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IRONMANみなみ北海道大会にスタッフとして参加してきました。

那須店

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去年の11月に人生初めて行って以来、北海道にもう既に6回も行くことになったストライドラボ那須スタッフの宮塚です。

先日の9月15日に日本国内での開催は9年ぶりとなる『IRONMANみなみ北海道』に大会スタッフとして参加してきました。
アイアンマンが他のトライアスロンと違うのは、トライアスロンの中でも『IRONMAN』と名前を付けれる大会は、ワールドトライアスロンコーポレーション(WTC)が認めた大会だけに限ります。
それだけWTCが厳格にIRONMANのロゴや運営などを管理してある程度、WTCの決めた運営方法を守らなければなりません。
もちろん一方的に要求してくる訳ではなく、ある程度は開催地域に応じた運営も認められる部分もあるのですが。

自分自身はストライドラボ那須の小さなイベントは経験しているものの、この様な1500人もの選手が参加する大きなイベントにスタッフとして参加することは初めてで、いろいろと経験させて頂きましたし、勉強させられました。

イベント開催までは何度もオンラインでミーティングに参加し、大会一週間前からは毎日オンラインでリハーサルに臨んでと、これまでのイベントとはスケールの大きさと事の重大さを感じました。

開催地は北海道函館の隣の北斗市と木古内町で行われ、自分は大会前の木曜日12日に現地入りして、それからひたすら会場設営。
会場設営は専門の業者が行う部分が大半ではあるのですが、エキスポ会場やスイム会場エリアのテント張り、フラッグやバナーなど、実行委員会のスタッフが自らやらなければならない部分も多々あるのです。

土曜日の夕方にほぼ全て会場設営も終わり、あとは当日を迎えるだけに。
日曜日は朝の4時には会場入りして自分はメカニックチームのリーダーとして準備、最終打ち合わせして本番に臨みました。
自分の担当は移動メカニックとしてバイクコース上をスクーターで走り、メカトラブルの選手を見つけては、修理してあげたりを繰り返し、ほぼ6時半から17時までほぼバイクコース上でスクーターの上。

バイクメカニックが終わったあとは一旦ホテルに戻り、1時間ほど休憩して、フィニッシュエリアに移動し、選手の預けたギアバッグの返却のお手伝いを0時半まで行って、長いレースデーが終わりに。

そしてレースが終わった次の日もギヤバッグを取りに来る人の対応や、会場の後片付けをして長いレースウィークが終わったのでした。
もちろん自分も頑張って動きましたが、自分よりも何倍も動いたスタッフも沢山いて、本当にスタッフの労力の大変さを改めて感じました。

やっているときは「もう無理」「もうやりたくない」なんて頭をよぎったすることも多々ありましたが、参加された選手の方から「ありがとう」とか「良い大会でした」とか言われるとそれまでの疲れを忘れてしまいます。

みなん大変なのは分かっていて裏方をやられるのは、その苦労が選手のみなさんの言葉で報われることで「またやっても良いか」なんて思ってしまうのでしょう。

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