2023.08.05

ALTRA PARAIGM7 パラダイム7 レビュー安心・安定感のある履き心地

東京本店

こんにちは、ホシです

今季アップデートしたロードランニングシューズ「PARADIGM7」

エスカランテやトーリンといったロードシューズの影に隠れがちなパラダイムですが、根強いファンも多くALTRAシューズの中でも歴史は長いモデルです。

このページの目次

ALTRA PARADIGM7 パラダイム7

ALTRA PARADIGM7 パラダイム7

PARADIGM7のスペック

Weight: 実測約249g　US9.0
Midsole: Altra EGO™ MAX
Outsole: FootPod™
Cushion: High
Stack Height: 30 mm
Drop: 0 mm
Upper: Engineered Mesh

PARADIGM7の特徴

パラダイムはガイダンスシューズ（一般的にはスタビリティシューズといいますね）に分類されるサポート力の高いシューズです。

スタックハイトが30mmとボリュームのあるクッション性にプラスして、内側にガイドレールと言うサポートパーツが入っています。
内側のミッドソールが盛り上げっているようにデザインされており、過度なプロネーションを抑えるとともに、着地から蹴り出しまでの自然な動作をガイドするようになっています。

ランナーの方だとプロネーション＝ダメな走りかた　のようなイメージの方もいらっしゃいますが、プロネーションは足の持つ衝撃吸収機能のひとつ。必要な動きでもあります。なのでアルトラの場合はガチガチのサポートパーツにはなっておらず、必要な時にのみサポートしてくれる機能になっています。

安心して走りたい歩きたいという方に選ばれ続けているモデルで、マラソンにはもちろんウォーキングや立ち仕事の方など日常シーンでも疲れにくい、楽に歩けると人気があります！

PARADIGM7前作からアップデート

シューズとしてのアップデートもですが、ワイドモデルが登場したことも注目ポイントです。
アルトラのワイドモデルは、ロードシューズはTORIN7のみだったので幅広、甲高のシューズ難民の方の選択肢が増えました。

GuideRail

過度なプロネーションを抑制、安定した着地から蹴り出しまでをサポート

ALTRA EGO MAX

ラグジュアリーなクッション感のあるミッドソール。ふわふわ柔らかいと言うよりも反発感も感じられる弾力のある感じです。

アウトソール

フルラバーで耐久性も安心。溝はINNERFLEX™という構造で軽量化と足の自由な動きを生かす作りとなっています。

アッパー&シューレース

中側部をしっかりつホールドできるよう、独特なシューレースのシステムとなっています。

PARADIGM7のサイズ感

足の実寸248mm甲薄めのホシの場合は、US8がジャストサイズ。
前作PARADIGM6と比べるとややゆったりと感じますが、1つ下のサイズUS7.5と履き比べるとUS8でした。

概ねいつもと同じサイズで問題ないと思います。

サイズ感はご不明な際は、ご相談ください。

LINEから相談出来ますhttps://line.me/R/ti/p/%40lbq2010w

PARADIGM7のレビュー

今回のパラダイム７の第一印象は、「軽くなった！！」です。
ミッドソールも厚く、ガイドレールなど機能が搭載されていた分、少し重量があったパラダイムですが、今回はUS9で約250gと軽量になりました。軽くなっても、しっかりとした安定感は感じられるのでウルトラマラソンや100kmウォークのシューズとしてやはりオススメです！
アウトソールもフルラバーで耐久性があるので、走れる系トレイル、林道などでの使用もアリかと思います。