2024.09.12
100キロウォークの世界!長距離の歩き方。完歩のためのオススメの練習方法。トラブル対策のアルトラシューズ、ライト、ソックスなど、実際に歩いたスタッフがご紹介。行橋別府・エクストリームなどウォークシーズン到来!(熊本店)
こんにちは。STRIDE LAB熊本の中平です。
今回は100キロウォークの世界をご紹介✨
100キロウォークについて
100キロウォークとは、その名の通り、約100キロの道のりを歩き通す「ウォーキング大会」。
制限時間はおよそ26時間で、参加者は100キロ先のゴールを目指してひたすら歩き続けます。
登山やランニングを楽しんできたスタッフ中平(なかひら)にとって、長時間「ただ歩く」というのは想像を超える運動でした。しかし、ランニングや登山、トレイルランニングとは異なる100キロウォークの独特な魅力を目の当たりにして、自然と引き込まれた。
昔から、お遍路や座禅に関心があった当時の私にとって、日常の慌ただしさを忘れ、一日中歩くことに魅力を感じていました。途方も無い100キロの道のり。一歩一歩、あるいて行くしかない。
「なんで出場したんだ。」
「帰りたい!けど帰れない!」
「ああ、あの歩いている人とは10時間くらい一緒にいるなあ。」
長時間、同じような思いが頭の中を巡り続けます。そんなことを考えつつも足を進めていく。
そうしたら周りの方々との妙な一体感が生まれ、「楽しいねえ☺️」「いややねえ☺️」とか笑い合いながらのんびり、でもテキパキ歩いてく。この現代人が普通に社会を生きていては考えられないような、繰り返しの動作がいつしか楽しくなっていく。
フルマラソンやトレイル。もしくは自転車に乗って長時間行動をすることは多いけれど、周りの人も景色も過ぎ去っていく。
人の目でのんびり眺めながら、歩く道中は大変だけど、面白い。眠いし、足痛いし、いつもは絶対やらないことだからこそ、面白い。
歩禅と呼ばれる100キロウォークの精神は、まさに「やってみたい」と思えるものでした。
5年前に初めて参加した大会は、とてもきつかったものの、それまでのレースとは違った達成感があり、すっかりファンになってしまいました。23年は糸島110キロウォークに参加しました。
「年に一回くらいは、人生で一回くらいは、100キロ歩いてみてもいいんじゃない?」
by糸島110キロウォークで俺を抜いて行った70歳の男性
ほんと、歩いてみると面白い体験ができます。
100キロウォークの特徴
- 参加者の年齢層は10歳から80代までと幅広く、誰もがチャレンジできます。
- 競争ではなく、ゴールタイムを競わないウォーキングイベント。
- もちろん、走ることは禁止されています。
スポーツマンだけでなく、小学4年生から80代までが参加しているのが特徴で、親子三代で挑戦する家族連れもいます。子供たちにとっては大きな挑戦ですが、大人と同じ距離を歩き切ることで大きな達成感が得られる。終わったら10歳の子供が80歳みたいにヨロヨロしてるけど。
完歩した参加者たちは、とてもエネルギッシュで、全員が主役です。
九州だけでも、「行橋~別府100キロウォーク」や「佐世保-島原ウルトラウォークラリー」「飯塚武雄 100km ウォーク」「糸島110キロウォーク」など、人気の大会がいくつもあり、一年中さまざまなウォーキング大会や練習会が開催されています。(2024年現在)
そして九州で愛されてきた100キロウォークは全国に広がっています。
老舗の「ぐんま100kmウォーク(群馬)」をはじめ、「晴れの国おかやま24時間(岡山)」「しおや100ウォーク(栃木)」「しまなみ海道100ウルトラウォーキング(広島-愛媛)」など全国に大会が散らばっている。
近年では東京エクストリームウォーク、関西エクストリームウォークを朝日新聞が協賛してスタートさせるなど、大きな広がりを見せています。
練習方法・よくあるトラブル
100キロの直線距離は「熊本市から福岡市」や「東京駅から熱海」ほどの距離です。「大阪から伊勢神宮」まじか。
一見とてつもない距離に思えますが、しっかりと練習を積めば多くの方が完歩できます。もちろん、全く練習をしないで完歩するのは難しい距離。ここでは、100キロウォークのために私が実践した練習方法をご紹介します。
