2024.10.10
佐賀国民スポーツ大会に行って来ました。
ストライドラボ那須スタッフの宮塚です。
今年から国民体育大会から名称を国民スポーツ大会に改めた『佐賀国民スポーツ大会』にトライアスロン競技、栃木県男子監督として佐賀県唐津市に行って来ました。
国スポは普段のトライアスロン大会とは違った独特の雰囲気があります。
普段のトライアスロンは各自が自由な服装とウエアで参加できますが、国スポとなると県を代表して参加する訳で、前日の受付から公式行事には必ず、県指定のウエアを着て参加となり、それが国スポならではの雰囲気で、本当に県を代表して佐賀に来れたことを実感します。
国スポもエリートレースであることは日本選手権と同じであるものの、日本選手権は全国のエリートだけが集結してレースしますが、国スポは各県の予選レースを勝ち抜いて選ばれた選手が集まります。
なのでレベルが高い県もあればそうでない県もあり、エリートレースとは言え、上位と下位のレベル差はかなりあり、年齢も10代から50代までいます。
国スポの良さはレベルの差はあるものの、各選手が地元の代表としての誇りを胸に、最後まで諦めずにレースすることです。個人としての参加であれば、途中で諦めたり、妥協したりすることはあっても、県を代表して参加する選手には一つでも順位を上げて、県にポイントを稼ごうと一生懸命にレースする姿があります。
そして監督として参加しているので、しっかり選手のサポートを優先した上ではありますが、それ以外には普段は合う機会の少ない地方のトライアスリートとの再会が出来ることや、普段はあまり行く機会のないところに行けて、地方の食事が出来たりといった魅力もあったりします。
そんな訳で長崎出身の私ですが、隣の県である佐賀県唐津には初めて行った感じで、名物のイカが美味しく、また何かの機会に行ってイカを食べたいと思ったりしました。
つまり国スポに参加した者にそう思わせるのも、国スポの意義であるのではと思います。