2025.10.17
【軽量登山靴】紅葉登山に最適!登山靴の比較&選び方ガイド
Contents
- 紅葉登山に最適 軽量登山靴比較&選び方ガイド
- 登山靴を選ぶポイント
- 比較対象モデル紹介
- ALTRA / LONE PEAK 9Waterploof MID
- ALTRA TIMP HIKER GTX
- ALTRA OLYMPUS 6 GTX MID
- Inov8 ROCK LITE MID GTX
- La Sportiva TX4 EVO MID GTX
- La Sportiva TX5 GTX
- La Sportiva AEQUILIBRIUM HIKE GTX
- 登山スタイル別おすすめシューズ分類
- ① 高尾山・陣馬山などの低山ハイキングにおすすめ
- ② 低山〜2000mクラスの登山におすすめ
- ③ 中級者向け・2000m級以上の登山や縦走におすすめ
- まとめ
紅葉登山に最適 軽量登山靴比較&選び方ガイド
こんにちは、ホシです。
秋の紅葉シーズンは、ハイキングを楽しむ絶好のタイミング。
歩きやすく、疲れにくい登山靴を選ぶことで、紅葉登山はより快適になります。
今回は、実際にお店で扱っている登山靴の中から、紅葉登山におすすめのモデルを比較しながら紹介します。

登山靴を選ぶポイント
紅葉登山の靴選びで大切なのは、「どんな山域・路面を歩くか」と「自分の足に合うか」。
-
ルート特性:岩場が多い/ぬかるみがある/長距離か
-
フィット感:幅・甲の高さ・かかとのホールド
-
ソールの硬さ:柔らかいと軽快、硬いと安定
-
防水性・通気性のバランス
紅葉の時期は、朝晩の冷え込みや落ち葉の濡れたトレイルも多いので、防水モデルが活躍します。
比較対象モデル紹介
登山靴を選ぶ際の比較軸は以下です。
- 重さ(実測/US8/EU41)
- ソール
- クッション性(Low/Mid/High)
- 価格
- サイズ感(実際にホシが足入れをしてみた感想、足の実寸249mm)
今回比較するモデルは以下の通りです。
ALTRA / LONE PEAK 9Waterploof MID
柔らかく、足型もゆったりめ。「ローンピーク」らしさに足首の安定感をプラスしたシューズ。

ALTRA TIMP HIKER GTX
防水ミッドカットとしては非常に軽量ながら、グリップとクッションのバランスが良く、低山〜中山まで幅広く対応。

ALTRA OLYMPUS 6 GTX MID
Highクッション性、安定感抜群。長時間、長距離を楽に歩けるシューズ。

Inov8 ROCK LITE MID GTX
グリップ力抜群。6mmドロップで自然な歩行がしやすい。軽快、スピーディなハイクに◎。

La Sportiva TX4 EVO MID GTX
岩場での安定感が抜群。ホールド感が高く、岩稜地やアルプスにも◯。

La Sportiva TX5 GTX
TXシリーズの定番。クッションとサポートのバランスが秀逸で、低山からアルプスまで使える万能型。

La Sportiva AEQUILIBRIUM HIKE GTX
AEQUILIBRIUMシリーズの中でも「歩きやすさ」に寄り添ったモデル。登山靴の安心感ありつつ、どんな路面も歩きやすい。

| モデル | 重さ | アウトソール | クッション | サイズ感 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| ALTRA TIMP HIKER GTX |
343g | Vibram® Megagrip | High | US8(中足部のしっかりしたホールド感) | ¥27,500 |
| ALTRA LONE PEAK 9 Water Proof MID |
400g | MaxTrac | Low | US8(指先ゆったりめ) | ¥26,400 |
| ALTRA OLYMPUS 6 MID |
427g | Vibram® Megagrip | High | US8(指先、甲ゆったり目) | ¥39,050 |
| Inov8 ROCK LITE MID GTX |
387g | STICKYGRIP Rubber | Mid | US8(普段よりハーフサイズアップでも) | ¥29,800 |
| La Sportiva TX4 EVO MID GTX |
500g | Vibram® MEGAGRIP | Low | EU41(やや細め、かかとホールド◎) | ¥35,200 |
| La Sportiva TX5 GTX |
497g | Vibram® MEGAGRIP | Mid | EU41(意外と狭くなく、指先もゆとりあり) | ¥35,200 |
| La Sportiva AEQUILIBRIUM HIKE GTX |
511g | Vibram® | Mid | EU41(全体的にタイトなホールド感) | ¥46,200 |
登山スタイル別おすすめシューズ分類
① 高尾山・陣馬山などの低山ハイキングにおすすめ
(整備された登山道・紅葉シーズンの日帰り登山など)
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ALTRA LONE PEAK 9 Water Proof MID
自然な足運びとクッション性のバランスが◎。
低山やハイキングコース、里山歩きに最適。
防水性もあり、濡れた落ち葉にも安心。 -
ALTRA TIMP HIKER GTX
しっかりした防水と適度なサポート感。
LONE PEAKよりもホールド感が強く、
やや長めの日帰り登山や縦走入門にも対応。
② 低山〜2000mクラスの登山におすすめ
(丹沢・金峰山・大菩薩など、アップダウンが多いルート)
-
Inov8 ROCK LITE MID GTX
高いグリップ力と軽快な歩行感。
岩場や湿ったトレイルでも安定して歩ける。
やや硬めのソールで足首のサポートも十分。 -
ALTRA OLYMPUS 6 MID
抜群のクッション性と安定感。
ロングハイクや縦走にも向くオールラウンダー。
長時間の歩行でも足裏疲労を軽減。
③ 中級者向け・2000m級以上の登山や縦走におすすめ
(北八ヶ岳・立山・燕岳など、しっかりした登山道や岩稜帯)
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La Sportiva TX4 EVO MID GTX
ホールド感と安定性が高く、岩場の多いルートに強い。
アプローチシューズ的な性能で、フリクションも良好。 -
La Sportiva TX5 GTX
TXシリーズの定番。クッションとサポートのバランスが秀逸。
低山からアルプスまで対応できる万能モデル。 -
La Sportiva AEQUILIBRIUM HIKE GTX
登山靴の安定感と歩きやすさを両立したハイパフォーマンスモデル。
しっかりした荷物を背負うテント泊登山にも◎。
まとめ
登山靴は「硬い・柔らかい」や「重さ」だけで選ぶのではなく、歩くルートや山域、登山スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
自分に合った一足を見つけて、紅葉に包まれる快適なハイキングを楽しんでください。