2024.04.04
COROS(カロス)他社データ引き継ぎ方法
COROSウォッチへの他社データの引き継ぎ方法を解説いたします。
・データ移行の際の注意点
他社データをカロスに移行する
今まで他社製GPSウォッチを記録していたデータをカロスウォッチに引き継ぐことが可能です。
カロスウォッチをご検討されている方で、データの引き継ぎに不安を感じていた方も安心してお乗り換えいただけます。
※2024年3月現在、カロスに移行できるワークアウトは以下の通りです↓
※データは直近42日間のデータ(トレーニング負荷、VO2max、ベースフィットネスなどEvoLabと関わるデータ)が連携します。
マウンテニアリング・ハイク・トレイルラン
バイク・インドアバイク
プールスイム(Garminのみ)・オープンウォーター
マルチスポーツ(Garminのみ)
データ移行のやり方(データをエクスポートする)
では早速、実際にデータを移してみましょう!
今回は、Garmin さんの「GARMIN CONNECT」 から COROS へのデータ移行方法を例にお伝えしたいと思います。
「GARMIN CONNECT」のエクスポートのやり方は2通りございまして、特定のアクティビティをエクスポートしていくやり方が基本なのですが、全てのアクティビティを一括して移行することも可能です!
それぞれのやり方を実際の画面を交えながら解説していきます。
①特定のアクティビティをエクスポートする
▶︎GARIMIN CONNECT を開き、「アクティビティ」を選択。
今までのアクティビティの一覧が表示されるので、その中からカロスに移行したい記録データをクリック。
▶︎データの詳細が表示されたら、歯車のマークを押して「オリジナルをエクスポート」を選択し完了。
▶︎下のようなデータが保存されます。
②アクティビティをまとめてエクスポートする
移行したいアクティビティが多い方は、いくつか注意点がありますが、一括してエクスポートすることも可能です。
・データが手元にくるまでに時間がかかる(48時間〜30日程度)
(対応ワークアウト:ラン/インドアラン/マウンテニアリング/ハイク/トレイルラン/バイク/インドアバイク/プールスイム(Garminのみ)・オープンウォーター・マルチスポーツ(Garminのみ))
▶︎ガーミン公式HPにアクセスし、右上の人のマークからログインする。 ログインできたら「プロフィール」をクリック。※ガーミンコネクトではなくガーミン公式HP
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▶︎名前やアドレス、注文情報が表示された画面に飛んだら、左にある「アカウント情報」をクリック。その後「メンバーアカウント管理」をクリック。
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▶︎アカウントの詳細画面に飛ぶので、データ管理の欄にある「データの管理」をクリック。データ管理画面から「データのエクスポート」を選択。
データ管理画面URL
https://www.garmin.com/ja-JP/account/datamanagement/
↑サインインしていれば上記URLで一気に飛べます。
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▶︎「データエクスポートのリクエスト」をクリックしてPCに保存
▶︎下のようなZIPファイルが保存されたらOKです!
データ移行のやり方(データをインポートする)
移行したいデータのエクスポートが済んだら、今度はカロスウォッチに取り込む作業です。
地図の取り込みにはケーブルでの接続が必要でしたが、データ移行に関してはブラウザ上で済むので手軽にできます。
▶︎まずはCOROS Training Hub にアクセスする
COROS 公式HPから右上に表示されているTraining Hub をクリック。
ログインページになるので、「QRコードでログイン」を選択。
表示されたQRコードをスマホのアプリからスキャンするとカンタンにログインできます。
▶︎ダッシュボードが表示されるので、上部にある「ワークアウトリスト」をクリック。
▶︎ワークアウトリストの一覧が表示されるので右上の「データインポート」を選択
▶︎アップロード画面になるので、先ほどダウンロードしていたZIPファイルを選択し、アップロード。
▶︎インポートが開始されるので、完了したらページを更新するとワークアウトが追加されています。
ちなみに対応出来ていないワークアウトが含まれていると下の図のようにインポートに失敗します。
▶︎移行されたアクティビティを見るとこんな感じ。
PC(Training Hub)
カロスアプリ
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