中間にある、手足を使って急斜面を登ること)で使い、岩場でのクライミングでは「ELIOT」という使い分けもできますし、「OUTDOOR FLAT」に関しては自然の中で歩くもよし、街履きとしてつかうこともできるオールマイティなシューズです。

自宅を出てから、アプローチを経て岩場までは「OUTDOOR FLAT」で歩き、スポットに着いてからはバックパックにくくりつけた「ELIOT」に履き替える。街履き、ハイク、スクランブリング、クライミングを横断的にカバーできるこの二足を、屋外での遊びの新たな選択肢として加えてみるのはいかがでしょうか。

◆◆ポップアップ開催予定◆◆

日時:2026年5月9日(土)

場所:KO52 TAKAO 2F

東京都八王子市初沢町1231-35(旧 京王高尾ビルアネックス)

京王電鉄高尾駅/JR 中央線高尾駅 南口より徒歩2分

※駐車場・駐輪場のご用意はございませんのでご注意ください

概要:SALTICのベアフットシリーズ2モデル「ELIOT」「OUTDOOR FLAT」の展示・試し履きを行う予定です。

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