2025.02.20
登山アプリ解説「ジオグラフィカ」編 Geographica 使い方と注意点
こんにちは、ホシです。
みなさん、地図は読めますか?
苦手という方も多いですが、読めると山のイメージがしやすく楽しみも広まり、安全性も高まります。
僕も普段の山行で紙の地図を持ち歩くことは少なくなりましたが、登山アプリの地図で必ず山のチェックはします。
今回は普段よく使っている登山アプリ「ジオグラフィカ」について紹介します。
Contents
登山アプリ解説「ジオグラフィカ編」使い方と注意点
登山で地図は必要か?
登山を楽しむうえで「地図」は必須のアイテムです。地図を読むことで現在地や進むべきルートを把握し、道迷いや遭難のリスクを減らせます。ただし、持っているだけでは意味がなく、正しく読むスキルも必要です。
紙の地図を使う場合は、コンパスや地形の特徴を照らし合わせながら現在地を確認する必要があります。一方、地図アプリを使用すれば、初心者でも簡単に現在地を把握できるため、便利なツールとして活用できます。
また、OMM(Original Mountain Marathon)などのナビゲーションレースでは、紙の地図を読むこと自体が楽しみだったりもします。
ジオグラフィカでできること
ジオグラフィカは、登山専用のGPS地図アプリで、以下のような機能を備えています。
オフラインで地図が見られる
登山中は電波が入らないことも多いですが、ジオグラフィカなら 事前に地図をダウンロード しておけば オフラインでも利用可能 です。圏外の山奥でもルート確認ができるため、安心して登山できます。
詳細な地形図が見られる
一般的な地図アプリでは、山の細かい地形が分かりにくいことがあります。しかし、ジオグラフィカなら 国土地理院の地形図 を利用でき、尾根や谷、等高線の情報をしっかり確認できます。これにより、ルートの難易度を事前に把握しやすくなります。
GPXデータを取り込める
登山ルートのデータ(GPXファイル)を事前に取り込むことで、ルートをアプリ上に表示できます。ヤマレコやYAMAPなどで共有されているルートをダウンロードし、ジオグラフィカに読み込むことで、迷いにくい登山が可能になります。
実際に使う際の注意点
便利なジオグラフィカですが、使う際にはいくつかの注意点があります。
バッテリー消費に注意
GPSを使用するため、スマホのバッテリー消費が激しくなります。
対策として以下をおすすめします。
モバイルバッテリーを持参
画面の明るさを下げる
必要ないときは機内モードにする
事前に地図データを読み込んでおく
ジオグラフィカはオフラインで使えますが、 地図データは事前にダウンロード しておく必要があります。登山口に着いてからでは電波が入らずダウンロードできない可能性があるため、 自宅やWi-Fi環境のある場所で準備しておきましょう。
まとめ
ジオグラフィカは、オフラインでも使える 便利な地図アプリです。
オフラインで詳細な地形図を確認できる
GPXデータを取り込んでルートを表示できる
スマホのバッテリー管理や事前の準備が重要
地図から地形や山の様子を理解するようには別のスキルが必要になりますが、あらかじめルートを設定し、ジオグラフィカに取り込んで、地図も読み込んでおけば安心して山歩きを楽しめます。