1. 歩く姿勢を見直し、歩き始める
まずは、立ち止まった状態でまっすぐ立つことから始めましょう。鏡やガラスなどで自分の姿勢をチェックすると良いです。腰が曲がったり、膝が折れている状態で長時間歩くと、怪我の原因になります。
普段あまり歩かない方は、1〜2キロから、運動習慣がある方は5キロから始め、無理なく5〜10キロ歩けるようにしましょう。この練習を週に1回ではなく、2〜3日に1回のペースで継続することが大切です。これにより、歩行のための筋力が徐々に鍛えられ、自分の歩行ペースに慣れていきます。
私が意識しているのは、歩き始める際に背筋を伸ばし、目線は下を向かず、リズムよく腕を振りながら、楽に歩くことです。
2. 長時間歩いてみて、体の反応を確認する
練習の一環として、まずは10時間、もしくは50キロ歩いてみるのがおすすめです。できれば夜間にナイトウォーキングを試してみてください。100キロウォークでは、深夜に歩くことが避けられません。仮眠を取ることも可能ですが、逆に動けなくなることも多いため、基本的には徹夜で歩く覚悟が必要です。
眠気や疲労の感じ方は人それぞれです。深夜に眠くなる方もいれば、明け方に疲れがピークに達する方もいます。長距離を歩いた際の体の反応を、大会前に確認しておきましょう。
3.ペースを把握する。
完歩されている方の平均は20〜22時間が多く、1kmあたり12〜13分くらいで歩くことが目安です。のんびり歩いても行動時間が長くなりすぎるので要注意。初めて参加する方は、自分が歩き続けられるペースを把握することから始めましょう。
よくあるトラブル
紹介の前に言いたいこと。それは100キロの道中で「トラブルが起こらないことはありません‼️」
補給食が足りない!足に水脹れができた!けど安全ピンを持ってない!とか、いろんなトラブルが起こります。
多分トラブルがない人は、ほぼいない。
まずは、トラブルさえも笑い飛ばせる「おおらかさ」を持ちましょう。
***
100キロウォークにおいて、よく見られるトラブルには「水ぶくれ」や「マメ」、膝痛、腰痛、足の指先の圧迫による痛みなどがあります。これらの多くは、自分に合わないシューズを長時間履いていることが原因。
ウルトラウォーキングで頻発するトラブルの大半は、シューズの選び方に関係しています。例えば、つま先が細くなっている多くのランニングシューズは、指が十分に広がらず、靴の内側に圧迫されることで水ぶくれを引き起こしやすくなります。また、健康的な足が本来持っている機能も十分に発揮できません。
さらに、多くのランニングシューズは、かかとの部分がハイヒールのように高く設計されています。ウルトラウォーキングなどの長時間の歩行では、このようにかかとが高い靴を履くことで、つま先立ちの姿勢を強いられ、自然な歩行ができなくなります。その結果、姿勢が崩れ、腰や肩を痛めてしまうこともあります。
正しいシューズ選びで、自然な姿勢を取り戻しましょう。
ALTRAのロードシューズ
アメリカの長距離ランナーたちの情熱によって生み出されたシューズブランド『アルトラ』。彼らの目指すものは、怪我で走ることを諦めるランナーを減らすことです。そんな思いから、アルトラのシューズは「自然な走り方」ができる究極のデザインを追求しています。
アルトラのシューズは、どんな最新の機能やインソール、サポーターよりも、自分の「健康な足」を最も重要視しています。自然な走りや歩き方をサポートし、足本来の動きを引き出すことで、多くの方が怪我をすることなくスポーツを楽しめるように設計されています。
ウルトラウォーキングや長距離ランニングでのトラブルを未然に防ぎたい方に、アルトラのシューズは最適な選択肢。
そのALTRAのシューズの中でも、100キロの長距離に耐えるクッション性と機能性を兼ね備えたモデルは特に人気です。お店では、ウォーキングのペースや個々の好みに合わせてお客様に最適なシューズをご提案していますが、ここでは代表的なモデルをいくつかご紹介します。
100キロウォークに人気のALTRAシューズのご紹介!
