こんにちは、ホシです。

Teton Brosの春夏アイテム Tsurugi Lite Jacketをご紹介します！

Tsurugi Lite Jacket ツルギライト

通気防水素材 「 Täsmä 」タズマ

21シーズンよりTeton Bros.が採用している「東レTäsmä」
最大の特徴は『通気性』を有していること。一般的な防水透湿性素材に比べ、蒸れを逃すスピードが速い為ウェア内の熱を素早く外に出すことができます。
空気は通すけど、水は通さない相反するものを実現したとてもテクニカルな素材です。

透湿性について、もう少し補足すると　透湿性＝蒸れを逃す　蒸れないと、透湿性は発揮されません。
ある程度蒸れなければウェア内の湿気は外に出ていかないのが一般的な防水透湿素材です。
その点、東レTäsmäは通気性があるので、蒸れはじめたタイミングから湿気を逃すことができるのです。
ある程度蒸れてから湿気が出ていくのと、最初から湿気が逃がせているのでは、着心地の快適さが全然変わります。

ツルギライトジャケットのデザイン

カラダ前面の斜めのフロントジッパー
TBのアイコニックなジャケット「Tsurugi Jacket」のデザインを踏襲したジッパー。開けやすく、大きく開くデザインは、効率よく換気ができることや動きやすさにつながっています。腹部のポケットは裏がメッシュになっているのでこちらも開ければベンチレーションとして使えます。
ベンチレーションジッパーも脇の下にあるとゴワついてしまう事がありますが、ツルギライトはフロントのみなのでゴワゴワ感はなく、軽量な着心地ともなります。
プルオーバーという点で着づらいと思う方もいるかもしれませんが、ジッパーが大きく開く為意外と楽に着ることができます。

Teton Bros. ツルギライトジャケットの購入

汎用性の高いレインジャケット

100%ナイロン素材を使用し、表地20D、裏地10Dの３レイヤーのジャケットです。
表地は軽量過ぎず、防風性や耐久性に安心感があります。稜線で風、雨にあたろうともしっかりと身を守ってくれます。
裏地は細い糸を使用したニット素材となっているので、半袖の上に着ても張り付きベタつきは感じずに快適です。

袖口はゴムでフィットし、フード、裾もドローコードで調節可能です。
この辺りも軽量化志向のウェアでは省いてしまうこともありますが、使い勝手を考えるとある方がやはり便利です。

ちなみに重量は、Mサイズで240gと３レイヤーのレインウェアとしては軽量です。パッキングサイズも500mlのボトルぐらいにはなるので、十分コンパクト。
全体のスペックや着やすさ、使いやすさ、シェルとして身を守るプロテクションを考えると、非常に使い勝手のいいジャケットです。

ツルギライトジャケットのサイズ感

ユニセックスでのサイズ展開。
169cm57kgのホシは、Sサイズをジャストサイズで着用しています。中に薄手のインナーダウンであれば十分着る余裕もあります。
胸板や方周りがしっかりしている方であればMサイズが良いかと。

ツルギライトジャケット 実際の使用感、レビュー

ツルギライトジャケットはオールシーズン着用しているアイテムです。トレラン、ハイキング、縦走、春スキーといろいろなシーンで使っています。昨シーズンは、春のUTMFから夏の縦走、テント泊、秋のOMM、あまとみトレイルハイキングと本当に1年中大活躍でした。
着たまま動き続けられるのがツルギジャケットのいいところ。
どんなレインウェアも防水である以上蒸れないことはないと思っていますが、ツルギライトは通気性を持った素材を使っている分、蒸れ感は少なく感じています。レインウェアを着て走ると一気にウェア内が蒸れると思いますが、ツルギライトはその蒸れ感が少ないです。

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