2025.07.30
登山で気をつけたい「捻挫」覚えておきたい対処法・応急処置
Contents
登山で多いケガ「足首の捻挫」

捻挫は登山中に多いケガです。
一見軽そうでも、悪化すれば歩けなくなり、重大なトラブルに発展します。
もしものときの対応を知っておきましょう。
捻挫とは?登山でよくある足首のトラブル
内反捻挫がほとんど
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足首が内側にグキッと曲がるタイプ
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外くるぶしの下に痛み
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岩場や木の根でのバランス崩しが原因に
外反捻挫は少ないが重症化しやすい
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足首が外側にひねられるタイプ
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内側の靱帯を痛めやすい
捻挫の重症度と判断の目安(※応急的な評価)
| 重症度 | 靱帯の損傷 | 主な症状 | 歩行可否 |
|---|---|---|---|
| 軽度(1度) | 伸びただけ | 軽い痛み・腫れ | 歩けるが不安定 |
| 中度(2度) | 部分断裂 | 強い痛みと腫れ | 歩行がつらい |
| 重度(3度) | 完全断裂 | 激痛・内出血・腫れ大 | 歩行困難 |
登山中に判断する目安
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足を着くと激痛 → 重度の可能性
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くるぶし周辺がすぐ腫れる → 中〜重度の可能性
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足首のグラつき → 靱帯損傷のサイン
少し歩ける場合も、無理せず固定・早めに下山を。
痛みや腫れが強まるなら、行動を中止して救助要請も検討。
⚠ この評価はあくまで応急的な目安。
確定診断は医師のみが可能です。無理な判断は重症化のリスクを高めます。
捻挫したときの応急処置
山中に捻挫をした場合、優先すべきは 「命を守る行動」と「下山」です。 安全な場所までどう移動できるかを第一に考えましょう。
安全な場所へ移動を
崖・ガレ場などは避け、安定した登山道や電波の届く場所へ。
無理な歩行は避け、患部への負担を最小限に。
シューズ・ソックスは脱ぎっぱなしにしない
時間とともに足が腫れるため、再び履けなくなることも。
脱いだ場合は早めに履き直しましょう。
テーピング
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足首を「L字」に保つように固定
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非伸縮タイプのホワイトテープがおすすめ
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バンダナや包帯で代用も可
→ 痛み軽減・再損傷予防に有効
RICE処置
Rest(安静)可能な限り動かさない
Ice(冷却)沢水や保冷剤などで一時冷却(長時間は避ける)
Compression(圧迫)テープや包帯で固定
Elevation(挙上)休憩時、患部を少し高く保つ
鎮痛薬の服用
- ロキソニン等は一時的な痛み緩和に有効
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移動・下山継続をサポートしますが、「痛みが引いた=大丈夫」ではありません
※服用には個人差・持病も関係します。登山前に医師や薬剤師に相談しておくと安心です。
捻挫対策に持っておきたい応急アイテム

簡単に使えるアイテムとしてNew-HALE「エマージェンシーテープ」がおすすめです。
テーピング初心者でも扱いやすく、誰でも正しく巻ける工夫がされた応急処置用テープです。
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非伸縮のプレカットテープ(3枚入り)
→ 足首・膝・手首などに使いやすい形状にあらかじめカット済み。 -
貼り方ガイド付き
→ 捻挫や膝の痛みなど「登山中によくあるケガ」への使い方がわかりやすく解説されています。 -
副木代わりにも使える
→ ガイド紙がしっかりしており、指の固定などにも応用可能。 -
大判の絆創膏代用にも
→ 肌にやさしいコットン素材なので、傷の保護にも使えます。 -
ギア修理にも活躍
→ シューズやバックパックの一時補修にも対応。マルチに使える一本。