2025.06.08
軽量化&安心を両立 登山での水分補給におすすめの浄水器 KATADYN BeFree
こんにちは、ホシです。
6月に入り一気に暑くなりましたね。
夏山で必須アイテムのひとつ「浄水器」をご紹介します。
「水」は大事
山では思っている以上に汗をかきます。
気温がそれほど高くなくても、登りの負荷、風、標高差などで、じわじわと水分は失われていきます。
また、街と違いコンビニや自販機ですぐに水分を入手することもできません。
「脱水」とは?
脱水とは、体内の水分や塩分が不足した状態のこと。
体重の2%の水分が失われるだけで、パフォーマンスが著しく低下すると言われています。
10%を超えると、命の危険すらある状態です。
脱水の兆候
口が乾く、喉が渇く
頭がボーッとする
足がつる(痙攣)
集中力がなくなる
尿の色が濃くなる、量が減る
これらのサインが出たら、すでに脱水が始まっているかも。
重度の脱水は体温調節機能の障害を引き起こし、低体温症や熱中症のリスクを高めます。
水分補給の目安は?
登山中の水分補給の目安がこちら
体重(kg) × 行動時間(h) × 5ml = 最低限の水分必要量
たとえば、体重60kgの人が5時間行動する場合:
→ 60kg × 5h × 5ml = 1,500ml(1.5L)
暑い日や激しい登りが続く日は、2〜3L以上が必要になることもあります。
浄水器
浄水器があれば、持ち歩く水の量を最小限に抑えつつ、安心して水を補給することができます。
どこでも安心して水が飲める
沢や水場の水をその場でろ過して飲めるから、行動中の安心感が段違い!
荷物を軽くできる
出発時に全量を担がずにすむから、ザックが軽くなって行動が楽に。
災害対策にも使える
登山だけでなく、防災用品としても超優秀。
断水時でも雨水や川の水を飲料水にできるという安心感は大きいです。
特に、行程の長い縦走やテント泊では、沢があればいくらでも水が取れるので、荷物の負担を減らし快適に山歩きを楽しめます。
おすすめ浄水器
カタダイン ビーフリー(Katadyn BeFree)
BeFreeは、沢や川の水を安全に飲める心強い味方です。
0.1ミクロンの中空糸膜フィルターが、水に含まれる微生物を99.9%、バクテリアを99.9999%除去。自然の水でも安心して飲めます。(ウイルスや化学物質は除去できません)
さらに今シーズンからは活性炭フィルターが加わり、臭いの原因となる物質や塩素を吸着。臭いや味の軽減に役立っています。
ろ過スピードも早く、行動中にさっと水を補給できるのがうれしいポイント。フィルターは約1,000リットル使用可能で、長く愛用できますよ。