2021.10.27
OMM JAPAN 2020 振り返り 装備編
OMM JAPAN 2020振り返り装備編
装備について振り返ってみようと思います。
このページの目次
競技ルール上の必携装備品として以下のものが定められています。
個人で必携するもの
・水または飲み物(2L 以上推奨。1日目のキャンプ地で水を補給できます。)
・コンパス(方位磁石)
・地図(主催者が用意、スタート時に配布)
・透湿・防水性のあるジャケットとパンツ (シーム処理の施された完全防水製品に限る)
・予備のベースレイヤー
・予備のフルレッグタイツ等
・上半身用防寒ウエア(ダウンや化繊など。インサレーションウエア)
・帽子&手袋&靴下&シューズ(踏み抜きしにくいシューズ推奨)
・寝袋
・エマージェンシーシート(袋状のものに限る。エマージェンシービビー)又は防水シェラフカバー
・リュックサック
・健康保険証(コピー可)
・笛
・ファーストエイドキット(バンドエイド、包帯、テーピングテープなど)
・ライト&電池(12 時間以上使用できること)
・行動食
・携帯電話
・熊鈴
※予備の防寒着および寝袋はドライバック等に入れて防水する必要があります。
チームメンバーのどちらかが必ず携帯するもの
・食料(36 時間分) + 1日分の予備の食料
・料理できるクッカー、燃料
・テント(チームで 1 つのみ)
トレランレースを基準とするとかなり多くの荷物となりますが、1泊2日山行と考えれば必要最低限。安全で快適な山歩きをする意味でも、ルールだからというわけではなく日頃から持っていたい装備ですね。
そして悪天候やトラブルのリスクを考えると荷物を増やしたくなるところですが、
動きやすさとのバランスも悩ましいところです。開催日当日の気象コンディションによっても直前まで装備品が決めきれない方も結構いるかと思います、、、
ですが、この辺がOMMの醍醐味!!
OMMレースは既に始まっているのです(言いたかっただけ)
1gでも軽く、軽量に、削って行くのか、快適さを優先させるのか、各々のスタイルによっても様々な楽しみ方ができるのがOMMの面白いところですね。レースが始まる前から楽しいOMM笑
無駄のない装備を持つという意味でOMMでなくとも、登山での軽量化、UL化につながりますね。
OMM JAPAN2020 装備リスト
自分の記録用として撮っていたので雑な写真しかありませんでした。見辛いのはご了承ください。
- バックパック
- テント、ポール、ペグ
- グラウンドシート
- 食料
- コンパス
- ボトル
- マット
- エマージェンシーシート
- ライト
- クッカー&燃料&アルスト
- ウィンドブレイカー上下
- インナー
- ファーストエイドキット
- インサレーション
- レインウェア&レインパンツ
- シュラフ
- グローブ
- ドライバック
- ハクキンカイロ
今回のパッキングのテーマは、走れるパッキング🏃♂️
体力には自信のある(地図読みはまあまあな、、、?)チームだったので動きやすさを優先。
しっかり睡眠はとりたかったのでマットは寝心地優先。
寒さ対策としてハクキンカイロを持ちました。←寒がりさんにはオススメです。
ベースレイヤーはフーディータイプを選択。寒い時や寝る際にフードを被れるのでフードタイプが好きです。
濡らしたくないシュラフや着替え類は、まとめてドライバックに収納。
クッカー類は、お湯を沸かすだけだったのでアルコールストーブと250mlの小さいクッカーを選択。
今回役に立ったのがトレッキングポールです。ポールシェルター(テント)に使用するのが目的で、もしものトラブルにも備えて、と思って持っていきましたが、長い急登(ゲレンデの登り返し)があり、めちゃくちゃ役に立ちました。
以上の装備品をレインジャケットとトレッキングポール以外は全てバックパックの中に収納。
クッカーはバディが携帯。
走る時の時の安定感と、藪の中を進む際にも引っ掛かりが少なくスムーズに進む為、極力パックに中にしまいたかったので、ちょうど収めることができました。
結果的に寒さを感じることや、装備不足によるストレス、不快な思いはなかったので間違いではない選択を出来たのではと思います。それほど寒くはなかったので、もう少し削れるところもあったのかもしれません。。。
さて、OMM JAPAN2021 本栖湖 まであと2週間となりました。
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