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【動きながら着用する足指スペーサー】正しいアーチと指の動きで怪我なく安全にランニング、ウォーキングを。

東京本店

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 こんにちは、STRIDE LAB東京本店です。

 

今回は、走ったり歩いたり、動きながら着用する足指スペーサーのご紹介。

最近、お客様とお話しさせていただく中でもよく「足指を広げる」や「足指を使う」などの言葉を耳にすることが多いですが、皆さんはいかがでしょうか?

実際のところ足指が広がっている、使える状態というのは楽に歩いたり、身体への負担を少なく走ったりする上で非常に重要な要素です。

例えば、長時間歩いた時の足腰のつらさ痛さやランニングにおいての怪我、、、

こう言った症状も足指をはじめとする足部の状態が関係しております。

足指の状態とランニング・ウォーキングの関係性

単に足指を広げる、足指を使うことが怪我予防や長時間動いても楽と言うところに直結するわけではございません。

ボヤけがちなところですが、ここは重要なところなのでそれぞれ分けてご説明いたしますね。

足指を広げる

まず、足指を広げることでできることは正しいアーチを作れるということ。

アーチはシューズで言うクッションや反発の役割を担っていますが、指の配列が崩れている、指がぎゅっと縮こまった状態(下図)だと正しいアーチが形成されず、足部(アーチ)での衝撃吸収がうまくなされません、、、

実はアーチ自体が足指の位置と深く関与しており、本来の正しい指の位置に整える、つまり5本の指ぞれぞれを自然な位置(中足骨に対して直線上の位置付近)まで広げてあげることで正しくアーチが形成され、その状態でようやくアーチでの衝撃吸収が上手くできるようになりランニングよる怪我予防や楽に長時間歩いていただけるようになるんです☝️

※中足骨に対し直線上の位置付近に指がある状態とは?

 言い方を変えると、指のバランスさえ整えることができれば一定のアーチが形成されやすくなり、シューズのクッション性に頼りすぎずともご自身の足で負担を軽減することができてきます。

足指を使う

足指を使う、言い換えると5本の指それぞれがバランスを保つ、強く落ち出すために自然と力を入れれる状態であると言うこと。

ランニングやウォーキングともに足部の動きは、地面についてから最後は母趾で地面を押すと言うのが本来の動きです。

(そのため、シューズ先端部分にまでアウトソールが反り上がっているのもその意味もあります)

特にランニングの動作は、両足が地面についていることはなく、片足ジャンプの交互運動になるので、蹴り出しのタイミング=地面に面している部分が少ない時にいかにバランスを保てるか=力を入れれるかと言うことが怪我のリスク軽減に繋がってきます。

 

実際にやってみましょう⇩

A.片足立ち状態をキープし、軸足側でつま先立ちをする

B.両足をそろえつま先立ち(Aで片足立ちすら難しい方はこちらをやってみてください)

この状態でバランスが保ちづらかったり、外側内側へと身体が倒れていってしまうなどございませんか?

本来、5本の指でしっかりと身体を支えたいにも関わらず、指に力が入らない=力の入れ方がわからないことによってそのバランスが崩れてしまいます。

例えば、身体が外側へ倒れていった方。

考えられることとして、母趾に上手く力を入れれず、それ以外の4本の指で身体を支えようとしている可能性が高いです。(親指が浮いていませんか?)

それにより、負荷(体重)が軸足外側に偏り、蹴り出し時も母趾ではなくシューズの外側、軸足側の小指に過度に負荷がかかり爪が上ではなく、外側へ向いたりしている恐れがあります。

一度、お手持ちのシューズの裏側やご自身の足指をチェックしてみてください👀

 

一旦、ここまでの振り返っていきましょう。

・怪我のリスク軽減のため、長時間歩いても楽な状態であるには正しいアーチを作ることが大切

・足指5本が中足骨に対して直線上に位置している状態の時に正しいアーチが形成される

・正しいアーチができればシューズのクッションに頼りすぎることなく、自分の足で地面からの衝撃を上手く吸収できる

・ランニングやウォーキングにおいて、蹴り出しのタイミングでもブレない、バランスが保てる(動かせる、力を入れれる)状態を作ることが怪我のリスク軽減に繋がる

 

何回もお伝えしますが、ランニングやウィーキングにおいて怪我のリスクを減らしたり、楽に取り組むにあたって重要なこと⇩

1.指の位置を正してあげること

2.正しい位置で動かしてあげること

3.正しい動かし方を指に教えてあげること

4.それぞれの指に感覚を覚えさせてあげること

 

ただ、意識して指を広げる、広げた状態で歩く走るは一時的であれば可能なものの、呼吸と同じで時間や距離が長くなれば意識できなくなってきます。

そこでご紹介したいのが、動きながら着用する足指スペーサー「Correct Toes(コレクトゥ)」。

Correct Toes(コレクトゥ)

コレクトゥは走ったり、歩いたりしながら着用するように作られている足指スペーサー。

足指が広がった状態で履けるシューズ、例えばALTRA(アルトラ)もそのうちの1つですが、トゥーボックス(つま先が収まるところ)が広いシューズを履いてランニングやウォーキングが可能です。

何度もお伝えしてきたように正しいアーチを形成する上で、さらにはランニングやウォーキングで正しい動作を指に覚えさせることができる大活躍な1アイテムです。

アキレス腱炎をはじめとする怪我がなく、安全にランニング・ウォーキングを楽しみたいと言う方にとってはもちろん、外反母趾や内反小趾など足部変形障害でお困りの方にとってもおすすめ。

なぜこれが重要かは、改めて前談部分を読んでみてください。

使用方法

2つで1セットになっており、2つとも同じ作りになっているので左右用などの決まりはございません。

コレクトゥは医療用のソフトで柔軟性のあるシリコンを使用しているので、足指を傷つけることはありませんのでご安心ください。

そのため、直接指に装着してソックスを履いていただいても構いませんが、指の変形が激しく、すでに指同士が擦れて痛むなどあればソックスの上からの着用をおすすめします。

まとめ

ランニングやウォーキング、日常生活において足指が広がっている、使える状態というのは楽に歩いたり、身体への負担を少なく走ったりする上で非常に重要な要素です。

ですが、ただ単に広がっている指の状態ではなく、正しい位置で正しく動かせるかと言うことがよりキーになるポイントです。

ランニングやウォーキングの動作を切り取ってご説明してきましたが、実際に速度が追加されるとより難易度が上がりぐらつきや不安定感が増してきます。

人によりどれだけ不安定なのかは個人差がありますが、その状態を認識せずにランニングやウォーキングをして中断せざるおえないことになると非常に勿体無い。

是非、怪我やつらさ痛みなどでお困りの方、そして外反母趾など指の変形などでお困りの方もご相談ください。

 

本投稿も、ご一読ありがとうございます。

 

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