2025.05.22
春の立山2泊3日テント泊 BCスキーツアー Vol.1 アクセス・準備・装備紹介
こんにちは、ホシです!
春の立山、標高2,400mの室堂には、ゴールデンウィークを過ぎても滑れる豊富な雪が広がっています。
今回は、そんな立山エリアでの2泊3日BCスキーツアーに行ってきました。
春の立山に興味はあるけれど、アクセスや装備、準備ってどうするの?という方に向けて、これから全5回に分けて実際の行動や装備を紹介していきます。
Contents
立山ってどこ?何ができるの?
立山(室堂)は富山県と長野県にまたがる北アルプスの一角。
春は「立山黒部アルペンルート」が開通し、観光客から雪山登山者やBCスキーヤーで賑わいます。
アクセス:室堂への行き方
立山駅(富山側)ルート:
電車:富山地方鉄道 → 立山駅 → ケーブルカー → 高原バス → 室堂
車:立山駅前に駐車場あり
扇沢(長野側)ルート:
車:扇沢に駐車(有料/無料)
電気バス → 黒部ダム → トロリーバス → 室堂
今回は立山側から入りました。
立山2泊3日テント泊 BCスキーツアー装備一覧
BCスキーギア
スキー:Salomon QST 99
ビンディング:Salomon MTN
ブーツ:Salomon MTN
シール:Contour Hybrid mix
バックパック:Black Diamond Cirque 22
ビーコン:Pieps Powder BT
プローブ:BCA
ショベル:Black Diamond Transfer LT
ヘルメット:Cébé
アイゼン:Petzl Irvis
ピッケル:CT
ゴーグル:Smith
スキーアイゼン:Skeats
雪山、BC装備一式です。
スキーアイゼンのSkeats、これはあって大正解!
緩んだ雪や急な斜度でもシール歩行が可能でした。
シールは、メンテナンス不足もあってか水分を吸って重くなってしまいました。
シール用ワックスや撥水処理をしておけばよかったです。
春の雪山ウェアリング
1日目は雨、2・3日目は快晴!寒いよりも暑い立山でした。
レイヤリング
ベースレイヤー:Teton Bros. Axio Lite Nosleeve / Axio 3D Pant
ミッドレイヤー:Ibex Indie Hoodie
シェル:Teton Bros. Tsurugi Jacket / Teton Bros. TB Pant
ソフトシェル:Teton Bros. Wind River Hoody
インサレーション:Teton Bros. Hoback Hoody
ダウンパンツ:Teton Bros. Bering Pant
グローブ:Norrøna Lofoten Dri1 / TEMRES
アイウェア:サングラス&ゴーグル両方携行
春とはいえ「冬山装備」が基本。
春特有の暑さ・寒さに対応できることと、日焼け対策に力を入れました。
IbexのIndie Hoodieは、首筋や顔まわりの日焼け防止にとても有効でした。
ウェアに関しては特に不満なし。
強いて言えば、ビブパンツが少し暑く、パンツスタイルでも良かったかもしれません。
テント泊装備
テント:NEMO Dagger 3P
マット:NEMO Extreme Conditions
シュラフ:NEMO Coda 10/20
キャンプチェア:NEMO Moonlite Elite
今回はベース滞在型のスタイル。
寝室と食事スペースを分けることで快適に過ごせました。
Dagger 3Pはとても広く、男3人、冬用シュラフを使っても窮屈感なくゆったりと寝られました。
嵩張りますが、NEMOのMoonlite Eliteを持っていったのも正解!
ごはんやブーツの脱ぎ履きも楽でしたし、立山を見ながらのビールは最高でした。
食・その他の装備
ストーブ:Primus フェムトストーブ
クッカー:Evernew U.L. Alu Pan
ボトル:保温ボトル+HydraPak 3L
ライト:Petzl SWIFT RL
日焼け止め・リップ
ファーストエイドキット
モバイルバッテリー
カメラ
お風呂セット
装備全てを納めたバックパック MHW AMG75
全ての装備を詰め込んだのはMountain Hardwear の AMG75
水分以外の全てを詰め込んだ重量で23kg、、、おそらく25kgほどの重量となりました。
エクスペディションモデルとして評価の高いAMG 極厚のハーネスでBCスキーテント泊の重装備でもしっかりと支えてくれました。
春の立山2泊3日テント泊 BCスキーツアー Vol.2 Day1に続きます!