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COROSの取扱説明書3 長時間バッテリーモードの設定と他ブランドとの比較

東京本店

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どーも店長です。

情報の更新が滞ってしまいました。今回は長時間バッテリーモードへの切り替え方法について書いていきます。

ただでさえロングバッテリーのCOROSですが、「想定していなかったほど長時間のレースに出ることになった」「山行中の全てのデータを取得したい」「充電するの忘れてしまった」など、バッテリーを節約したいというシチュエーションに出会うことがあると思います。でも、慌てないでください。すごく簡単な設定をするだけで、長時間バッテリーモードでデータを保存することができます。では早速見ていきましょう。

長時間バッテリーモードへの切り替え方法

1番重要なことはアクティビティモードに切り替えてから設定をすることです。
なのでまずはアクティビティモードを起動しましょう。今回は『ラン』モードにしてあります。

起動ができたら、次に右下の『BACK』ボタンを長押しします。(PACE2でもAPEX PROでもVERTIXでも同様です)

表示されているメニューの中から、デジタルダイアルを回し、長稼働モードをオンにします。

長稼働モードがオンになればOKです。
また右下の『BACK』ボタンを押すと、アクティビティモードに切り替わります。

簡単ですね。
ちなみにこれは運動している最中にも、同様の手順で長稼働モードに切り替えが可能です。

 

他メーカーの長時間バッテリーモードとの違い

さて、長稼働モードへの変更方法はわかったけど、実際データってGARMINさんのウルトラトラックモードみたいに角ばってるんでしょ?と言いたいあなたに朗報です。ウルトラトラックモードは60秒に1回のGPSデータのキャッチをするため、1分間隔のいる地点の点と点を結ぶため角ばった線になってしまいます。トレイルランニングのロングレースなどで途中からウルトラトラックモードに切り替えた場合に、完走した後にデータが途中から角ばって残念な思いをしたということを店頭でよく聞く機会があります。最近使用していないので、間違っていたら申し訳ないのですが、2021年6月時点ではまだGARMIN社での変更はされていないようです。

COROSの長時間バッテリーモード(ウルトラマックスモード)は、それに比べると、120秒間に30秒のGPS受信を行い、残りの90秒間はCOROS独自のインテリジェントストライドアルゴリズムとモーションセンサーが稼働します。そのためこれまでのウルトラトラックモードなどの長時間モードで角ばっていたGPSデータがより滑らかに稼働することができます。動画を見れば一目瞭然ですね。

まとめ

特に長時間のスポーツであるトレイルランや、200kmを超えるようなウルトラマラソンを走られる方、また日々の細かいデータよりもバッテリーの充電を減らしたいユーザーさんなどに重宝する長時間バッテリーモードですが、設定が簡単なだけでなく、他社との違いがわかるとより使ってみたくなりますよね。まだ手にしていない方は、これを機に商品情報をチェックしてみてください。

2021年6月上旬の在庫情報ですが、PACE2以外は在庫があります。
PACE2の入荷はもうしばらくお待ちくださいませ。

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