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登山にレインウェアは必要? 命を守るレインウェア

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登山にレインウェアは必要? 命を守るレインウェア

レインウェアは如何なる時も持つべきか?

アウトドアでの天候は変わりやすく、特に山の天気は一瞬で変わることもあります。そのため、基本的にレインウェアは常に携帯するべきアイテムです。「今日は晴れ予報だから大丈夫」と思っていても、突然の雨や強風に見舞われることは珍しくありません。特に標高の高い山では、雨に濡れることで体温が一気に奪われ、低体温症のリスクも高まります。

レインウェアは単なる雨具ではなく、自然環境から命を守るためのアイテムです。

レインウェアの仕組みについて

レインウェアの性能を理解するために、以下の3つの要素を知っておきましょう。

1. 防水性

雨を通さず、内部をドライに保つための性能。防水性の指標としては「耐水圧」という数値があり、一般的に10,000mm以上の耐水圧があればアウトドア用途で安心です。登山や過酷な環境では20,000mm以上を推奨。

2. 透湿性

身体から出る汗の水蒸気を外に逃がす性能。透湿性が低いと、内部が蒸れてしまい、結局びしょ濡れになることも。高透湿のウェアほど快適ですが、使用環境によって選び方が変わります。

3. 撥水性

生地の表面に水を弾くコーティングが施されていることで、表面に水が染み込まないようにする性能。撥水性が落ちると防水性や透湿性も低下するため、定期的なメンテナンス(撥水剤の使用など)が必要です。

そもそも透湿性とは?

透湿性とは、レインウェアの内側にこもった湿気(汗など)を外に逃がす能力を指します。

透湿の仕組みとしては、レインウェアの生地に施された特殊な膜やコーティングが水蒸気を通し、水滴は通さないという性質を持っているため、外の雨を防ぎつつ、内部の蒸れを軽減できます。

また、透湿性が機能するには、ウェア内外の気圧差が必要です。つまり、内部に湿気がこもり、外側よりも圧力が高い状態になると、湿気が外に押し出される仕組みになっています。

発汗して蒸れた状態でなければ透湿の動きは生じません。

さらに、外気の湿度が高いと、内部との湿度差が少なくなるため、透湿性が低下しやすくなります。特に梅雨時や湿度の高い環境では、レインウェアの内側に湿気がこもりやすく、不快に感じることがあるため注意が必要です。

防水ウェアの構造

レインウェアは生地の構造によって大きく3つのタイプに分かれます。

2レイヤー

表地と防水膜の2層構造で、裏地がないため軽量ですが、肌触りが悪いことも。

2.5レイヤー

2レイヤーに特殊なプリント加工を施し、裏地の代わりとしたもの。軽量でコンパクトながら着心地の良さを工夫していますが、耐久性が劣ることもあります。

3レイヤー

表地・防水膜・裏地の3層構造で、耐久性や快適性に優れる。長時間の使用や厳しい環境に適している。

レインウェアの透湿性は高ければいいのか?

透湿性が高いほど快適に思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。透湿性が高いウェアは風を通しやすくなるため、寒冷地では冷えやすくなります。例えば、標高の高い場所や寒冷地では、ある程度の防風性も必要となるため、透湿性だけを重視するのではなく、行く環境に合わせて最適なレインウェアを選ぶことが重要です。

レインウェアではなくウィンドシェルでも良いのか?

「雨が降らなければウィンドシェル(防風用の軽量ジャケット)でいいのでは?」と考える人もいますが、これは環境次第です。

行き慣れた低山や晴天が確実な場合:1から100まで知っているような山であればウィンドシェルでも問題ないかもしれませんが、初めて行く山や、登山経験が浅い場合などは持つべきです。

高山や未踏の場所、変わりやすい天候の場所:レインウェアが必須。

レインウェアは、突然の雨だけでなく、強風時の防風着としても活躍します。山での安全を考えるなら、たとえ使わなかったとしてもレインウェアを持っていくべきでしょう。

オススメのレインウェア3選

軽量モデル

UP-SWING Rain Hoody, UP-SWING RainPants / milestone

超軽量・高透湿のレインウェア。動きを妨げないストレッチ性と、防水性を兼ね備え、長時間の行動でも快適。
軽量でコンパクトに収納可能なため、携帯性にも優れています。
ライトハイキングやトレイルランニングもする方、軽さを優先される方に向いています。

万能モデル

Tsurugi Lite Jacket / Teton Bros.

通気性も兼ね備えた防水素材「Täsmä」タズマを使用。斜めのフロントジッパーで換気と動きやすさを確保。フロントジッパーのみでゴワつきがなく、軽快な着心地。プルオーバータイプでも大きく開くジッパーで簡単に着脱可能。
シーズンを通して、さまざまなアウトドアアクティビティでマルチに使用できます。

まとめ

レインウェアはただの雨具ではなく、アウトドア活動の安全、命を守る大切なアイテムです。
選ぶ際は、防水性・透湿性・撥水性を理解し、スペックや軽さだけではなく、シーンや行く環境に適したものを選びましょう!

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