2026.08.12
【ALTRA新作 VANISH PULSE】軽く、気持ちよく、思いのままに。名作「エスカランテレーサー」のDNAを継ぐロードシューズ
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【ALTRA新作 VANISH PULSE】
軽く、気持ちよく、思いのままに。名作「エスカランテレーサー」のDNAを継ぐロードシューズ
こんにちは。STRIDE LABの中平です。
本日は、待ちに待った新作シューズのご紹介です。
全国のSTRIDE LABでも屈指の人気を誇り、多くのお客様の走りを変えてきた「あの名作シューズ」が、今季名前を変えて待望のアップデートを果たしました。
ALTRAの新作スピードシューズ『VANISH PULSE(バニッシュ パルス)』
2026年8月7日(金)より、販売開始となりました。
カタログの数値だけでは語り尽くせないこのシューズの魅力と、進化したポイントを詳しくレビューしていきます。

◾️名作「ESCALANTE RACER」のDNAとは
新作をご紹介する前に、ベースとなった名作について少し触れさせてください。
アルトラで長らく愛されてきたロードシューズ「ESCALANTE RACER(エスカランテ レーサー)」です。2018年の発売以来、「薄さ、走りやすさ、気持ちよさ」を兼ね備えた独特の履き心地で人気を博してきました。
現代のランニングシューズは、クッション材をたっぷり使った「厚底」が主流になりつつあります。しかし、このレーサーはあえて22mmというLowクッション(薄底)を採用。ふわふわのシューズとは違い、地面をダイレクトに感じられる程よい足裏感覚。シューズに頼るのではなく、「自分の足を使って走る楽しさ」を実感できる稀有な一足。
少し硬さのあるニットアッパーは、スピーディに走っても足がブレない抜群のフィット感を実現し、「初めてのアルトラ(ファーストアルトラ)」としても非常に多くの方に選ばれてきました。STRIDE LABでも、「ナチュラルランニング(人間本来の自然な走り方)」を楽しみたいというお客様には、まず最初にお勧めしてきた看板モデルです。
実は私自身も、過去に6足も履き潰すほど愛用してきた、個人的にも非常に思い入れの強いモデル。

◾️レーサーの魂を引き継いだ新作『VANISH PULSE』
今季、そのエスカランテレーサーのDNAを色濃く、そして力強く引き継いだ新しいモデルが登場しました。それが『VANISH PULSE(バニッシュ パルス)』です。
自由で、大地と繋がり、レスポンスの良さをダイレクトに感じられる後継シューズ。余計なストレスがなく、ただ「走ること」に集中できます。
もちろん、ALTRAの代名詞である、足指が自然に広がる「Original FootShape™(オリジナルフットシェイプ)」と、かかととつま先の高低差がない「ゼロドロップ」は健在。快適かつ自然な足の動きをしっかりサポートします。
初心者の方からベテランランナーまで愛されてきたレーサーの特徴をそのままに、より現代的なシューズへと確かなアップデートを遂げました。

<3つのアップデートポイント>
① 新開発ミッドソール「FAST PCE」による反発性
これまでのアルトラのシューズには搭載されていなかった、全く新しいミッドソール素材「FAST PCE」を採用しました。軽量・薄底設計でありながら、踏み込んだ瞬間に高い反発性を生み出します。テンポ走やレースデイなど、スピードを出したいシーンに最適なこの新しいクッションフォームは、地面をしっかりと捉えながら、弾むように軽快な走り心地を提供してくれます。

② 接地感と耐久性を極めた「極薄アウトソール」
アウトソール(靴底)のラバーも新しくなり、耐久性が格段にアップしました。ロードやトラックでのハードな使用に耐えうる頑丈さと、地面をギュッと踏みしめる確かな接地感をもたらします。
厚底シューズとは異なる「地面に近い設計」により、路面の状態を足裏で正確に捉えることができます。これにより、ランナー自身の接地や重心移動が走りに直接反映されやすくなり、着地から蹴り出しまでのスムーズな重心移動をサポート。走行中のスピードを途切れさせることなく、前方への無駄のない動きを導き出します。

