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商品レビュー

2022年春夏ALTRA ロードモデル別サイズ感

東京本店

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スタッフ飯塚です✨

2022年春夏ALTRAの最新モデルのサイズ感についてまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください。

今回のレビューはロードモデルのみ紹介していきたいと思います。
今後2022年新作ロードモデルが発売されたらこちらにサイズ感を追記していく予定です。
トレイルモデルについては近々公開を予定しています。

ALTRAシューズの2つの特徴

「人間が裸足で立っているのと近い足本来の自然な状態のランニングシューズがあれば、ランニング障害が減るのでは?」という観点から生まれたアメリカ生まれのシューズブランド

1.ヒール部分とつま先部分の比率が「1:1」のバランスクッション🏃‍♀️

現在販売されているシューズのほとんどが靴は踵とつま先のソール高低差が2:1の比率(踵がつま先部分に比べて倍の厚さがある)で作られてます。そのため、ALTRAのシューズは「バランスクッション」を全モデルに採用し、踵とつま先のソールが1:1の比率にデザインされており、本来素足で走ったり、歩いたりするときと同じ角度で足低部分が地面に接地する事ができ、最も自然な歩き方であると考えられています。

2.指が自然と広がる足の形をした「フットシェイプ」👣

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ALTRAのシューズは独特な形をしているのは、「フットシェイプ」というラストを採用して足指部分が自然に広がり、リラックスする事で、最高のバランスと安定感を得る事が出来、着地時のショックを和らげる能力も高まります。

ALTRAシューズは「健康的な姿勢」を実現してくれるので、ランニングフォームを改善し怪我のリスクを減らしたいという多くのお客様に選ばれています。

ALTRA「フットシェイプ」の3つのタイプとは...
足に自然なスペースを与え、快適性のもたらすフットシェイプですが、「オリジナル」「スタンダード」「スリム」の3つのタイプがありモデルより踵からつま先まで異なる様々な足に合わせた設計されています。

ALTRAサイズ感について

初めてALTRAシューズを履く方でサイズ感がわからなくて不安・・そんな方はぜひ読んでください。
STRIDE LABはALTRAの直営店であるため、基本的には全モデルのサイズ感を事前に確かめています。
サイズ感については概ね正確にお答えできるかと思います。

STRIDE LABとして推奨しているサイズの選び方について

スタッフ飯塚のサイズは実寸(カカトから爪先までの長さ)で右27.8cm、左28.2cmです。
STRIDE LABがオススメする『トラブルが起きにくいサイズ感』は実寸に+1.3cmと言われており、私の場合だと甲が低く、踵も小さいため、大体のメーカーは29.0cmを使用していることが多いです。
ALTRAのシューズを履いたことがない方も多いかと思いますので今まで他ブランドでの使用してきたサイズ参考までに。足幅が広い方、狭くてシャープな方、甲がとても高い低い、カカトの大小、など足の形によってサイズ感を受け止める感じ方が違います。まず最初に客観的な自分の足の特徴やサイズを確認しましょう。
※人によって足のつくりは異なりますので、サイズ選びの目安としてご参考ください。

◆ロードモデル

・ESCALANTE RACER(エスカランテレーサー)

フットシェイプタイプ”オリジナル”
ALTRAのロードシューズの中で最も履かれているモデルで非常に人気が高く、発売から4年ほど経ちますが、フルモデルチェンジもなくずっと展開されています。感覚としては、カーボン系シューズと比べると、推進力は劣るかと思いますが、全くスピードの出せないシューズでなく着地の感覚を大切にしたい方や、ケガをしにくい方を選びたいという方に多く選ばれていると思います。

また、トップ選手等の厚底カーボンを使用している方の中には、ジョギング用のシューズに最適という方も多いです。
通気性が非常に高く、夏には最高。またウルトラマラソン等の靴の蒸れ対策で選ばれる方も多いです。こちらもESCALANTE 2.5と同様に外反母趾の方にもよく選ばれています。

サイズ感は概ね他のメーカー等と同じサイズで問題ありません。発売初期のBOSTON、NYC、TOKYOモデルを履かれていたことがある方は、やや大きめ(-0.5cmで履かれる方が多かった)の印象を持たれやすいですが、現在は通常通りです。

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・ESCALANTE 2.5(エスカランテ 2.5)

フットシェイプタイプ”オリジナル”
ALTRAのロードシューズの中で使用シーンを選ばないモデルです。

汎用性の高い用途と抜群の履き心地、普段履きも兼ねられるシンプルなデザインが特徴で、ロードモデルの中では最もカジュアルシーンで使用されているといっても過言ではないモデルです。

ESCALANTE RACERと同様に外反母趾で足が痛む方にとって、靴の表面の生地が優しく伸びることで痛みにくいということでも選ばれている上に温かいです。幅広甲高でシューズが合わないという方にも試していただきたいシューズの1つです。

