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梅雨前の那須岳登山攻略法について。

那須店

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こんにちは。ストライドラボ那須の酒寄です。

梅雨前の那須岳登山攻略法について。

5月8日の本日は、那須岳の開山祭でした。


当日朝の、マウンテンフォーキャストの気象データ。

開山祭当日の夜は降雪予報!
GWはお天気がよかったので、気温も高く、半袖半ズボンで山に登っていた方がいたのに数日後は降雪になるもよう。1700mで氷点下なので、翌朝の山頂はうっすらと白くなってそうです。

春の那須岳はこのような感じですので、あれを持ってきてれば。。。と後悔しないように、ウェアリングは慎重目でいきましょう。

【春の那須岳基本スタイル】
メリノウールをつかったベースレイヤーに、防風、保温機能を兼ね備えたベスト。だいたいこんな感じの格好で歩いています。

ザックには長袖のフリースもつっこんであるのですが、この時期にシェルを着る可能性があるときのウェアリングは、圧倒的にベストタイプがおすすめ。袖がないだけで、シェルを着ても動きやすいし、ヒートアップも防げると思います。

私が着用するこのベストは、ティートンブロスのスクランブリングオクタベスト。
伸縮性、通気性、撥水性に優れた素材「Primeflex」をベースに、前面と肩、首周りに動的保温素材「Octa」をマッピングしています。

このベストを着るときは、風があったり、少し寒さを感じるときになるのですが、立ち襟がとても心地よいです。首周りに感じる風も弱くなり、内側のオクタがやさしく首を保温してくれます。

長袖のフリースもあるのですが、この時期にシェルを切る可能性があるときのウェアリングは、圧倒的にベストタイプがおすすめ。袖がないでけで、シェルを着ても動きやすいし、ヒートアップも防げると思います。

シェル着用時

【春の那須岳はダウンは必須装備です】

お天気が崩れず、短時間でさっと下山できる場合を除いては、ダウンは携行しましょう。特に、三斗小屋温泉に宿泊される方、部屋の中での保温もそうですが、翌日、想像以上に天候が悪化することもあります。
必ず、ダウンとシェルとツェルトをもって山に入りましょう。

私が愛用するのは、ティートンブロスのルフトジャケット。Luftはドイツ語で「空気」を意味する言葉です。その名の通り、185gと軽量かつ、500mlのペットボトルサイズにコンパクトに収納できるサイズ感ながらも、800フィルパワーのダウンを65g使用し、非常に保温力を感じることができます。

春の那須岳は、ミネザクラやシロヤシオ等のお花が楽しめる山です。しっかり準備して、春の那須を満喫されてください!

 

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