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商品レビュー

【初マラソンに向けたウェア選び】快適に安全に走り切るためにスタッフがセレクト!

東京本店

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こんにちは、STRIDE LAB 東京本店です。

マラソンに向けたアイテム紹介として様々なシューズをご紹介してきましたが、今回はアパレル編。

この時期になると、実際に店頭では…

初マラソンって何を着たらいいですか?

そもそも何が必要?

スタート前、寒そう

などなど、様々なご質問をいただくことがあります。

そこで今回はスタッフ3名の協力のもと「初マラソン・初完走を今年、目指すなら何を着て走る?!」をテーマに全身のウェア・アイテムを選んでいただきました!

ストライドラボで取り扱う様々な商品の中から”なぜ”それを選んだのか?という理由も合わせて答えてもらったところ、それぞれのこれまでの経験による意見考えが垣間見れる結果に。

ぜひ楽しみながらご覧ください!

 

スタッフ①(週末は基本ハイキングへ、ランニングは週1.2回程度行う女性スタッフ)

普段はたまーに走る程度で好きなハイキングの体力作りみたいな感じでランニングをしています!

マラソンもご無沙汰ということもあってモチベーションを上げるためにも「着心地が良いもの」そして「好きな色」を軸に選んでみました!

まずは、ベースレイヤーにはメリノウール100%の24h ロングスリーブ クルー(iBex)です。

山歩きを始めたての頃、何も気にすることなく綿のシャツで山へ行ったときに、思った以上に汗をかいて、しかもそれが結構冷えて、、、

とても寒い思いをした経験があります。いわゆる汗冷えですね。

何事もなかったから良かったものの、環境や体調次第では、本当に危険だったと今振り返っても思います。

それ以降は、街中を走る時にも汗冷えをしないような服を選ぶようになって、今回も冬だしペースもゆったりだからという想定で選びました。

ウールだけどチクチクしない肌当たりも好きなところです!

タイツは、オウティレギンス(Teton Bros.)を選んでいます。

普段シルエット的にピッタリしたものは選ばないけど、、、せっかく大会に出るんだし!!ということもあって選んでみました。

着圧があるパフォーマンスタイツというよりか、どちらかというと暖かさや生地の柔らかさが感じられるようなタイツで着圧感は個人的にほとんど感じられません。

お気に入りポイントは、ウェスト裏側が起毛されているのでお腹周りが冷えにくいというところ!

今回はウェストベルトを使うので出番は少なそうですが、両太もも外側にスマートフォンや補給食が収納できるくらいのポケットもあります。

あとは、時間は長いけどペースもゆっくりでそこまで汗もかかず、むしろ寒いだろうなと思うのでウィンドリバーフーディ(Teton Bros.)を羽織っておきます!

実はこれ年中使ってて、例えば夏のエアコン冷えや山行きでの風対策とか。軽さ、携帯性、汗かいても肌に張り付かない感じが好きです。

 

そして最後。

先ほど少し触れた、ウェストベルトはULTIMATE DIRECTIONのレースベルトというものを使います。(これは店長もおすすめだと)

元々付属としてある500mlのソフトフラスクさえあれば適宜、水分補給ができますし、暑くなったらウィンドシェルもコンパクトにすれば入るかなと。

手に持って走るのは、私的に少し煩わしさを感じるので、、、

スタッフ②(最近は週4回ほどランニング、4時間切りを目指す男性スタッフ)

今年は気候的に暖かい時期が長いように感じますが、さすがに12月の海の近くであるマラソンだと風が吹くと一気に冷えそう、、、と予想。

寒がりなんだけど、運動すると結構な汗をかくタイプなので、なるべく風が吹いても汗冷えしない素材を選んでみました。

ウールは暖かいんですが、速乾性もある程度欲しいので今回はウール100%ではなく、ウール(43%)とポリエステル(57%)を交撚したAxio 3D L/Sをチョイス。

