2024.09.18
ジュン山歩 〜夏の山行 鹿島槍ヶ岳編〜
こんにちは。ストライドラボ多摩店のジュンです。
秋の登山シーズン真っ盛りですね。お客様の山歩きの楽しいお話を伺うたびにうらやましく思います。
少し遅くなりましたが、8月のお盆休みに久しぶりに山に登ってきましたので、その様子を少し、お話ししたいと思います。
お盆休みといってもお盆中も店舗は営業でしたので、定休日を利用して北アルプス北部の後立山連峰、鹿島槍ヶ岳(標高2,889m)に登りました。
日程は、8/13(火)〜14(水)の1泊2日、柏原新道ルートで、扇沢〜種池山荘〜爺ヶ岳〜冷池山荘でテンパク、翌朝に鹿島槍ヶ岳南峰〜北峰に登り、冷池山荘〜種池山荘〜扇沢に降りてくる往復のルートです。
北アルプスの山行は昨年の9月に登った白馬三山の縦走以来です。
前日の夜に多摩を出発、白馬に一泊して13日の早朝に宿を出て、朝6時、登山口の扇沢へ。山頂付近の天気予報は台風5号の影響で雨予報ですが、登山口は良い天気。
登山口の気温は18℃、暑くもなく寒くもなく、最高のコンディション。登山スタイルはTeton Bros.のAxio Lite Tee、Scrambling Short、シューズはALTRA OLYMPUS6。
最近、クマの出没も多いので、登山口入口には大きな注意喚起の看板。
扇沢を出発して3時間ほどで種池山荘に到着。途中、下山してくるハイカーさんとすれ違うたびに、クマの出没情報をたびたび聞きましたがクマには遭遇せずによかった。
爺ヶ岳南峰到着。少し霧がかって景色は拝めず。
午後1時、冷池山荘に到着。ここまで約5時間半。
霧で景色は見えませんでしたが、とりあえずテント泊の準備をして、至福のひととき。
夜半はほぼ雨で、翌朝、早朝に山頂アタックするため午後7時頃に就寝。翌朝3時、起きたら外は雨。止む様子もないので、今回は無理せずに鹿島槍ヶ岳登頂は断念しました。
朝5時、再び起床、まだ雨も止まない中、下山準備。装備いていたレインシェルは、Teton Bros.Feather Rain Jacket。こいつは着ていて軽くて動きやすいし、透湿性にも優れているのでムレなく快適に着られました。
下山の途中では、束の間の晴れ間の向こうに剱岳と立山連峰が見えました。
下山道は雨で濡れていましたが、そこはオリンパス6、何と言っても「すべらん!」ヤツやん。ソールの厚みと広さいい、グリップといい、安全で安心、これは頼もしいヤツ!
何のトラブルもなく、冷池山荘出発から4時間半、午前10時に扇沢に到着。
今回の山行では、Teton Brosのウェアの素材と機能性を改めて実感。特にAxio Lite Teeはウールとポリエステルの混紡素材で乾きも早く、汗も匂わないので二日間ずっと着ていられましたし、Scrambling Shortは、これまた軽くてストレッチ性もあるので動きやすくて、汗をかいても肌にベタつかないので快適でした!
シューズに関しても、OLYMPUS6は、シュータンが厚くなってシューレースも太くなっているので中足部がしっかりフィット、そして踵のアキレスピローによって足首周りのホールド感が高まりました。
今回は鹿島槍ヶ岳北峰には登頂できませんでしたが、花の百名山、トウヤクリンドウ、コマクサ、チングルマなどの高山植物たちに心を癒された気持ちの良い、楽しい山旅でした。
ストライドラボでは、安全に安心して山旅やウォーキング、ランニングを楽しめるために、ウェアやシューズ選びのお手伝いをさせていただいています。
私もさらにスキルを磨いて、皆さんがウォーキングやランニング、そしてハイキングなどを通じて、毎日を楽しく健康に過ごすことができるようアドバイスできたらと思っています。
「すべての一歩を健康に」。