2025.04.10
ホームマウンテン 滝子山の春ハイキング|沢と富士山、静けさの中にあるご褒美
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春に行きたい!滝子山|富士山と沢歩きが楽しい山梨・日帰りハイキングコース
こんにちは、ホシです。
春らしい陽気の日が増えてきましたね。
今回はホームマウンテン「大月」エリアから、静かな自然と展望が楽しめる山をご紹介します。
春におすすめの日帰りハイキングコース|滝子山(たきごやま)
山梨県大月市にある標高1,620mの滝子山は、秀麗富嶽十二景のひとつにも選ばれている名峰。
富士山の展望はもちろん、沢沿いを登る爽やかなルートや、静かな稜線歩きが魅力の山です。
駅から徒歩でのアクセス可能で、標高の高さも楽しめるスポットです。
滝子山の基本情報
所在地:山梨県大月市笹子町
最寄駅:JR中央本線「笹子駅」または「初狩駅」
コース全長:約10〜12km(ルートにより異なる)
コースタイム:約6〜7時間(周回コース)、
滝子山の魅力
① 無理なく楽しめる、満足感たっぷりのハイキングコース
滝子山は標高1,620mと聞くと高く感じますが、登山口の標高が高めのため、累積標高差は約1,000m程度。
ゆっくり登っても6〜7時間ほどで周回でき、春の日帰り登山にちょうどいいボリューム感です。
登りごたえはあるけれど、危険な岩場は少なく、景色も良くて達成感あり。
特に山頂からの富士山の展望や、稜線から望む南アルプスの奥深い山なみは、静かな感動を与えてくれます。
「山歩きの適度な疲労感、自然に癒されたい」
そんな気分の日にぴったりな山です。
② 稜線から望む富士山
山頂や稜線からは、正面にどーんと富士山が。
岩殿山の“低山×桜”とはまた違い、標高差のある深い眺望が魅力です。
春は空気がやわらかく、富士山もふんわり霞みがち。でもそのぼんやりとした表情もまた美しく、静かな稜線でのんびりと眺めたくなる景色です。
標高を上げるにつれてさまざまな場所から違った富士山も望めて、ついつい立ち止まって見てしまいます。
登山口・アクセス
主な登山口:
道証地蔵登山口(笹子駅から徒歩約30分)
桧平ルート/初狩駅方面も可能(周回可)
公共交通:
JR中央本線「笹子駅」または「初狩駅」利用
※道証地蔵から登って桧平方面に下山する周回ルートが人気です。
注意点
標高差が大きく、累積標高も1,000m以上。体力は必要な山です。
レインウェアや水分などはしっかり持ちましょう。
沢沿いルートは濡れた岩が滑りやすいため、登山靴・グリップ重視の装備推奨。
春先は残雪が残る年もあるので、状況確認を忘れずに。