ALTRAトーリン７を履いてみました。

７月に入って暑さが本格的な夏の暑さになりましたね。
寒さは耐えられないけど、暑さはどれだけ暑くても我慢できるタイプの、ストライドラボ那須スタッフの宮塚です。

今回は先日入荷したトーリン７を履いてみました。
これまでのトーリン６からの変更点としては、スタックハイトが２ｍｍ高くなって３０ｍｍになった点です。
これは大きな変化と言えます。
この２ｍｍの変化によって、これまでのトーリンの感覚とは少違ったシューズに感じるのも正直な印象です。

２ｍｍスタックハイトが高くなったことにより、地面を捕らえるダイレクト感は無くなった半面、クッション性は断然良くなっています。
ミッドソールはトーリン５からＥＧＯＭＡＸに変更されていて、今回のトーリン７もＥＧＯＭＡＸと同じであるのですが、ミッドソールだけではなくアウトソールとの兼ね合いなのか、スタックハイトが２ｍｍ高くなった影響なのか、クッション性にプラスして柔らかい反発性が加わった感じがします。

それ以外にトーリン６からの変更点としてはシュータンが少し厚めになり足全体のホールド感がアップしています。
それとヒールカップの形状も変更されてアキレス腱の上部まで高くなっているものの、変に当る感じはなく優しくホールドしてくれる感じです。
さらにアウトソールのパターンも変更されていますが、これは正直言って、これでどう変わったかと分かりませんでした。

用途としては短めのジョッグから長めにＬＳＤなどいろんな練習メニューにも対応できるシューズではあるのですが、私個人の感想としては、舗装路での長めのランニングに履いてみたくなるシューズです。

ALTRA TORIN 7 SPEC
重さ:278 g(US10.5)
ミッドソール：Altra EGO™ MAX
アウトソール：FootPod™
クッション：MAXクッション
スタックハイト：30mm
アッパー： Engineered Mesh
FootShape：STANDARD

（ワイドモデルあり）
¥22,000