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女子マラソンで世界記録が2時間11分53秒ですって!

那須店

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つい一週間前までは「暑い、暑い」と言ってたのが急に涼しくなって、楽になるかと思ってたら急激な気候の変化に身体が着いて行けず、体調がイマイチのストライドラボ那須スタッフの宮塚です。

先週のニュースと言えば何たって女子マラソンの世界記録が出たことですよね。
ベルリンマラソンで女子のエチオピアのティギスト・アセファ選手が2時間11分53秒で世界記録を更新しました。
これまでの世界記録は2019年にブリジット・コスゲイ(ケニア)が記録した2時間14分4秒を2分以上も上回るタイムでした。

このニュースを聞いたときは正直、ビックリして自分のことじゃないのに何故か愕然としてしまいました。
自分がマラソンに興味を持ったのは大学生になった頃で、当時のトップ選手と言えば、瀬古、宗兄弟、それに喜多、伊藤。
その時代、当時の国内マラソンで男子の優勝タイムが2時間10分だとか11分だのの時代です。
それとほぼ同じタイムで女子選手が走る時代が来るとは夢にも思いませんでした。
でも当時の女子の世界記録が2時間20分を切っていない時代ですから、それから男子の世界記録が2時間1分台に入っていることを考えると、女子選手が2時間11分台で走っても不思議じゃないですね。

この2時間11分53秒を出すためには、1kmを3分7秒で走ったことになります。
今の自分ではただの1kmでさえも走れないタイムです。
でも良く考えてみると日本の女子選手も5000mで14分台で走る時代になっています。
考えてみたらやっぱりさほどビックリするタイムじゃないですね。
よく「スピードが必要」とか聞くけど、5000m15分を切る選手であれば1km3分7秒は大したペースじゃないと思います。
淡々と3分7秒で走って行けば2時間11分53秒になる訳で、余計なスピード練習とか筋トレとかじゃなく、淡々そのペースを走る選手が現れれば、日本人でも追い付けないタイムじゃない気がしてきました。

 

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