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商品レビュー

ロードもトレイルも快適!ALTRA EXPERIENCE WILDを筑波山で試してみた

那須店

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こんにちは。STRIDE LAB 那須店のカンエイです。
今回は、ALTRAのトレランシューズ「EXPERIENCE WILD(エクスペリエンス ワイルド)」を、実際に筑波山で履いてみたので、使用感をレビューしていきます。

「ALTRAってゼロドロップじゃなかったっけ?」という方もいると思いますが、そうなんです。このモデルは4mmのドロップがついたALTRAの低ドロップシリーズ。ALTRAファンにも、ALTRA未体験の人にも参考になるかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

|ALTRA「EXPERIENCE WILD」ってどんなシューズ?

まずはざっくりスペックから。

ドロップ:4mm(かかと32mm/前足28mm)

重量:約283g(28.5cm)

ミッドソール:圧縮成型EVA(Moderateクッション)

アウトソール:MaxTrac™ソール

アッパー:エンジニアードメッシュ

足型:ALTRAおなじみのFootShape(広めのトゥボックス)

このモデル最大の特徴は、なんといっても4mmドロップ。従来のALTRAはゼロドロップ(前足部とかかとの高さが同じ)をアイデンティティにしていましたが、Experienceシリーズではそこにあえて変化をつけてきました。

その狙いはズバリ、「ALTRAを履いたことがない人に、もっと馴染みやすく」。ゼロドロップ特有のクセが少なく、自然な重心移動ができるようになっているんです。

|筑波山で履いてみた

さて、肝心の履き心地と実際の使用感ですが、今回は筑波山の御幸ヶ原コースを登り、白雲橋コースを降りるルートで試してきました。筑波山の巨木群と岩々を堪能できるコースです。

● 足を入れた瞬間の安心感

まず、ALTRAならではの広めのトゥボックスがやっぱり快適。足指が自然に広がって、窮屈さがゼロ。特に下りで指先がシューズに当たりがちな人にとっては、このゆとりは本当にありがたいです。

● 上りも下りも、自然に進む“推進力”

4mmドロップ+ロッカー形状(つま先が上がってる形)のおかげで、平地でも登りでも“前に転がるような感覚”があります。これがほんとに自然で、特に下り坂のときに楽さを実感しました。「あ、足が前に出る!」って感じるレベル。

● 長時間走っても疲れにくい絶妙クッション

ミッドソールのクッションは「フカフカすぎず、硬すぎず」。だから段差の衝撃も適度に吸収してくれるし、着地も安定していて走りやすかったです。個人的にはこれくらいのバランスが一番長く履いていてラクです。

EXPERIENCE WILD メンズのオンラインショップはこちら>>
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|こんな人におすすめ

エクスペリエンスワイルドは、ALTRA未経験者に最初に履いていただくにはベストな一足だと思います。ゼロドロップの違和感がないので、ALTRAに興味はあるけど一歩踏み出せなかった人にはぴったり。

もちろんそれだけじゃなく、トレランを始めたばかりの人や、普段はロード中心だけど時々山に行く人にも合う設計です。

アウトソールのラグも適度な高さなため、舗装路が多いトレイルレースなんかには最適な一足だと感じました。

具体的にはこんな人向き
ALTRA未体験で、気になってるけどゼロドロップが怖かった人

足幅が広くて、指先がいつも窮屈に感じてる人

ロード+トレイルを1足でまかないたい人

スピードも快適性も両立したいトレランランナー

軽くて反発のあるトレランシューズを探してる人

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|まとめ

エクスペリエンスワイルドは、ALTRAらしい“足本来の動き”を活かしながら、より多くの人にフィットするように作られたトレランシューズ。筑波山みたいなアップダウンの激しいコースでも、終始安定して走れたのがすごく印象的でした。

これからトレイルランを始めたい人も、今のシューズにちょっと物足りなさを感じてる人も、ぜひ一度試してみてほしいです。

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