STAFFBLOG

スタッフブログ

ALTRAのシューズを改めてインプレッションしました。

那須店

  • facebook
  • twitter
  • line

やっと涼しくなり始めましたので、これからのマラソンシーズンに向けて「どのシューズで走り込もうか」と考え始めたストライドラボ那須スタッフの宮塚です。

そんなことで、ちょっと前のモデルから最新のモデルまで下駄箱から引っ張り出して、一人インプレッションしてみました。
通常はニューモデルが出ると、ブログに書いたりお客様に説明する上でちゃんと説明できるように、特徴を把握するために、インプレッションをやったりするものですが、そんな時はだいたいそのニューモデル一足だけを履いて、いろいろと履き心地などを確認するものです。
でも実は履き心地は何かの比較対象物があった方が、よりそのシューズの特徴が分かり易いものなのです。
なので今回は最近履いていないシューズも引っ張り出して、短時間に履き比べてみました。
すると今まで何となく感じていたそのシューズの特徴がより鮮明になったり、以前思っていた感想とは若干違ったりと言うこともあります。

そんな訳で今回はエスカランテレーサー、トーリン4.5プラッシュ、プロビジョン6、トーリン7、バニッシュカーボンの5足を同時に履き比べてみました。

シューズにはそれぞれ特徴があって、目的に応じて履き替えるのが大切で、どのシューズが良くて、どのシューズが悪いと言うことはありません。
ただ好みによって人によって合うシューズ、合わないシューズは多少でてくるのはしかたありません。

なので今回の一人インプレッションは、あくまでも宮塚個人の感想だったり、好みや用途だったりします。

●エスカランテレーサー
最近は厚底シューズ全盛の時代からすると、改めて「薄い!」と感じます。
その分、地面と足裏の間隔が狭いので、地面を捕らえた感はあり、足の指までしっかり使って走ってる感はあります。
ただ薄いだけではなく、エスカランテレーサーのミッドソールは高反発の素材を使っているので、ただ薄くてベタベタと走る感じにはならず、薄いながらもミッドソールの反発を使えれがスピード出しても気持ち良く走れます。
ちょっとスピードに上げた練習メニューの時に使いたいシューズです。

 

●トーリン4.5プラッシュ
普段履きにも使いながら、練習にも使えるシューズとしてしばらく使っていました。
シックなグレーのカラーを選んだのは、普段履きにも使えるかなと思ったからです。
この頃トーリンのミッドソールはEGOではなくQuanticを使っていたので、反発性よりもクッション性を重視していて、心地よりクッション性があります。
私個人としてはこのQuanticは好みで、あまりスピードを出さない練習メニューのときに使いたいシューズです。

 

●プロビジョン6
このシューズはかなり私の好みです。
ただ好みと言っても、自分のフィーリングに合うだけで「いつでもどこでも履いていたいシューズ」と言うわけではありません。
自分の足に合っている感じで、初めて足入れした時から「これは好みだ!」と感じました。
たまたま自分に合っていただけで誰にでも合うかと言うとそれは別の話しになります。
具体的にはソールの厚さが、薄すぎず厚すぎず。
アウトソールの広さも、広すぎず狭すぎず。
今日はどのシューズで走ろうかと迷ったときはこれにします。

 

●トーリン7
以前のトーリンよりスタックハイトが2mm厚くなりました。
たった2mm厚くなっただけですが、この2mmが全然違っていて、ちょっとトーリンぽく無くなった感じもします。
しかしその分、クッション性が格段に向上していて、長時間のランニング時でも足への負担はかなり軽減されます。
その部分以外はトーリンらしさは残っているので、トーリンファンもその部分を理解して貰えれば良いかと思います。
なので以前のトーリンの使い方より、少し長めの距離走に使いたいシューズです。

 

●バニッシュカーボン
最近はスピードを出して走ることもほぼ無くなっていて、すっかり出番が無くなってしまっていたバニッシュカーボンです。
他のシューズを履いたあと、最後に履いたのですが、やっぱり違います。
もちろんアルトラのバランスクッション、フットシェイプは同じですが、厚底に高反発のミッドソール、ロッカーの位置など、速く走るために作られたシューズだと改めて感じました。
もちろんこのシューズを使いこなすためにこのシューズで練習しても良いし。
せっかく持っているんだから「早くちゃんと練習してこのシューズで練習して、レースに出るようにならないと」と思った次第です。

 

 

 

  • facebook
  • twitter
  • line
閉じる