①ALTRA PARADIGM(パラダイム)シリーズ
次世代のレベルのサポートシューズ
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スタッフのおすすめポイント
ミッドソールが特に柔らかく、サポート能力が高い「パラダイム」は、100キロウォークで長時間歩き続けるためのクッション性を求める方に大変人気です。特徴的な「ガイドレール」というサポート機能が内側に備わっており、足が外側に倒れすぎるのを防ぎ、必要な時だけ足を支えます。このため、インソールを入れない方も多いです。
クッション、ナチュラルサポート、そして軽量
パラダイムは、ウルトラランナーや長距離ウォーカーに支持される高いクッション性と安定性を誇ります。これまでの弱点はやや重さがある点でしたが、今回のモデルではUS10.5(28.5cm)サイズで300gを切る軽量化が実現されました。
パラダイムの大きな特徴
過度に内側へ倒れ込む際にのみ働く「GuideRail」機能が搭載されています。無理に補正することなく、怪我のリスクがある過度な倒れ込みだけをサポートします。これにより、内側に倒れ込む癖のある方や、長距離の終盤でも安定した歩行が可能になります。
また、スタックハイト30mmのクッションがしっかりしており、ALTRA EGO MAXミッドソールの反発性と優れたクッション性により、沈み込みを抑えつつ快適な反発力を提供。通気性が向上したアッパーや新たに採用された「ギリーレーシング」システムで中足部がしっかりフィットし、長時間の使用でも快適です。
仕様
- 重量:293.4 g(US10.5 / 28.5cm)
- ミッドソール:Altra EGO™ MAX
- アウトソール:FootPod™
- スタックハイト:30mm
- アッパー:エンジニアードメッシュ
新しく生まれ変わった軽量パラダイムは、ウルトラランナーや長距離ウォーカーにとって大きな武器であり、日常のジョギングにも最適です。
② ALTRA VIA OLYMPUS(ヴィア・オリンパス)シリーズ
トレイルランニングモデル『OLYMPUS』のクッション性と安定性を兼ね備えたマックスクッションのロードモデル
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スタッフのおすすめポイント
オリンパスは見た目こそ重そうで、クッションがフワフワに見えますが、実際に履いてみるとその軽さに驚く方が多いです。フィット感が良く、ミッドソールは適度な反発があるため、パラダイムほど沈み込まず、テンポよく足が回ります。クッション性だけでなく、安定感と転がりやすさを求める方におすすめです。
VIA OLYMPUSの特徴
トレイルシューズOLYMPUSの流れを汲んだロードランニングシューズ「VIA OLYMPUS(ヴィア オリンパス)」は、OLYMPUS同様に最大級のクッションを備えながらも、しっかりとした安定感を持っています。特に注目すべきはそのクッション性の高さで、スタックハイト33mmのAltra Ego™ MAXミッドソールを搭載しており、ふわりとソフトな履き心地が魅力です。
アップデートされた機能
バージョン2にアップデートされたことで、さらにソフトなクッション性が実現されました。履いた瞬間から広いトゥボックスと快適なクッション性が感じられ、かかと部分の改良によりフィット感も向上しています。
さらに、VIA OLYMPUS特有のロッカーシェイプにより、少ないエネルギーで効率的に前に進む推進力を体感でき、長時間の「走る」「歩く」際に特におすすめのシューズです。
VIA OLYMPUS 2は、足指が自然な形で広がるフットシェイプと、優れたクッション性、ロッカーシェイプが特徴で、快適な乗り心地を提供します。
仕様
- 重量:323 g(Mens US10.5 / 28.5cm)
- ミッドソール: Altra EGO™ MAX
- アウトソール:ラバー
- クッション:High
- スタックハイト:33mm
- ドロップ:0mm
- アッパー:優れた通気性
- FootShape™:ORIGINAL
③EXPERIENCE(エクスペリエンス)シリーズ
24年からのNEWモデル!
