2021.11.09
信越五岳トレイル整備
トレイルワーカー駒村です。先日信越五岳トレイルランニングレースのトレイル整備に行ってきました。泥化したトレイルに木道を設置する作業ですが、主な役割は枕木と天板の歩荷。超強力な助っ人もあり予定より早く歩荷が終わり、少しですが木道の設置もすることができました。枕木はザックに、天板は手に持ちトラックと現場を9往復。(何往復したかなんて数えていなかったけど、COROS をトレイルモードで作動させていたのであとで確認できました。)この日の作業中にはトレイルランナーは1人も通りませんでしたが、ハイカーは数人。自分自身レースでもトレーニングでも何度も走っていますが、確かにいつ走ってもぐちゃぐちゃトレイル 。今回作業する前からあった木道もなんと9年前に石川さんが整備してくださったものだそう。今回設置した木道は20年くらいは持つのではないかとのこと。じゃあその20年後は誰が整備するの?その時このトレイルはどうなっているの?なんて話も聞き、トレイルの未来を考えるいい機会にもなりました。
昨夏に続き2回目の信越五岳トレイル整備でしたが、自分たちが走らせてもらうトレイルの整備、今後も微力ながら参加していきます。タイミングなどもありなかなか簡単に参加できるものではありませんが、皆さんも地元のトレイル整備に是非参加してみてください。トレイルランニングが今よりももっともっと好きになりますよ。次回このトレイルを走るときにはどんな気持ちになるのだろう。
来年こそは信越五岳トレイルランニングレースが開催され、この木道を大勢の方が走ってくれますように。