2023.10.31
【徹底活用‼︎ケア用品オススメ3選②】足のケアに必須な利便性が高いスティックローラー
こんにちは、トールです。
各地でマラソン大会が開催され始め、いよいよマラソンシーズンがスタートしてきましたね🔥
ということで、今回はおすすめケア用品の活用方法②RAD Rod(RAD Rod MINI)のご紹介。
▶︎RAD Rod(ロッド) 販売価格:¥6,600、RAD Rod MINI(ロッド ミニ)販売価格:¥6,050
主に大腿四頭筋(太もも)、前脛骨筋(脛)、腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)のケアに活用できるスティックタイプのアイテムですが、画像の青い部分がローリングすることが特徴。
使い方は、青い部分を持ち、ケアしたい箇所に当てローリングだけ‼︎
特にロッドは”ご自身の力加減”でかかる圧の調節ができる為、ケアしたい箇所や筋肉ハリ具合に応じて利用できるので負担なく快適にケアができます♪
個人的には自分で行うマッサージだと取りづらいハリを感じる場合や浮腫み、少し足痛めそうだな…と感じた時にはガッツリ圧をかけて使うのもおすすめです🙆♀️
RAD rod:55cm(全長)×2.5cm(直径)・488g
RAD rod MINI:サイズ:40cm(全長)×2.5cm(直径)・360g
①大腿四頭筋(前太もも)のケア
大腿四頭筋は、大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋の4つに分類されます。
ランニングの際、オーバーストライドの状態で足部が極端なフォアフットやヒールストライクで体より前側(重心より前側)で着地すると、大腿四頭筋へ過剰な負荷がかかります。
また、この状態でランニングを続けていると大腿四頭筋が徐々に緊張し、ランニング障害(怪我)が発症するリスクが高まります。
例)腸脛靭帯炎の場合
発生理由は多岐に渡りますが、大腿四頭筋のうちの一番外側に位置する外側広筋が過度に緊張する(筋肉が萎縮する)と同時に、腰の外側から膝の下やや外側に付着している腸脛靭帯がさらに緊張(萎縮する筋肉に引っ張られる)ことで膝の曲げ伸ばしなどの際に痛みが生じやすくなります。
<活用方法>
立位状態でも使用できますが、地面に座って長座(太ももがリラックスした)状態で使用していきましょう♪
ロッドを太ももに当ててローリングさせるだけです。
が、特に腸脛靭帯炎が疑われる場合に多いては腸脛靭帯(腰の外側から膝の下)にそってロッドをローリングさせるだけでなく、太ももの外側(外側広筋)の部分を入念にケアすることも重要です💡
また、軽く膝を屈曲させた状態で太もも裏側(ハムストリング)をケアしてあげることで本来、使いたい筋肉をリラックス状態にしてあげることも可能です‼︎
※日常的に行うことでご自身がランニングをしてどの箇所が張りやすいかをチェックできるので、大腿四頭筋(前太もも)が張りやすい傾向の場合は、ランニングフォームの見直しが必要かもしれません。
②前脛骨筋のケア
前脛骨筋は脛外側の筋肉。
この部分が緊張した状態でランニングを行うとシンスプリントというランニング障害の発症リスクが高まります。
※緊張状態で強い負荷がかかるとその部分や周辺が炎症を起こりやすくなってしまいます⚠️
まず、足関節を背屈(つま先を脛に近づける)させると脛外側の筋肉が緊張することが確認できますので一度読みながらチェックしてみてください👀
ではランニングの場合において脛外側が緊張する場面は、オーバーストライドの状態で極端なヒールストライクの着地をさせている時です‼︎
この時、自然と足関節が屈曲した状態で着地させていることになり、前脛骨筋が緊張状態で衝撃を与えていることになります。
ケアを行わず、前脛骨筋が緊張状態でランニングを継続すると脛の前方内側に痛みを感じるシンスプリントの発症リスクが高くなってしまいます。
<活用方法>
地面に座り、軽く膝を屈曲させつま先含め足全体が地面についた状態(つま先が底屈し、リラックスしている状態)で使用していきます♪
ロッドを脛外側の筋肉に当てローリングさせるだけです‼︎
特に前脛骨筋の中央を行うことも大切ですが、より膝や足首に近い部分もしっかりケアすることを心がけてください☝️
③腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)のケア
レースやスピードを出す練習をした時だけに限らず、乱れたランニングフォームの状態で走るとふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ感)が緊張しやすくなります。
①②同様、こちらもオーバーストライドの状態で重心より前側で過度なフォアフットやヒールストライクで着地させた場合、過緊張状態だのトゥーオフ(蹴り出し)まで動作になるため負担がかかりやすくなります💡
また、臀部やハムストリングと比べ小さな筋肉なので緊張しやすく、場合によってはアキレス腱や足底などにも負担がかかりやすくなるのでご注意下さい⚠️
<活用方法>
地面に座り、足全体が地面についた状態もしくは足を少し浮かしつま先が底屈した状態(ふくらはぎがリラックスした状態)で使用します♪
ロッドをふくらはぎに当てローリングさせるだけですが、より深部までケアした場合はロッドにふくらはぎを乗せて行うとより効果的です‼︎
個人的にはロッドに乗せた状態で、足首を右回り左回りと回す使い方もおすすめです☝️
ご存知の通り、継続したランニングに行うにあたってケアは非常に重要です。
また、ランニング障害が発症していないからといってほったらかしにしていると、突然痛みが出る可能性も十分にあるので隙間時間だけでも意識的に取り組んでみてください♪
また、ロッド ミニはカバンに入れて持ち運びできるタイプ。
例えば、ご自宅だけでなく出張や遠征、練習先など場所に応じてロッドとの使い分けもおすすめです👌
まとめ
①ロッドはローリングタイプのケア用品でご自身の加減で圧を調節できます。
②ロッドを使用する際は、ケアしたい部分が緊張していない(リラックスしている)状態でローリングさせましょう。
③持ち運び可能なロッド ミニのコンパクトタイプもおすすめ。
④オーバーストライドの状態でのランニングより負担の少ないランニングフォームを獲得して、ランニング障害(怪我)の発症リスクを軽減しましょう。※詳細はその他、ブログ等をご参照ください。
STRIDE LAB大阪店では、ケア用品のご紹介だけでなくランニングの動作についてのご説明も併せて行なっております‼︎
また、ランニングによる怪我だけでなく”外反母趾”や”扁平足”などで普段の生活から足にお悩みの方にもご利用いただいております。
是非、お気軽にご相談ください♪
ランニング障害を減らし、生涯スポーツとして「マラソン」、「ハイキング」、「ウォーキング」を楽しむ為に、是非「ランニング・テクニック」を学んでください。
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