2023.03.30
今注目のアーシングとは?効果や仕組みを知って健康になろう!
こんにちは!ストライドラボ横浜川崎の須藤です。
靴を脱いで裸足で大地と触れ合うというシンプルな健康法「アーシング」をご存じでしょうか?
カリフォルニア発祥の、今注目の健康法です。
ベアフットマラソンなる大会もあり、お店のお客様もサンダルから裸足になる方もチラホラと。。。
裸足でウォーキングやランニングをするのは少し抵抗がありますが、今回のコラムではこの「アーシング」について解説。
今注目されているアーシングの仕組みや効果、アーシングの方法などをご紹介します。
注目の健康法「アーシング」とは?仕組みもチェック
アーシングとは、靴下や靴を脱いで素足で直接大地に触れるという健康法。
素肌で自然を感じると同時に、体内に滞留した電気を放電させるものです。
アメリカ・カリフォルニアが発祥とされ、大地とつながることから「グラウディング(Grounding)」とも呼ばれています。
人間の身体は大部分が水分でできているため電気を通しやすく、電化製品や携帯電話の電磁波に囲まれる現代社会での生活で、体内は知らず知らずのうちに帯電している状態に。
この状態が、多くの現代人が悩まされている頭痛や肩こり、血行不良といった現代病の原因のひとつになっているのでは? という見解があるのです。
先人たちは自然と触れ合うことで体内の電気を放電し、バランスをとってきたといわれていますが、現代人はゴム底の靴を履いてコンクリートの上を歩いているため、それができません。
そこで、素肌で大地に触れることで身体にとどまっている電気を放出し、体内の電気エネルギーのバランスをとり、身体の調子を整えていくのです。
これが、「アーシング」と呼ばれるものです。
アーシングがもたらす効果を知ろう
アーシングによる良い効果は現在研究中の部分もありますが、主に以下のようなことがいわれています。
- 疲労回復
- 炎症や痛みの軽減
- 精神の安定
- 睡眠の質向上
- 高血圧の改善
- 血流改善
- 自律神経やホルモンバランスの調整
上記のような効果を感じられるのには、自然の中に身を置き、素肌で自然と触れ合うことで、心地良さや開放感を感じ、心身へ良い影響を与えているという側面もあるでしょう。
とくに、いつも足が冷えている、むくんでいる、足裏が湿っているという人は、帯電している可能性も。
ぜひ、靴を脱いで大地に触れてみましょう。
アーシングの方法をご紹介
アーシングの基本はとってもシンプル。
靴を脱ぎ、素足で大地に触れるだけです。
コンクリートではなく、芝生や砂、泥などに触れましょう。
そのほか、シートを敷かずに公園の芝生や砂浜で寝そべる、川や海で泳ぐ、水に触れる、ガーデニングなどの土いじりをすることでもアーシングができます。
どれも手軽にできることばかりです。
ただし、素足で地面に触れる際は、ケガには十分注意してくださいね。
晴れた休日などはぜひ外に出て、太陽の光を浴び、外の空気を思い切り吸いながらアーシングをゆっくりと楽しめる時間を作れると良いですね。
シンプルな健康法「アーシング」の効果を知ろう
アーシングとは靴を脱いで素足で大地に触れる健康法。
素肌で自然と触れあうことで、身体にとどまっている電気を放電して体内の電気バランスを調整し、健康に良い効果を与えるといわれています。
まだまだ研究段階ではありますが、アーシングによって心血管系のリスクを減らすといったような研究結果も報告されています。
アーシングの方法は、「裸足になって芝生や土などの大地を歩く」と実にシンプル。
ほかにも大地に寝そべる、海や川で泳ぐ、水や土に触れるといった方法や、アーシンググッズを使って室内で行う方法などもあります。
ケガには十分注意しながら、ぜひ外へ出てアーシングを楽しむ時間を作ってみてくださいね。