2025.04.13
低山ハイキングの魅力 身近な自然で心と体をリフレッシュ
こんにちは、ホシです。
低山・里山ハイキングにぴったりの季節がやってきました。
今回は、そんな低山ハイクの魅力と楽しみ方、注意点についてご紹介します。
低山ハイキングの魅力
そもそも「里山」ってなに?
「里山(さとやま)」には厳密な定義はありませんが、人の暮らしと自然がほどよく共存している山や森林を指すことが多いです。
登山初心者にとっては、いきなりアルプス級の山に挑むよりも、まずはこの低山・里山の自然を知ることから始めるのがおすすめです。
低山ハイキングのいいところ
手軽に始められる
アクセスが良く、公共交通機関でも行ける山が多いのが低山の魅力。都心からでも日帰りで楽しめるスポットがたくさんあり、思い立ったらすぐ出かけられる気軽さがあります。
自然との距離が近い
スギ林や雑木林、沢沿いの小道、田畑の風景など、低山にはさまざまな自然環境がコンパクトに詰まっています。
標高を競うようなピークハントとは違い、植物や虫、動物など、自然そのものに目が向きやすいのも魅力のひとつかなと思います!
四季を感じやすい
春の新緑や山桜、初夏の生い茂った緑、秋の紅葉や落ち葉の絨毯など、季節の移り変わりを感じながら歩ける場所です。
おすすめの時期は?
春(3〜5月)と秋(10〜11月)がおすすめ!
気温も穏やかで虫も少なく、歩いていて快適です。
夏場は暑く、暑く、暑い!
ですが、沢沿いの道は冷涼感があり気持ちよかったり、沢に入っでクールダウンしたりと夏だからこその楽しみもあります。
注意点と気をつけたいこと
踏み跡や作業道に注意
低山では登山道と作業道(林業用の道)が交差していることがあり、道迷いの原因になります。
分岐では必ず地図やアプリで現在地を確認しましょう。
登山道にはマーキング(テープやリボン)がありますが、場合によっては林業の方の印の場合もあるので100%信じるのは危険です。
低山といえどルート、地図は確認が必須です。
夏は暑さ対策を
標高が低いぶん、夏はとにかく暑いです。熱中症対策を万全に。無理せず涼しい時間帯を選んで歩くのがコツ。
水分補給が大変ですが、浄水器があれば沢、池から水を確保できるので、たくさん水を持っていく必要なく身軽に歩けます。
アウトドア・防災に便利な浄水器
登山やテント泊で活躍する軽量コンパクトな浄水器。夏の低山にも◎
BeFree ソフトフラクク型
Breakaway+ ボトル型
虫対策も忘れずに
春〜秋はマダニやハチが出ることもあります。肌の露出を避け、虫よけスプレーや帽子を活用しましょう。特に夏の草むらでは要注意。
ハチも注意ですが、特に注意したいのがマダニの存在です。
マダニは背の低い草むらやヤブに潜み、動物や人が通るのをじっと待っています。服のすき間などから体に取りつき、気づかないうちに吸血するため、登山中はもちろん、帰宅後も油断は禁物です。
怖いのが、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの感染症を媒介することがあり、近年は全国的に注意喚起がされています。
対策としては、長袖・長ズボンで肌の露出を避けること、ズボンの裾をソックスやゲイターの中に入れて侵入経路をふさぐこと、そして虫よけスプレー(ディートまたはイカリジン配合)を足元・腰まわりを中心にしっかり使うことが有効です。
おすすめの低山スポット
ホームマウンテン 高尾・大月エリアは遊びがいのあるエリア
ブログで紹介している岩殿山、百蔵山をはじめ、このあたりはアクセスの良さと自然の豊かさを備えた、低山ハイクのおすすめエリアです。標高は控えめでも、展望・植生・雰囲気と、それぞれ個性豊かな山々が揃っています。
お店に地図も貼ってあるのでぜひご覧ください!
👉 ホームマウンテン|桜・富士山・スリル満点の岩殿山 登山ルート
👉 ホームマウンテン 山梨(大月)・百蔵山 電車でアクセスできる日帰りハイキング
まとめ
低山ハイキングは、自然との距離がぐっと近づくアクティビティ。
特別な装備がなくても楽しめますが、ルート確認や安全対策はしっかりと行いましょう。
無理せず、気持ちよく。
今の季節だからこそ味わえる、心と体がリフレッシュする山歩きを楽しんでみてください!
大月方面へ行った帰りは、高尾駅で降りてKO52 TAKAO 2階へ
美味しいビールが飲めます!