2025.07.02
ロードもトレイルも快適!ALTRA EXPERIENCE WILDを筑波山で試してみた
こんにちは。STRIDE LAB 那須店のカンエイです。
今回は、ALTRAのトレランシューズ「EXPERIENCE WILD(エクスペリエンス ワイルド)」を、実際に筑波山で履いてみたので、使用感をレビューしていきます。
「ALTRAってゼロドロップじゃなかったっけ?」という方もいると思いますが、そうなんです。このモデルは4mmのドロップがついたALTRAの低ドロップシリーズ。ALTRAファンにも、ALTRA未体験の人にも参考になるかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
|ALTRA「EXPERIENCE WILD」ってどんなシューズ?
まずはざっくりスペックから。
ドロップ:4mm(かかと32mm/前足28mm)
重量:約283g(28.5cm)
ミッドソール:圧縮成型EVA(Moderateクッション)
アウトソール:MaxTrac™ソール
アッパー:エンジニアードメッシュ
足型:ALTRAおなじみのFootShape(広めのトゥボックス)
このモデル最大の特徴は、なんといっても4mmドロップ。従来のALTRAはゼロドロップ(前足部とかかとの高さが同じ)をアイデンティティにしていましたが、Experienceシリーズではそこにあえて変化をつけてきました。
その狙いはズバリ、「ALTRAを履いたことがない人に、もっと馴染みやすく」。ゼロドロップ特有のクセが少なく、自然な重心移動ができるようになっているんです。
|筑波山で履いてみた
さて、肝心の履き心地と実際の使用感ですが、今回は筑波山の御幸ヶ原コースを登り、白雲橋コースを降りるルートで試してきました。筑波山の巨木群と岩々を堪能できるコースです。
● 足を入れた瞬間の安心感
まず、ALTRAならではの広めのトゥボックスがやっぱり快適。足指が自然に広がって、窮屈さがゼロ。特に下りで指先がシューズに当たりがちな人にとっては、このゆとりは本当にありがたいです。
● 上りも下りも、自然に進む“推進力”
4mmドロップ+ロッカー形状(つま先が上がってる形)のおかげで、平地でも登りでも“前に転がるような感覚”があります。これがほんとに自然で、特に下り坂のときに楽さを実感しました。「あ、足が前に出る!」って感じるレベル。
● 長時間走っても疲れにくい絶妙クッション
ミッドソールのクッションは「フカフカすぎず、硬すぎず」。だから段差の衝撃も適度に吸収してくれるし、着地も安定していて走りやすかったです。個人的にはこれくらいのバランスが一番長く履いていてラクです。
EXPERIENCE WILD メンズのオンラインショップはこちら>>
EXPERIENCE WILD ウィメンズのオンラインショップはこちら>>
|こんな人におすすめ
エクスペリエンスワイルドは、ALTRA未経験者に最初に履いていただくにはベストな一足だと思います。ゼロドロップの違和感がないので、ALTRAに興味はあるけど一歩踏み出せなかった人にはぴったり。
もちろんそれだけじゃなく、トレランを始めたばかりの人や、普段はロード中心だけど時々山に行く人にも合う設計です。
アウトソールのラグも適度な高さなため、舗装路が多いトレイルレースなんかには最適な一足だと感じました。
具体的にはこんな人向き
ALTRA未体験で、気になってるけどゼロドロップが怖かった人
足幅が広くて、指先がいつも窮屈に感じてる人
ロード+トレイルを1足でまかないたい人
スピードも快適性も両立したいトレランランナー
軽くて反発のあるトレランシューズを探してる人
EXPERIENCE WILD メンズのオンラインショップはこちら>>
EXPERIENCE WILD ウィメンズのオンラインショップはこちら>>
|まとめ
エクスペリエンスワイルドは、ALTRAらしい“足本来の動き”を活かしながら、より多くの人にフィットするように作られたトレランシューズ。筑波山みたいなアップダウンの激しいコースでも、終始安定して走れたのがすごく印象的でした。
これからトレイルランを始めたい人も、今のシューズにちょっと物足りなさを感じてる人も、ぜひ一度試してみてほしいです。