2022.11.19
寒い時期に快適なランニングウェア アクティブインサレーション
ここ数年人気の高いアクティブインサレーション
各社から様々出ていますは、選ばれている理由を探ってみます!
このページの目次
アクティブインサレーションとは
アクティブインサレーションの意味は「動的保温」。
登山やトレイルランニングなど行動中の保温を目的としたウェアとなります。行動中でも暑くなりすぎない保温性と通気性のバランスの良いアイテムです。
アクティブインサレーションの特徴
・通気性
・濡れに強い、乾きやすい
・軽量
・化繊素材を使用
行動中の着用を想定しているため、軽量で汗や濡れに強く、乾きやすい素材を使用しています。ハイクアップして運動量が多くなっても、通気性が高い分一気に汗をかいてしまうこともなく、その後の汗冷えを防ぐことがせきます。また汗をかいてしまった時や雨で濡れてしまった時でも化繊素材を使用しているので、乾きやすく、濡れた場合でも保温力が極端に低下してしまうことはありません。
フリース、ダウンとの違い
フリースもアクティブインサレーションと同様に行動中の着用を意識している物が多いですが、蒸れやすかったり、乾きにくかったりします。
ダウンは軽量コンパクトで暖かいですが、濡れに弱いという弱点があります。汗をかくような行動中に着てしまうと、ロフトがつぶれて(ふわふわ感がなくなって)しまい、保温性がなくなり、冷えにつながってしまいます。
着用シーン
寒い時期のランニングや登山など、寒いけど動くと汗をかいてしまうというシーンにぴったりです。
トレランや登山、バックカントリーなど運動量の高い冬場のアクティビティでの使用に向いています。特に暑がりの方や汗っかきの方にはおすすめです。
軽さという点を活かして夏山の防寒着としてもおすすめですが、通気性の高い分の自分の寒さへの耐性とも相談する必要があります。
僕も今シーズは、春のUTMFのレギュレーションとして、夏の八ヶ岳縦走、秋のあまとみトレイルハイクと1年中活躍でした。
これからの時期も普段のランニングからスキー、登山と出番がより一層増える予定です!
STRIDE x Teton Bros
Teton Warmer
定番『Run With Octa』を今シーズンは別注でつくりました。
必要な部分にのみTeijin Octa オクタを使用した軽量モデルとなります。冷えやすいカラダ前面、腕の上部に加え、背中の中心部にもOctaを配置。
バックパックを背負う想定で背中の綿のない「Run With Octa」では、少し寒かった方にもおすすめです。
ベンチレーションを兼ねたフロントファスナーとお腹のポケット
袖口にはサムホール付きです。
ロゴもマウンテンライオンのみのシンプルデザインとなります。
Teton Pant
こちらもSTRIDE別注でつくりました『Teton Pant』
Octaを大腿部の前面にだけに配置することで、適度な保温性を保ち、軽さと動きやすさのバランスのいいとこ取りにしました。通気性に優れた 20D メカニカルストレッチナイロンは適度な防風性もあり冷たい風も防いでくれます。
膝のベンチレーションは足上げのしやすさと換気効率を上げ、オーバーヒートを防ぐデザインとなっています。
ティートンのパンツといえばシルエットの綺麗さも特徴です。
Teton Pantも膝下のテーパードによりすっきりとした仕上がりとなっています。
推しポイント
Octaは吸汗速乾性のある化繊素材、ランニングや登山など大量に汗をかいた状態できても保温性を維持できることと、汗をかいても不快感が少ないこと、乾いてくれることが気に入ってます。
汗をかいた状態で着用することが多い為、濡れに強いというのは個人的に重要視しているところです。
尚且つ、お手入れも楽。化繊なので洗濯機で問題なく洗えます。乾くのももちろん早い。
ダウンは洗うのが大変なので汗をかくようなシーンではあまり着たく無いので、、、(軽くて暖かいんでシーンによってはもちろん選びます)

Teton Warmerにレインウェア(Tsurugi Lite Jacke)を重ねれば保温力がかなりアップ
Teton Bros. のTeton Warmer/Pantのサイズ感
サイズは169cm57kgの僕で両方ともSサイズ
XSから展開しているので女性の方にも着ていただけます。
ベースとなったモデルの「Run With Octa」と同じサイズ感で着ていただけます。
アクティブインサレーションと一緒に寒い時期のアクティビティをお楽しみください!
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