2024.10.17
秋冬登山の服装 アクティブインサレーションがおすすめです!
こんにちは、ホシです
日に日に秋を感じる気温になってきましたね。
低山のハイキングも気持ちよく歩ける季節になりました!
Contents
秋冬登山の服装 アクティブインサレーションがおすすめです!
アクティブインサレーションとは
アクティブインサレーションの意味は「動的保温」。
登山やハイキングなど行動中の保温を目的としたウェア。
動いていても暑くなりすぎない保温性と通気性のバランスの良いアイテムです。
寒くて防寒着を着る→動くと暑くて沢山汗をかく→汗冷え
水は空気の約25倍も熱伝導率が高く、寒い環境で汗をかきすぎて濡れてしまうことは体温の低下につながり、場合によっては低体温症の危険もあります。
アクティブインサレーションの特徴
通気性、濡れに強い、乾きやすい、軽量
動的保温=行動中の着用を想定しているため、軽量で汗や濡れに強く、乾きやすい素材を使用しています。ランやハイクアップして運動量が多くなっても、通気性が高い分一気に汗をかいてしまうこともなく、その後の汗冷えを防ぐことがせきます。
また汗をかいたり濡れてしまっても化繊素材を使用しているので乾きやすく、保温力も低下しにくい特徴があります。
上りで一気に汗をかいて、稜線や休憩で風に吹かれて寒くなるというあるあるパターンもアクティブインサレーションがあればレイヤリングの悩みを解決します。
アクティブインサレーション Teton Bros. Run With Octa
Teton Bros.の定番アイテム Run With Octa ランウィズオクタ
中綿素材にはTeijin Octaを使用。
Octa=タコのように8本の突起のある中空繊維で、軽量で吸汗速乾性、断熱性を備えています。
表生地は、Primeflexという通気性と防風性、ストレッチ性に優れた素材です。
Run With Octaの特徴は、Octaの配置にあります!
Octaは全面ではなく、体の前面、腕の前面のみに配置。
バックパックを背負い汗をかきやすい背中と脇下はOctaなしのデザインとなっています。
熱くなりやすい部分の中綿をなくすことでオーバーヒートを防ぎ、尚且つウェア自体が軽量になる合理的なデザインです。
Run With Octaはレイヤリングが簡単
寒い時期はレイヤリングが難しく、ベースレイヤー、ミッドレイヤー、シェルと重ね着が多くなりますが、Run With Octaはミッドレイヤーとシェルを兼ねているので、ベースレイヤーにRun With Octaを着るだけでレイヤリングが完成します。
Run With Octaを着ていて暑くなった時は、フロントジッパーがダブルジッパーとなっており下から開けることで、ベンチレーションとなりウェア内を換気します。
プルオーバーなので脱ぎ着が面倒に思われるかもしれませんが、脱ぎ着をしなくとも快適なのがRun with Octaです!