アルトラが研究開発を繰り返し生み出した、ドロップシューズ。
ALTRAの特徴である「足の形」をしていますが、このモデルはつま先から踵にかけて4mm厚みがあります。これは正しい姿勢のゼロドロップへスムーズに移行(トランジション)するための理想的な選択肢として生み出されたエクスペリエンスの特徴。
足の関節へのダメージを抑えたいけれど、指先のトラブルも防ぎたい。そんなウルトラウォーカーに愛され始めています。
2種類あるので自分の歩きに合わせて選べます。
パラダイムと同じ足をサポートするガイダンスシステムを導入した
[EXPERIENCE FORM(フォーム)]
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超軽量で足捌きの良い
「EXPERIENCE FLOW(フロー)」
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今期のウォーカーに人気になっているエクスペリエンスシリーズ!お試しあれ。
④TORIN(トーリン)シリーズ
アルトラのロードシューズのベストセラー。「トーリン」
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長く走るランナーのために設計された適度なクッションと安定性から、マラソンランナーに一番人気のシューズです。元々はランナー人気が抜群のシューズですが、豊富なクッションがありつつも軽量なので、100キロウォークなどの長時間の距離でも、もたつくようなクッションではなくキビキビ歩きたい方におすすめ。
快適さとパフォーマンスの新次元へ
最新のデザインと革新的なテクノロジーが融合した「トーリン 7」は、究極の快適性とパフォーマンスを追求しています。
まず、軽量で高級感のある「アルトラEGO™ MAX」ミッドソールを2ミリ追加し、厚さを30mmに設定しました。これにより、反発性が向上し、クッショニングとパワフルな推進力を実現。より快適なランニング体験をお届けします。
さらに、進化した成型ヒールカラーは足をしっかりと安定させ、完璧なフィット感を提供します。アップデートされたシュータンはふっくらとした感触を実現し、長時間のランニングでも足の甲周りの快適性を保ちます。
アッパーのエンジニアードメッシュは、どんな環境下でも快適さと通気性を提供し、足を心地よく包み込みます。トーリン 7は、ゼロドロップと自然な動きを実現する「スタンダード・フットシェイプ™」を備えており、どんな距離でも、どんなランニングでも優れたパフォーマンスを発揮します。
仕様
- 重量:278 g(Mens US10.5 / 28.5cm)
- ミッドソール: Altra EGO™ MAX
- アウトソール:FootPod
- スタックハイト: 30mm
- アッパー:Engineered Mesh
- FootShape™:STANDARD
シューズ以外のおすすめグッズ
おすすめグッズ(ランニングベスト、ソックス、ヘッドランプ、日焼け止め)
ランニングベスト
荷物を持ち運ぶためのザックやバックパックでは、体に合わず疲れたり、背中や肩が擦れてしまうことがあります。ランニングベストはその名の通り「着る」構造で、長時間でもズレずに快適に使用できます。トレイルランニングでも愛されているアイテムです。
アメリカのウルトラレースで人気を誇る「アルティメイトディレクション」はロングウォークの長時間の使用でも安心です。
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ソックス
シューズと同じく、ソックスも人によって合う合わないがあります。本番の前にしっかり試しておくことをお勧めします。コットンが入ったカジュアルソックスは汗を吸収しやすいため、長時間のスポーツシーンには不向き。速乾性の高い素材を選ぶと良いでしょう。
100キロウォークでは、速乾性に優れた5本指ソックスが人気です。
STRIDE ORIGINAL
YUBI SOCKS PENTA(ストライド 指ソックス)
日本製のこのソックスは、コーデュラナイロンとAXIOハイブリッドウールを使用しており、強度、速乾性、防臭性、そして履き心地に優れています。Pentaはギリシャ語で「5」を意味し、Yubi Socksシリーズ初の5本指タイプです。素材にはコーデュラナイロンを55%使用し、300kmの走行テストでも破れの兆候はありませんでした。また、ポリエステルとウールを混合したAXIO素材を43%使用しており、吸湿性と拡散速乾性に優れ、高い抗ピリング性能も兼ね備えています。さらに、AXIOならではの滑らかな履き心地を実現し、縫い目のない「WHOLE GARMENT」製法で立体的に編み上げているため、最高の履き心地が得られます。
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ヘッドランプ
