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アルトラのシューズに使われているミッドソールの厚さと素材

那須店

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ゴールデンウィークも終わり通常の生活に戻ってきたストライドラボ那須スタッフ宮塚です。

さて今回はアルトラのシューズに使われているミッドソールについて書いてみたいと思います。
まずストライドラボに来店いただいて、アルトラのシューズに詳しいお客さんはアルトラシューズの特徴を良く理解している人も多い様です。
アルトラシューズの大きな特徴はバランスクッション(踵部の高さとつま先部の高さが同じ)と、フットシェイプ(つま先部が広く作られている)です。

ただバランスクッションとフットシェイプの特徴は知っておられても、モデルによってミッドソールにどんな特徴の素材が使われているのかを理解されていない、お客さんもおられる様なので今回はそのミッドソールの話しをします。

まず素材につい、アルトラのほとんどのモデルにEGOと言う素材が使われていて、クッション性と反発性を兼ね備えた優れたミッドソール素材です。
そのEGOにも3つのタイプがあり、EGO、EGO-MAX、EGO-PROの3つの異なる特徴を持ったミッドソールなのです。

その一つクッション性を重視したEOG-MAXがあります。


それと反発性を重視したのがEGO-PROです。


そしてその中間にあたるのがEGOです。


つまりモデルによってこの3つうちどれかが使われていて、トーリン、パラダイム、VIAオリンパスなど、比較的にミッドソールが厚く、長い距離をゆっくり走ることを目的としたモデルにはEOG-MAXが使われています。
エスカランテ、プロビジョン、リベラなど比較的にミッドドールも薄く短めのジョッグ、ペース走や少しスピードを出したトレーニングに使いやすいモデルにはEGOが使われています。
そして最後にバニッシュカーボン、バニッシュテンポなど、ミッドソールが厚くレース用のシューズにはEGO-PROが使われています。

そんな感じでそれそぞれのシューズにはそれぞれの特徴があって、それぞれランナーの方の使い方に合わせて選べるようになっています。
ショップに来て頂いたお客さんも好みの色があったり、履き心地があって、試し履きしている間に迷われてしまうお客さんも多いのですが、そういう時にはもう一度、どんな使い方をしたいのかを考え直してから選んで頂いたが良いとアドバイスしています。

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