2024.03.08
日々のトレーニングに活用できるCOROS Training Hub!
こんにちは!ガッキーさんの裏に隠れて東京マラソンに出場してきたセキヤンです。
セキヤンって誰やねん!という方もいるかと思いますので、本題に入る前に軽く自己紹介をします!
名 前:関谷 冬野(せきや とうの)
出 身:神奈川県
競技歴:サッカー3年・空手7年・水泳7年・陸上競技10年
趣 味:サウナ・ドライブ・ランニング
東京本店から3月に大阪に来ました。
どうぞ宜しくお願いします!(なんでセキヤンかは長くなるので直接聞いてください)
さて、マラソンシーズンも少しずつ落ち着きを見せてきました。今シーズンは本命レースは終わり来シーズンに向けてもう一度練習し直し!という方も増えてきました。
目標達成に向けてどのように練習をしていけば良いのか。自分自身の弱点は何なのか。自分の練習ペースは正解なのか店頭でもよく相談されますが非常に難しい問題です。
そこでとても役立つのがCOROS Training Hub。
GPSウォッチとして使用している方も多いCOROS。ただ記録を録るだけでなくさまざまな観点からトレーニングの組み立て方や身体に対しての負荷を数値化してくれるとても便利な機能です。
今回はCOROSトレーニングハブについて詳しくご紹介していきます!
COROS
2014年に設立され、主にスマートウェラブルデバイスの開発を中心に取り組んでいる比較的新しいブランドです。
マラソン前世界記録保持者エリウド・キプチョゲ選手やマラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手が着用していることで一躍有名になりました。
ロードランニングだけでなくトレイルランニングやハイキングでも使用できます。
長時間バッテリー・GPSの正確性・軽量という点が特徴。
詳しくはこちらをご覧ください
Training Hub
COROSのウォッチを着用している方なら誰でも使用することができる機能です。
お手持ちのスマートフォンでご覧になれるCOROSアプリでの情報よりもより詳しくデータを分析してくれるのがTraining Hub。
COROSが開発に注力している先進的なトレーニング分析ツールです。
ログイン方法
①スマートフォンもしくはパソコンにてCOROSと検索し公式サイトへ
②スマートフォンの場合
右上の3本線からトレーニング→Training Hubをクリック。
初期設定時のメールアドレス・パスワードでログイン
パソコンの場合
右上の「Training Hub」をクリック。
初期設定時のメールアドレス・パスワードでログインもしくはQRコードを表示させアプリのプロフィール画面右上から読み取り
ダッシュボード
注目していただきたいのはランニングレベルと閾値ペース。
総合的なランニングレベル数値も大事ですが、下の4つに分かれている能力数値に注目していただきたいと思います。「有酸素」「持久力」「スピード」「スプリント能力」それぞれの能力に対しても数値化されていると思います。数値化されていることによって現在自分がどの能力が弱点であり、今後強化していくべきなのか。どの能力が長けていて維持すべきなのか。簡単に言うと長所短所が把握できた上でタイプがわかるということです。
図はセキヤのデータになります。
数値で見ると「有酸素」能力は他の能力に比べて約3点ほど低く弱点であることが一目でわかります。よってセキヤはスピードタイプということがわかります。
では弱点を克服するにはどのような練習をすべきなのか。というのもCOROSは教えてくれます。
能力の下にペースが記載されています。この数値に関してはダッシュボード内下の閾値ペースと同じ値になっています。この範囲のペースで走ることによって弱点克服練習となります。
セキヤ個人のデータにはなりますが、「有酸素」能力が弱点であるので4’33〜5’28の間でロングジョグや長時間走を継続して行うとパフォーマンス向上につながるという結果がTraining Hubから見ることができます。
振り返ってみると今回の東京マラソンも30kmまでは余裕もありかなり良いペースで走っていましたが、30km以降の足づくり・心肺機能強化が不十分だったと反省しています…。
例えば、
「スプリント」能力の数値が低い値になっている場合…
セキヤとは反対にスタミナタイプとなります。弱点克服練習としては短い距離を繰り返し行う「ショートインターバル」や登り坂の短い距離をダッシュする「Up Hill」を継続して行うとパフォーマンス向上につながるという結果になります。
いかがだったでしょうか。
このように練習データ・日々のデータを基に細かいデータを分析して練習に取り入れることができるというのもCOROSの強みです。
ぜひ今後の練習に活かしてみてください。
まだまだお伝えしたいことはたくさんありますので、次回も第2弾としてTraining Hubについて書きたいと思います。
COROSの購入はSTRIDE LAB各店またはオンラインストアで!