サイズ感も概ね通常と同じ、他のメーカーと同じサイズ感で問題ありません。足幅が細い方は多少横ぶれしてしまう感覚があるかもしれません。その場合は0.5cm小さいものを選ぶ場合があります。

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・RIVERA 2(リベラ 2)

フットシェイプタイプ”スリム”
2021年に新たなロードモデルとして新登場したRIVERAが早くも”2”となりました。
シンプルなデザインで履きやすいことには変わりなく、アッパーは従来よりも通気性の良いメッシュを採用。

そしてヒールからミッドフットにかけてステッチを幾重にも張り巡らせる新構造。
特筆すべきは前作からの良さの汎用性は引き継いでいます。
クッション性重視、スピード重視、軽量性重視、さまざまな分野に細分化されてしまう昨今のランニングシューズの中で、10Kもハーフもフルも場合によってはウルトラも、1足で全部走れるような汎用性の高さを持っています。もちろんそれぞれに特化しているわけではありませんが、ある意味クラシックで使い勝手がいい1足と言えるでしょう。

サイズ感は、前作同様にややタイト目です。足の甲が高い方や幅が広い方などは0.5cm大きいモデルを履かれる方が多いです。

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・PROVISION 6(プロヴィジョン 6)

フットシェイプタイプ”スタンダード”
日本の場合は、4からいきなり6になって新たに登場しました。

私個人の感想ですが歴代PROVISIONで最も完成度の高いモデルだと思います。『イノバーチシステム』と呼ばれる土踏まずのサポート機能は継続して搭載されています。物理的なアーチサポートだけでなく、アーチを落ちにくくするために神経的な伝達を行い、アーチのサポートしてくれます(今までより優しい感じ)。こちらもTORIN 5やPARADIGM 6と同様に安定性とクッション性が高く、サポート機能に優れたモデルです。
外反母趾の方や、足のアーチに問題があると感じている方はぜひ試してみましょう。

サイズ感は、前作よりやや大きくなっっています。他メーカーのモデルと概ね同じで問題ありません。

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・TORIN 5/TORIN 5 WIDE(トーリン 5)

フットシェイプタイプ”スタンダード”
ESCALANTE シリーズと並んでトップの人気モデルとなっています。

ミッドソールには『ALTRA EGO MAX』を採用しており、従来からの『ALTRA EGO』よりクッション性に富んだ素材になっています。28mmの厚めのスタックハイトを持ちながら、しっかりロッカーが感じられるので。足が楽にクルクル回転していきます。アッパーは抜群の通気性を持つメッシュアッパーに変更になってホールド感も良くなっています。ワイドモデルはインソールベースの足幅が7~8mm程度通常モデルと違いますので、ご注意ください。

サイズ感は、他のブランドのシューズと比べてもトーリンシリーズを通してほぼ同じサイズ感だと言われます。
TORIN5に関してもサイズ感については他メーカーのモデルと概ね同じで問題ありません。
このため、足の甲が高いなと感じる方はTORIN5 WIDEを最初から選ばれるといいと思います。
※LONE PEAK 6のワイドとレギュラーとのサイズ感差ほどは大きくはありません。

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・TORIN 5 LUXE(トーリン 5 ラックス)

フットシェイプタイプ”スタンダード”
一つ前にご紹介したTORIIN 5のアッパー素材をニット系のラグジュアリーな見た目に変更したことで履き心地をさらに向上させ、驚くほど優しい弾力で足を包んでくれます。シーンを選ばずにランニングはもちろん、ライフスタイルに溶け込むところまで1足でこなすことができます。

サイズ感はTORIN 5と同じく、他メーカーのモデルと概ね同じで問題ありません。

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・PARADIGM 6(パラダイム 6)

フットシェイプタイプ”スタンダード”
昨年夏にPARADIGM5からフルモデルチェンジ!
これまでのPARADIGMシリーズで特徴的だった安定感・安心感から新しいミッドソールの「EGO MAX」を採用したことで少しソフトで優しい印象のシューズに変化しました。従来からロードのマックスクッションシューズとしての位置付けは変わらず30mmのクッションとサポート機能を持ち、多くの方に愛されていて、歩き続ける時、走り続ける時、立っている時に適度にサポートをしてくれます。

サイズ感は前作を持っている方はPARADIGM 5がややサイズ感大きかったこともあり、サイズを1つ上げることをお勧めいたします。それ以外の方は他メーカーのモデルと概ね同じで問題ありません。

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まとめ

地域によってはALTRAのシューズ履ける機会がまだまだ少ないかと思いますので、各モデルのサイズ感の参考に少しでもなればと思います。また、ご自身の足のサイズ感などわからないことも多いと思います。人によっても違いますし、実際に足を見てみないとわからないことも実際多いです。過去の書いたALTRA各ロードモデルの詳しい特徴を下記に貼っておきますので、気になる方はご確認ください。

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