2026.03.05
登山と花粉症 花粉の時期・種類と山での対策
Contents
登山と花粉症 春の山はつらい?

花粉症の季節になると、
「山は気持ちいいけど、花粉が怖い…」
という声が増えます。
暖かくなり春の陽気が心地いい季節
快適に登山を楽しむための対策を紹介します。
まずは花粉の種類と時期を知ることから。
花粉の時期と種類(月別)
1〜4月:スギ花粉
日本で最も多い花粉。
特に2〜3月がピーク。
3〜5月:ヒノキ花粉
スギのあとに飛散。
スギとダブルで症状が出る人も多い。
5〜6月:イネ科
河川敷や草地に多い。
8〜10月:ブタクサ・ヨモギ
秋花粉。低山や里山に多い。
👉 春だけでなく、秋も注意。
花粉症はアレルギー反応
花粉症は、体の免疫システムが花粉を「異物」と誤認識することで起こるアレルギー反応です。
・くしゃみ
・鼻水
・目のかゆみ
・喉の違和感
運動で呼吸量が増えるため、登山中は症状が強く出ることもあります。
登山でできる花粉症対策
① 服装の工夫
・表面がツルツルしたウェアを選ぶ
・フリースなど花粉が付きやすい素材は避ける
・帽子をかぶる
・ネックゲイターで鼻・口までガード
・サングラスの着用
花粉は繊維に絡みつきやすい性質があります。
特にウール素材は花粉が付着しやすいというデータもあります。
ポーラテックアルファダイレクトやPrimaloft Activeなどの
アクティブインサレーション素材は、繊維が露出しているため注意が必要です。
着用する場合は、
通気性の高いウィンドシェルを一番外側に着る
これだけで花粉の付着量は大きく変わります。
② 時間帯を選ぶ
花粉が多く飛ぶ条件は、
・晴れて風が強い日
・雨の翌日
・気温が高い日
特に南風が吹く日は飛散量が増えやすい傾向があります。
比較的少ないのは、
朝の早い時間帯。
午後にかけて飛散量が増えることが多いため、
早出・早下山は花粉対策としても有効です。
③ 行く場所を選ぶ
・スギ・ヒノキ林を避ける
・標高の高い場所を選ぶ
里山はスギ植林が多い傾向があります。
地形図を見ると、針葉樹林のマークが記載されていることがあります。
地図から植生を予測することも可能です。
また、標高が上がるほど花粉量は減る傾向があります。
同じ山域でも、ルート選びで体感が変わることもあります。
④ 薬とうまく付き合う
・抗ヒスタミン薬
・点鼻薬
・点眼薬
症状が出る前の事前服用が効果的な場合もあります。
眠気の出にくいタイプもありますが、山行前は必ず自分の体で確認してから。
医師・薬剤師に相談しながら、無理のない範囲で付き合いましょう。
まとめ 花粉の季節でも登山はできる
花粉の時期は、確かにつらいですが、
・時期を知る
・装備を工夫する
・山域を選ぶ
この3つを意識するだけで、快適さは大きく変わります。
春の山は、空気も光も柔らかく、
一年の中でも特に気持ちいい季節。
花粉とうまく付き合いながら、
フィールドを楽しみましょう。
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スティックタイプなので、手を汚さずにサッと塗れるのが登山向き。
春は紫外線も強くなり始める時期。
さらに、花粉やPM2.5などの付着を防ぐ設計になっているのもポイントです。
鼻まわりや頬、目の下など、症状が出やすい部分にピンポイントで使いやすい。
小さくて軽いので、ザックに入れておいても邪魔になりません。
花粉対策+紫外線対策を同時に。春山を少しでも快適にする、
ひとつ持っておきたいアイテムです。

