こんにちは、ホシです。
高尾店で新たにMilletの取り扱いがスタートしました。
そして今シーズン楽しみにしていたウェアが到着!
TYPHON PHANTOM FAST JACKET ティフォン ファントム ファスト ジャケット

超軽量レインウェア
今回紹介する 「TYPHON PHANTOM FAST JACKET」 は、攻め攻めのスペックです。
超軽量ながら高い透湿性を備え、ファスト&ライトな動きをサポートする設計になっています。
超軽量・高機能の秘密
7デニール、3レイヤー構造
このジャケットの大きな特徴は 7D×12Dのナイロン平織り生地、裏地は7Dのナイロンニットの3レイヤー構造という点。
一般的に軽量と言われるレインウェアと比べるても極めて薄く、軽量、それでいて防水透湿性を確保。
また、シームテープの処理も極限まで軽量化されており、ウェア作りにおけるクオリティの高さがわかります。
袖口や裾、フード周りなど全てドローコード、コードストッパー類を排除。軽くなるのはもちろん、嵩張らなくなるのでパッカビリティが上がります。
ポケットは胸元に1つだけと、潔くシンプルな作りです。
アクティビティ別の活用シーン
🏃♂️ トレイルランニング
動き続けることが前提のトレイルランでは、「軽いこと」「蒸れにくいこと」 が重要。TYPHON PHANTOM FAST JACKETは高い透湿性を持ち、走っている最中のムレを抑えます。
加えて、コンパクトに収納できるため、ベストに忍ばせておいても邪魔にならないのが大きなメリット。
レースではレインウェアとウィンドシェルは絶対に分けて持つタイプですが、これなら1枚でもいいかなと思えます。
🥾 ファストハイク
「少しでも荷物を軽くしたい」 そんなファストハイカーにとって、TYPHON PHANTOM FAST JACKETは魅力的な選択肢。
山行をよりアグレッシブに、挑戦的にするための装備として最適です。
「軽さ」の裏にあるリスクとは?
最近の登山やトレイルランニング、ファストハイクにおいて「軽さ」は正義のように語られることが多いですが、その軽さがどんな意味を持つのか、どんなメリット・デメリットがあるのかを理解した上で選ぶことが重要です。
軽いということはイコール「薄い」ことでもあり、これは装備の耐久性やプロテクションに大きく影響します。
標高2000m、森林限界を超える環境で天候が崩れ、雨風に打たれる状況で 「薄いレインウェアで十分なのか?」
リスクをイメージした上でする必要があるのではないかと思います。
TYPHON PHANTOM FAST JACKETは、万人に向けた万能ウェアではなく、挑戦的な遊び方を後押しするギア。
状況に応じた適切な選択が求められます。
チャレンジングな山に
TYPHON PHANTOM FAST JACKETは、「とにかく軽いものが欲しい」というニーズを満たすだけではなく、「攻めた遊び方をしたい」 という人にこそ選んでほしいアイテムです。
使いこなせば大きな武器になります、適切な環境・状況で使うことが重要。
ギアの特性を理解して使えば、アグレッシブでエキサイティング山遊びを後押ししてくれるはずです。