2025.01.09
ベースレイヤーにもミッドレイヤーにもなる便利なウェア!Teton Bros.【AXIO 3D Hoody】
こんにちは。STRIDELAB横浜店のスタッフ安田です。
日に日に寒さが増してくると、個人的に手放せなくなってくるのがウールを用いたベースレイヤーです。ウールの主なメリットといえば、「保温性」「汗冷えしにくい」「防臭性」の3つが挙げられます。かいた汗によってあっという間に身体が冷やされていく秋・冬の時期や高い山では、ウールのもつ特性は防寒対策に非常に有効なのです。
しかし中には「ウールウェアは着るとチクチクする」、「大量に汗をかくと乾くのに時間がかかり結局身体が冷える」という理由から敬遠する人もいらっしゃいます。そんなウールに対して苦手意識を持っている人にこそ試していただきたいウェアが今回ご紹介するTeton Bros.のベースレイヤー【AXIO 3D Hoody】です。
●「AXIO 3D」の生地はココが違う!
写真1:ダブルフェイス構造の表地(上半分)と裏地(下半分)
AXIO 3Dという生地の1番の特徴は、表面と裏面で異なる生地を立体的に編んだ「ダブルフェイス構造」になっている点です。
表地には、ウールとポリエステルを組み合わせて撚られたハイブリッドウール生地「AXIO」を採用。ウールのもつ調湿性能や保温性などを維持しつつ、ポリエステルが汗などの水分を素早く拡散してくれるため、着用時に汗冷えによるストレスを感じづらいのが特徴です。
写真2:表地【AXIOハイブリッドウール】
対して裏面には、優れた通気性と吸汗速乾性をもつポリエステル素材「COOLMAX」を採用。かいた汗を素早く吸い上げて乾いていくので、汗濡れ感覚の時間を短縮してくれます。
何よりも肌にあたる生地がポリエステル素材のため、「チクチクした肌触り」がないのです。
つまりウール素材を採用することでウール繊維の持つメリットは維持しながらも、ポリエステル素材のウェアに限りなく近い着心地を提供してくれる1着なのです。
写真3:裏地【COOLMAX】
● 快適な着心地を追求した縫製方法「フラットシーマ」
写真4:縫い目が平で肌あたりが優しい【フラットシーマ】
また、肌触り・着心地の良さへの追求は生地だけではありません。更に気持ちの良い着心地にするために縫い合わせには「フラットシーマ」という縫製を採用。特殊なミシンを使用して、生地と生地が平らな状態で縫い合わされるため、肌あたりが優しいのが特徴です。
生地だけでなく縫製にもこだわることで、徹底して着心地を追求するTeton Bros.のクラフトマンシップを伺うことができる一品なのです!
●オススメしたい使用シーン
ここまでAXIO 3Dについて、生地の特徴を中心にご案内してきました。ここではAXIO 3Dシリーズの中でも「AXIO 3D Hoody」について、生地の特性を活かしオススメしたい使用シーンをご紹介します。
写真5:夏の急な天候変化にもオススメ
・秋冬〜春先のハイキング&トレッキング
適度な厚みとウールの入ったAXIO 3Dの生地を一番活かせるのは、標高や天候によって気温が大きく変わる「山」の中でしょう。
ベースレイヤーとして着用するのはもちろんですが、細すぎず適度に身体にフィットする「パーシャルリラックスシェイプ」を採用しているので、ミッドレイヤーとして活用するのも良さそうです。
特に発汗量が多い人に、ハイクアップで汗をかいたあと汗冷え対策として着るなど、スポットで活用するのもオススメです。
写真6:ゆるいペースのジョギングも快適
・寒い日の普段着として、ウォーキングのベースレイヤーとして
シンプルな見た目なので普段着として使いやすいのはもちろん!上述しているように適度な厚みの生地が、肌着の上から着るだけでも適度な温かさを提供してくれます。空調の効いた屋内なら、AXIO 3D の上から更に着るものを羽織る必要がない人もいらっしゃるかと思います。
●おわりに
いかがだったでしょうか?新しく生まれ変わって帰ってきたAXIO 3D は、より活用範囲が広がって、ヘビーユーズしたくなるようなウェアに変わりました。「薄すぎず・厚すぎず」適度な厚みの生地感と、ウールを感じさせないサラッとした肌面の生地感をぜひ店頭でお試しください。