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5月、6月のレース出場は熱中症に注意!

那須店

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4月は出張が多くてほとんど走っていないストライドラボ那須スタッフ宮塚です。

5月に入って暑い日も多くて、日によっては半ソデ半パンで過ごせる日が増えて来ましたね。
そんな日もある分、身体はまだ暑さに慣れておらず、レースに参加して熱中症でリタイヤという結果になる人もいるようです。

先日、石垣島トライアスロンに参加されたお客さんが、熱中症でリタイヤされてしまいました。
そのお客さんはトライアスロンは3シーズン目で、初めてのリタイヤでした。
冬の間はハーフマラソンにも出場されて、更にトレーニングはしっかり出来ていた様なので、本人のみならず周りの私たちも結果を楽しみにしていたのですが、残念な結果になってしまいました。

レース後、本人から話しを聞いてみると、体調も悪くなく順調にスイム、バイク、ランと進んでいたらしいのですが、ラン10kmの途中5kmくらいのところで、少しフラフラするなと思っていたら気を失って、記憶が戻ったときには8km地点で路肩に座り込んで、周りの人に介護されたていたとのことです。
残り2kmなので、無理すれば完走は出来たかもしれないけど、周りに迷惑を掛けてしまうかもしれないので、リタイヤを宣言したそうです。
ただ夕方には体調も回復して、それからはまったく普通に戻ったそうで、大事に至らなく良かった様です。

本人と話ししていても、まったく練習不足と言うことは無く、逆に良いペースで走れていたので、自分でも力を出し切ろうとプッシュし過ぎたかもしれないと言ってました。
それと一番は、レース当日は非常に暑く気温が29℃くらいあったとのことです。
住んでいる栃木県はやっと日中の最高気温が20℃を超える日が出てきた程度のところから、暖かい沖縄県の石垣島にいきなり行って、レースするのですから、やはり身体がいきなりの暑さに適応できなかった様です。

7月や8月の完全に暑さに身体が慣れてしまえば、多少の暑さでも熱中症になる人は多くなりませんが、真夏の暑い時期よりも、5月や6月など急に熱くなった日に起こり易いものです。

レースとなれば本人が思っている以上に頑張ったりするもので、今回のお客さんのように、注意していたつもりでも気が付いた熱中症で気を失っていたなんてこともあるようなので、これからの季節のレースはしっかり水分、ミネラルの補給は普段以上に気を付けたいものですね。

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