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東京マラソンまであと二日

那須店

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先週の大阪マラソンに続き、今週末は東京マラソンが開催されます。
東京マラソンと言えば多くのランナーが出てみたいと思う人気の大会です。
もちろんエリートランナーのレースが注目されますが、一般のランナーにとっては、記録が出やすいコースとあって、自己ベストを目指して走るランナーも多くいる様です。

さてレースまであと2日と迫った段階で「どんなトレーニングすればベストタイムが出ますか?」
と聞かれても「今更やれるトレーニングはほぼありません」と答えるしかありません。
それでもやれる準備はちゃんとやっておくことが大切です。

まずトレーニングは軽くジョッグ程度で良いでしょう。
「走れば疲れてしまう」言う考えの方もいますが、レース前の調整ジョッグは、身体の血流を良くして、身体に溜まった疲労物質を除去してくれる働きがあります。
逆に身体をまった動かさないでじっとしているだけだと、身体の血流が止まり、疲労物質が除去されないまま体内に留まったままなのです。
だからレース前のジョッグは速くなる為に走るのではなく、身体を軽くさせる目的で走ると、実際に身体も軽くなって行くはずです。

次にレースで使用するシューズ、ウエアの準備ですね。
ウエアに関しては当日の天気予報をチェックしてその天気、気温に応じて自分に合ったウエアを準備しましょう。
サブ4目標の人がエリートランナーのようにランシャツ、ランパンで走ると冷えてしまうのは当たり前ですので、天気や気温だけでなく、自分の走力にあったウエアを準備することも大切です。

シューズはレース用を準備している人も多いと思います。
これも自分の走力に合ったシューズをチョイスすることが重要です。
レース用シューズでも走力別に合ったレース用シューズを準備しているブランドもありますし、シューズ選びに自信の無いランナーは、ランニングショップのスタッフに相談するのが一番でしょう。

それともう一つ準備に必要なのは補給食です。
せっかくトレーニングもしっかり出来た、ペース配分も問題無かった、でも後半ハンガーノックになって失速してしまった。
てなことにならない様に事前に補給食の準備をして臨みましょう。
具体的にはスタートして1時間ほどしてから補給食を摂ります。
その時まだお腹が空いてなくても摂ったが良いのです。お腹が空いたなと感じた時にはもう既にハンガーノックになりかけです。
お腹が空いてから補給食を摂っても直ぐにエネルギーに変えれないのです。
だからお腹が空く前から30分おきくらいに摂ることがポイントとなります。
一般的にな補給食としてはジェル系がメインとなりますが、ジェルは消化スピードが速いため腹持ちしないので、ライスピュレなど少し噛んで食べるタイプの補給食も一緒に併用することをお勧めします。

何はともあれ東京マラソンまであと二日。東京マラソンに出場される方、レース後悔いを残さない様にレースまでの二日間を過ごしてください。

 

 

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