2024.11.28
第34回大田原マラソン
ストライドラボ那須スタッフの宮塚です。
11月23日の勤労感謝の日に大田原マラソンが行われました。
今年もストライドラボのお客さんや、自分の友達が走ることもあって応援に行って来ました。
大田原マラソンは最近の都市型のマラソンではなく、参加者数も約2000人。
制限時間は4時間。
元オリンピック代表選手(猫ひろし)とか実業団ランナーも走る、かなり厳しい制限時間が設けられている大会です。
つまりサブ4ランナーしか完走できない大会です。
ランナー全体でサブ4の比率は20%しかいないと言われていることを考えると、一般ランナーのエリートしか完走できない厳しいレースとなります。
ただ逆に一般ランナーにとってみれば、参加者が多くなく自分のペースで走り易いと言って、一般エリートランナーには人気の大会です。
それに最近のマラソン大会ではペーサーが付いるレースも多い様ですが、大田原マラソンを見てびっくりしたのが、2時間50分のペーサー。3時間のペーサーがいることにビックリでした。
コース的には前半が下り基調で、後半が上り基調なので、ある程度後半に余力を残しながら前半を走らないと、後半に大きくペースダウンしてしまう少し難しいコースではあります。
更に毎年心配されるのが風です。
毎年この時期の大田原マラソンは風が吹くことが多く、後半の上りにプラスして風に苦しめられるコースの様です。
そんな訳で今年も風速5mの風が吹いて、かなりきつかった様です。
大田原マラソンが始まった1988年で歴史ある大会です。
当時はまだ一般のランナーが、完走目的に走るフルマラソンの市民マラソン大会が少なかった時代です。
その後、東京マラソンが始まったのを機に、制限時間が緩い大会が増えましたが、その後も大田原マラソンは制限時間を緩めず、参加人数も増やさず、独自路線の大会して続いて来たことが、タイムを目指す一般ランナーには人気の大会になってる理由のようです。