     

アクシオ自体、使ったことがあってクールマックス入りで程よく汗を逃がしてくれるし、サムホール付きなので手袋なしでも何とかなるかなと思っています。

パンツは、山歩き用に持っていた”Pertex Equilibrium®”のロングパンツ(スクランブリングパンツ)が夏でもベタつかず良かったので、同じ素材ショーツにしてみました。

ウェストベルトは使う予定なので、少し軽めのELV1000 5.5in Shortにして5つポケットがあるハイブリッドではないタイプを選択。

この大会はマイボトル必携なので、ベルトでしっかりフィットするULTIMATE DIRECTIONのコンフォートベルトものを選びました。

締め付けが強すぎないテンションで、走ってもボトルが揺れないのがちょうど良い塩梅です。

スタッフ③(好きなトレイルランニングを長く楽しむための足作りとしてマラソンを走る男性)

普段、走る時には”コンパクトさ”を重視しているのですが、今回のマラソンもできるだけ軽くして、安全面は確保した状態で持ち物もギリギリまで減らしました。

ウェアが軽いのはもちろんなんですが、荷物も少ない方が動きやすいし気が楽なんですよね。

ただ。

昔マラソンで、35キロあたりまでは順調だったのですが、急に足が攣ってしまい、ペースがガクンと落ちた経験があります。

その時、走って結構かいていた汗が、ペースダウンした途端に冷えて体が筋肉が固まってしまったんです。

とにかくしんどくて、何とかゴールには辿り着けたものの、汗冷えの怖さを身をもって実感しました。

それ以来、マラソンでも汗冷え対策は必須だなと思うようになりまして、登山と同じように、街中のランでも何が起きるか分からないですから、ちょっとしたトラブル対策はしっかりやっておこうと思っています。

なので、今回のトップスにはAxio Lite Tee(Teton Bros.)を選びました。

このアクシオはウールとポリエステルをミックスしたハイブリッドウールで、湿気を含んでも冷たさを感じにくく、抗菌防臭効果もあるんです。

ポリエステルの特性によって乾きも早いので、とても頼りになりますね。

ただ、自分のペースで走っているとはいえ、やはり温まりづらい気がするので、アームスリーブ UL(OLENO)を着用しておいて、暑くなったら簡単にずらして体温調節ができるように工夫しておきます。

ショートパンツは、ELV1000 5.5in Hybrid Short(Teton Bros.)

この素材は汗によるベタつきを感じにくいのが特徴ですが、個人的には5つのポケットがあって、ウェストベルトがなくてもスマホや補給食をしっかり収納できる点が魅力的です。

動き出すまでに時間がかかりそうな時や、気温が著しく低い時には、背面のジップ付きポケットにウィンドシェルを入れておくつもりです。

最後にグローブは、TR-810 Pure Merino Glove(SWANY)。

これは新たというより、普段の自転車通勤で愛用しているグローブです。

手首までしっかりと覆ってくれるカフスの長さが非常に暖かいので、そのままランニングでも活用しています。

まとめ

今回は、スタッフ3名が「初マラソン・初完走を今年目指すなら何を着て走る?」というテーマで、全身のウェアやアイテムを選び、その理由も交えてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

興味深い点として、3名のスタッフは共通して「汗冷え対策」に着目しています。

実は体が温まらないとパフォーマンスが上がらず、汗が冷えることで体温が奪われ、危険な状態になる可能性があるからなんです☝️

そのため、軽さやシルエットにこだわるだけでなく、素材や細部までしっかり選ぶということも、安全で快適にマラソン完走を目指すため上では大切になってくる要素ですね。

現在、ウェア選びで迷われている方はぜひ、参考にしてみてください。

 

[STRIDE LAB 東京本店]
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Mail:info@stridelab.jp
Tel:050-1229-1339
営業時間:水木金 12:00-19:00・土日祝 11:00-18:00
定休日:月火

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