100キロウォークでは、深夜に行動することが避けられません。そのため、ヘッドライトは必需品です。しかし、ヘッドライトといっても、安価なものから明るいけれどバッテリーが長持ちしないものまで様々です。
100キロウォークの多くは、お昼スタート。ほぼ全てのウォーカーは夜通し歩きます。
街であれば暗いライトでもいいけれど、100キロの道中は田舎道も山道も通ることがしばしば。
明るさ、長時間のバッテリー、使いやすさを兼ね備えたヘッドライトを選びましょう。
日本生まれのアウトドアブランド
milestone(マイルストーン)
MS-i1 “Endurance Model”
この製品をお勧めするポイント:
- 圧倒的なバッテリーの長さ
- ULTRA HIGH(1000ルーメンで7.5時間)
- HIGH(480ルーメンで8時間)
- MID(260ルーメンで11時間)
- LOW(65ルーメンで53時間)
100キロウォークでは、MID 260ルーメンで十分。バッテリー切れを心配する必要はありません。圧倒的な光量と持続時間を誇りながらも、175gと超軽量です。バッテリーは本体とは別になっており、頭部に装着しても重く感じにくいです。
- 汎用性の高さ付属の専用リチウム充電池「スマートバッテリー」はUSBコードを接続することで、スマホや時計などの充電が可能です(3400mAh)。「mAh(ミリアンペアアワー)」はバッテリーの容量を示す単位で、「3400mAh」は長時間稼働するスマートフォンに使用される大容量です。スマートフォンに充電する際は電圧変換時にロスが生じることがありますが、非常時にバッテリーとして使えるのは大きなメリットです。また、クリップベルトが付属しており、ヘッドランプ本体をザックのショルダーや腰のショーツに取り付けることができます。ヘッドランプとしてだけでなく、様々な使い方が可能。これさえあれば、登山でも、災害時の緊急用でも持ってて間違いはありません。
日焼け止め
これは特に伝えたいポイントです。
「日焼けは火傷」です。
「こんがり焼けた肌のスポーツマン」はかっこいいですが、日焼けによる「身体へのダメージ」は思っている以上に深刻です。そのダメージがなければ、もっと良いパフォーマンスが発揮できるかもしれません。
こんがり焼けるとすごく疲れること、ありませんか?それは日焼けが原因です(小学校や中学校の体育祭での長時間練習を思い出してみてください)。
実は、日焼けとは太陽光によって肌が「火傷」した状態を指します。強い殺菌効果を持つ紫外線に対抗するため、肌は「サンバーン」(真っ赤に腫れる、水ぶくれする)や「サンタン」(肌が黒くなる)などの状態を作り出して、身体を守ろうとします。
また、紫外線を浴びると、肌が日焼けするだけでなく、体内で活性酸素が発生します。活性酸素は「酸化させる力が非常に強い酸素」で、殺菌力が高く、体内では細菌やウイルスを撃退します。しかし、活性酸素が増えすぎると、正常な細胞膜や遺伝子まで攻撃してしまいます。過剰な活性酸素は体を酸化させ、疲労物質の蓄積を招き、組織にダメージを与えます。
日焼けによりこんがり焼けた肌や組織のリカバリーには相当なエネルギーが必要で、それが疲労につながります。日焼けは皮膚の劣化を引き起こすだけでなく、パフォーマンスを低下させる原因です。
しっかりとした日焼け止めと対策を行い、ダメージを抑えれば、もっと快適に楽しめますよ。
詳細な記事は下記のブログをご覧ください。
簡単で効果的!使いやすさを追求した新しい日焼け止め FAVSOL(ファブソル)新発売!アウトドアでも手軽に顔や体に塗れてUV対策できる!
おすすめはアグレッシブデザインとFAVSOLナチュラルビタミンスティック!
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100キロウォークの挑戦者の皆さまへ
100キロウォークというを歩く決意をされた、もしくは興味がある皆さま、ぜひ楽しんで!
一歩一歩踏み出すごとに、新しい自分に出会えるはずです。
途中で辛いこともあるかもしれませんが、その一歩一歩が、あなたの強さと忍耐を証明しています。
大変だったはずなのに、歩き終わって数日すると、楽しかったなあと振り返れる不思議な体験が待ってます。
体調に気を付けながら、一歩一歩、自分のペースで進んでください。
100キロ歩くことよりも、楽しみながら歩き続けることが、最大の成功です。
心からのエールを送ります。
「年に一回くらいは、人生で一回くらいは、100キロ歩いてみてもいいんじゃない?」
#すべての一歩を健康に。
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熊本県熊本市中央区練兵町12番地1
定休日:月曜日・火曜日
12:00-19:00
TEL:096-273-6412
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