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登山で気をつけたい「日焼け」 山での紫外線リスクと予防

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登山で気をつけたい「日焼け」

山での「危険」と聞くと、滑落や道迷い、天候の急変などを思い浮かべる人が多いですが、日焼けによる紫外線ダメージも軽視できません。
標高が高い山では、平地よりも紫外線量が格段に増え、短時間でも肌や目に大きな影響を与えます。

山での日焼けリスクはなぜ高い?

登山中は同じ時間を屋外で過ごすとしても、山の環境は平地より紫外線が強く、日焼けのリスクが高まります。

標高が高いほど紫外線が強くなる
標高が上がるごとに紫外線量は約10〜12%増えると言われています。高山では空気が薄く、紫外線を吸収・散乱させる空気分子が少ないため、肌に直接届く量が増えるのです。

8月以降も油断できない
紫外線のピークは5〜8月ですが、9月以降も高山では強い紫外線が降り注ぎます。空気が澄んでいる分、紫外線が届きやすく、夏の終わりや秋山でも対策は必須です。

照り返しの影響
夏山の砂地や岩場、冬や残雪期の雪面は、強い照り返しを生みます。雪面の場合、反射率は80%を超えることもあり、顔や首まわりに浴びる紫外線量が倍増します。

涼しさに惑わされない
山の風は心地よく、気温も低めで日差しをあまり感じないことがあります。しかし紫外線は無色透明で熱を伴わないため、肌や目は確実にダメージを受けています。

曇りでも紫外線は届く
雲は紫外線を完全には遮りません。薄い雲だと地表に届く紫外線は晴天時の約80%以上、条件によっては晴れの日より多くなることもあります。雲によって一部の波長が散乱し、肌に届く紫外線が強まる場合があるためです。

特に長時間の行動や標高の高い山では、肌だけでなく目(雪目の予防)や唇(乾燥・日焼け防止)のケアも忘れずに行いましょう。

日焼けが引き起こすトラブル

日焼けは、紫外線によって皮膚が炎症を起こしている状態です。紫外線には主に2種類あります。

  • UVA:肌の奥まで届き、シワやたるみの原因になる

  • UVB:表皮に作用し、赤みや水ぶくれなどの炎症を引き起こす

登山中は標高が上がるほど紫外線が強くなり、見た目だけでなく健康への影響も大きくなります。
具体的には、次のようなリスクがあります。

  • やけどに近い炎症(強い痛みや水ぶくれ)

  • 体温調節機能が乱れて熱中症リスクが上昇

  • 雪目(紫外線角膜炎)など眼への障害

  • 長期的にはシミ、しわ、皮膚がんリスクの増加

特に山では、地面や雪、岩肌からの照り返しで紫外線量がさらに増加します。また、風が強いと汗が乾きやすく、炎症に気づかないまま進行することもあります。日焼けは肌の色だけでなく、体力や集中力の低下にもつながるため、予防は登山の安全対策の一つとして欠かせません。

山でできる紫外線対策

山での日焼けは日焼け止め+物理的な防御が基本です。特に長時間の行動や高山では、以下のような多層的な対策が効果的です。

日焼け止めのこまめな塗り直し
SPF30以上・PA+++以上を選び、2〜3時間ごとに塗り直します。汗や摩擦で落ちやすいので、行動中は小まめな補充が必要です。

帽子・サングラスの着用
つばの広い帽子は顔や首の直射日光を遮り、サングラスは紫外線から目を守ります。

長袖・長ズボンの着用
肌を覆うことで、物理的に紫外線を遮断できます。

首や手のガード
ネックゲイターやアームカバーを使い、うっかり焼けやすい部分も保護しましょう。

メリノウールウェアの活用

メリノウールは夏でも快適な温度・湿度調整機能を持ち、さらに繊維の構造上、紫外線を通しにくい特性があります。
ウール繊維は表面にスケール(うろこ状の構造)を持ち、繊維自体が太陽光の紫外線を乱反射させることで肌への到達を減らします。さらに、ウールに含まれる天然の色素(メラニン類)がUV-BやUV-Aを吸収し、化学的にも紫外線をブロックします。そのため、同じ薄さの化学繊維よりもUPF(紫外線保護指数)が高い場合が多く、長時間の行動でも肌のダメージを軽減できます。
加えて、汗をかいても防臭性が高く、行動中の快適性を保ちながら日焼け予防も可能です。

おすすめのアイテム

山での日焼け対策おすすめアイテム

1. 日焼け止め

FAVSOL NATURAL UV VITAMIN STICK

スティックタイプで塗りやすく、汗や擦れに強いウォータープルーフ処方。顔や首回りなど細かい部分も手軽にケアできます。
紫外線防止効果国内最強クラスSPF50+/PA++++

ナチュラル UV ビタミン スティック 日焼け止め [FAVSOL ファブソル] スティックタイプ SPF50+ PA++++ 花粉プロテクト PM2.5 ランニング ヴィーガン - STRIDE LAB ONLINE STORE(ストライド ラボ)

2. キャップ・帽子

Outdoor Research Sun Runner Cap
軽量で通気性が高く、つば広でしっかり日差しを遮る設計。夏の登山に最適です。首元を覆うケープは取り外し可能

Swift Bucket Hat
幅広いつばが特徴のバケットハット。折りたためて携帯しやすく、UVカット機能も高い。

Outdoorathing Swift Bucket Hut

BUFF COOL NET
薄手で通気性抜群のネックゲイター。首回りの日焼け防止と汗対策におすすめ。
【BLANK CANVAS】COOLNET UV® THEABERRY MULTI (MICAYLA GATTO)

3. 長袖・フーディー

Ibex Indie Hoodie
メリノウール100%。紫外線カット効果がありながら、夏でも快適な温度調整と消臭機能が特徴です。

インディ フーディ メンズ [ibex アイベックス] - STRIDE LAB ONLINE STORE(ストライド ラボ)

Teton Bros PPP L/S
超撥水加工素材を使用、通気性抜群で涼しく着れる長袖シャツ。

(M・Lサイズ)PPP Long Sleeve Men's

まとめ 山での日焼け対策のポイント

  1. 山は標高や照り返し、天候により平地よりも紫外線が強く、日焼けリスクが高い
  2. 日焼けは肌だけでなく体力や集中力低下、熱中症リスクの増加にもつながるため軽視できない
  3. 日焼け止めはSPF30以上・PA+++以上を選び、こまめに塗り直すことが必須
  4. つば広帽子、UVカットサングラス、長袖・長ズボン、ネックゲイターなど物理的な防御も効果的
  5. メリノウールウェアは紫外線カット性能と快適性を兼ね備えた優秀な選択肢
  6. 万が一の日焼けには冷却・保湿ケアをしっかり行うことも忘れずに
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