REVIEW

商品レビュー

ランニング用パワーメーターの利用法に思うこと

那須店

  • facebook
  • twitter
  • line

バイク(自転車)は、単純にスピードを聞いただけでは、本当に速いのか、実は速くないのか判断することは出来ません。
ランニングに比べてスピード域が速いため、集団の先頭を走っているのと、集団の中で走っているのとでは、同じスピードで走っていても、出力が全然違います。一人で走っていても追い風と向かい風では、同じ出力で走ったてもスピードが全然違います。ロードの傾斜が上りと下りでもまったく違います。
そういった違いを分かった上で、本当の実力の目安にするには出力(パワー)を比較するのが、一番効率的だし公平と考えるために、ランニング用パワーメーターよりも、早くから選手に受け入れられたと考えられます。

そのバイクに比べて、ランニングでは5kmベストタイム、ハーフマラソン、フルマラソンのベストタイムを聞けば、その人が速いのか、速くないのかは容易に判断が付きます。
練習においても「この10kmコースを1km5分ペースで走ろう」と決めれば、ほぼ50分ほどでフィニッシュ出来ます。
それは人の前を走っても、後を走っても出力自体の差は大した差はなく、出力でペース管理するよりも、1kmのペースで管理した方が、容易と言えなくもありません。

ただ来年箱根駅伝の予選会を見て、ランニング用パワーメーターは箱根駅伝の予選を通過したチームには利用価値があると感じました。
まず予選会は各大学12名の選手が出場して一斉スタートによりハーフマラソンの上位10名の合計タイムで争う方式です。
実際の箱根駅伝とはまったく異なります。毎年予選会は通過出来ても、なかなか本戦で持っている力を発揮できず、シード権獲得は非常に厳しいことはよく聞くことです。
予選は一斉スタートで、チーム員同士でペースメイクして、励ましあいながら走ることはできますが、本戦はほぼ個人タイムトライアル状態で走るので、ペースメイクが難しく、おまけにアップダウンも風の影響も受けます。5区の山登りなどは1km何分ペースなんてまったく意味を持ちません。

それこそパワーメーターを付けていれば、オーバーペースなのか、抑え過ぎなのかの判断が容易に出来ます。
そしてそのパワーの数値も距離がどの区間も20km程度なので、ほぼFTPのパワーで走れば良いのです。
そう考えるとますます箱根駅伝でパワーメーターを利用しない手はないでしょう。
来年の箱根駅伝初出場チームは無いようですが、やっと予選を通過した大学や、久しぶりの本戦出場の大学にとっては、本戦でシード権争いに加わるには厳しい大学にとっては、更に有効だと思います。このブログを読んだ箱根駅伝出場チームの関係者や、その知り合いがいたら、是非提案してみてはいかがでしょうか?

  • facebook
  • twitter
  • line