2025.04.26
ホームマウンテン・大月 GWは静かな絶景へ 富士山を望む穴場「雁ヶ腹摺山」
雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)
山梨県大月市にある標高1,874mの静かな山。独特な名前のこの山は、知る人ぞ知る「富士山絶景スポット」
旧500円札の裏面、あの有名な富士山の写真が撮られた場所としても知られています。
富士山の絶景と人の少ない静かな山歩きを楽しみたい人にぴったりです。
雁ヶ腹摺山の魅力
圧巻の富士山ビュー
雁ヶ腹摺山の山頂に立つと、目の前に雄大な富士山。空気が澄んでいると、富士山がより一層鮮明に見えます。
静かな山頂でその絶景を眺めながら、まったりランチタイムを過ごすのもいいですね。
静けさと豊かな自然
この山は登山者が少なくて、静かな環境も魅力。登山道も穏やかで、苔むした森やブナ林を歩く感じがすごくリラックスできます。
朝方、深い緑の中に光の差し込む光もまた素晴らしい空間です。

一昨年訪れた時のもの。この瞬間は記憶に深くあります。
ルートについて
車利用の場合
大月市側から林道を進むと、「大峠」まで車でアクセス可能。ここから山頂までは、標準コースタイムで約1時間ほど。登山初心者にも歩きやすいルートで、気軽に楽しめる静かな山です。
公共交通利用の場合
JR中央本線「大月駅」から富士急バスで「ハマイバ前」まで行き、そこから林道を約10km歩いて大峠へ。
登山開始までに時間はかかりますが、歩く林道も森に囲まれた気持ちの良い道。
そのままピストンでもよし、余裕があれば、姥子山〜金山鉱泉を経て大月駅へと下る周回コースも◎。
このルートだと全体で約24kmほどのロングルートになり、歩きごたえたっぷりです。
大月駅スタートも取れますが、下山バスのことを考えると駅をゴールにしておいた方が安心です。
注意点
標高が高いため冷える日もあり、レインウェアはマスト
スマホ圏外のエリアもあるので、登山アプリは事前DLを
金山鉱泉への下山は一部不明瞭な箇所あり、道迷い注意、地図は必須です。
水分、食料(補給食)は十分に。雁ヶ腹摺山にて水場はあり。
雁ヶ腹摺山、GWや春の静かな山歩きにぴったりの穴場です。絶景と癒しの緑、両方を楽しめるこの山、ぜひ一度訪れてみてくださいね。