③ 無駄を削ぎ落とした「アッパー構造」
足を包み込むアッパーには、目の粗い「ワイドゲージニット素材」を採用しました(通常よりも広く目を空けて、ざっくりと編み立てる仕様で通気性が抜群です)。
さらに、部分的に配置されたヒールのプルタブや、甲にピタッと沿うフラットなシュータンを備えています。エスカランテ特有の「ソックスを履いているかのような気持ちの良い履き心地」はそのままに、スピード走行にも耐えうる高いフィット感を実現しました。
どれだけスピードを上げて走っても、急な坂道で飛ばしても、靴の中でのズレを気にせず走りに集中できるデザインに仕上がっています。

気になるフィット感について
アッパー素材の変更により。フィット感は変わりました。まずレーサーは柔らかく穴が空いたようなニットアッパーだったのに対して、密なニットに変わっているので、より中足部のフィット感を強めている印象。これによって走行時のブレをより少なく楽しめる。一方で甲高の方には「少しピッタリしているなあ」という印象を持たれるかもしれません。
かといって、この26年の同じ時期に発売された「ESCALANTE 5」ほどの締め具合ではないので、発売からここ一週間のストライドの店頭では概ねこれまでと同じサイズを選ばれる方が多いです。

しっかりしつつも、部分的には薄さを出し、足への最適なフィット感をもたらす。
(スタッフの個人的に注意して欲しいところ)
全体的なフィット感は、中足部のフィット感が「しっかりめ」ですが概ね今までとは変わらないのですが、つま先周りは少々違う印象。個人的にはここは注意して欲しい。
ラストはエスカランテレーサーと同じ「オリジナルフットシェイプ」。アルトラの中では指先の広がりが大きめのリラックスフィットを採用しています。でもレーサーと相対的に比べると小指周りのシェイプは細くなった印象。つまりこれまで、「指先がゆったりめ」と思って履いていたファンからすると、少しあたりが違います。店頭では、トゥスペーサーをつけたまま走りたい方や、小指周りも広めのアライメントが欲しい方々はサイズを従来よりも0.5cm上げる方がいらっしゃいました。そこら辺は使用者の好みによって選び方が変わる印象です。
(参考までに)
・足がスリム目な熊本スタッフ中平(実測24.0cm)はレーサーは男性用25.0cm,or女性用25.5cmを履いてきて、今回のVANISH PULSEは男性用25.0cmがちょうど。
・ゴリゴリのランナーで、マラソンのために足を作る目的の男性のお客様(実測24.8cm)。エスカランテレーサーは割と緩めだったので,男性用25,5cmで履き潰すまで走ってもらいました。一方でVANISHは小指周りを広めにしたいということで男性用26,0cmを購入してもらいました。
◾️「自分の足で走る楽しさ」を、もう一度
ここまでお読みいただいてお分かりの通り、VANISH PULSEは近年のトレンドとは逆行するシューズです。
これまでクッション過多な厚底ランニングシューズに慣れ親しんできた方々からすると、履き始めは「走りにくい」「長い距離を踏みにくい」と感じるかもしれません。
最初は、それで良いのです。
シューズの反発やロッカー機能に「走らされる」のではなく、「自分の足で効率的に走る」ことを目指すなら、これほど適したシューズはありません。
厚底シューズが主流の今だからこそ、自分の足裏で地面を捉え、自分の筋肉とアキレス腱のバネを使って進む「ナチュラルランニング」の本来の良さ、そして強さを見直すことができます。
「エスカランテレーサー」が好きだった方々。
そして、靴ではなく「自分の足で走る楽しさ」を本気で味わってみたい方々へ。
新しくなった『VANISH PULSE』を、ぜひ全国のSTRIDE LAB各店で体感してみてください。
皆様の走りを変える一足になるはずです。

(中平)
男性用は2カラー
・White/Black/Firey Coral
・Black/Silver/Castlerock
女性用は2カラー
・White/White/Cactus Flower
・Black/Silver/Castlerock

VANISH PULSE スペック詳細
| 項目 | 詳細 |
| 価格 | ¥24,200(税込) |
| 用途 | ロードランニング、スピードワーク |
| ドロップ | 0mm (ゼロドロップ) |
| 重量 | 254g (メンズ27.5cm実測) / 220g (ウィメンズ25.5cm実測) |
| スタックハイト | 22mm(ALTRAのロードシューズで最も薄い設計) |
| クッション | Low |
| ミッドソール | FAST PCE |
| アッパー | ワイドゲージニット |
| FootShape™ | Original(最もゆったりとした足型) |
※サイズ選びやフィッティングについては、お近くのSTRIDE LAB各店舗までお気軽にご相談ください!



