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セイラ、人生2度目のトレランレース40kmへ【神流マウンテン ラン&ウォーク】

東京本店

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こんにちは!STRIDE LAB東京本店のセイラです。

11月9日に開催された「神流マウンテン ラン&ウォーク」トレイルランニングレースに挑戦してきました‼︎
私が出場したのは、ロングクラスの40km。

今回の挑戦を通して感じたこと、伝えたいこと、私の挑戦記録が誰かに届いたら嬉しいなと素直な気持ちを残しておきたいと思います。

神流マウンテン ラン&ウォーク

大会概要

開催日:令和7年11月9日(日)

メイン会場:群馬県多野郡神流町万場中心市街地

クラス・距離:ロングクラス/40km ミドルクラス/27km

神流マウンテンラン&ウォークは、群馬県神流町の美しい山々を舞台にした、ロングとミドルの2クラスがあるトレイルランニング大会です。
“日本一温かい大会”を目指して、地元の方々のおもてなしが大きな魅力となっています。
今年で17回目を迎える本大会は、トレイルランナーの鏑木毅さんが街の活性化の一助としてプロデュースしてきました。しかし、人口が1,700人足らずで高齢者比率が60%を超える神流町では、運営体制の維持が難しくなったことから、現行形式では今回が最後の開催となります。

コース

ロングクラス40km/累積標高2,976m

挑戦のきっかけ

6月に「奥信濃100」に挑戦したことをきっかけに、トレイルランニングの魅力を少しずつ知るようになりました。
あの時はしんどかったし、心も身体もボロボロになりましたが(笑)、終わった後の自分がなんだか新しくなったような感覚で、奥信濃での挑戦がこんなにも自分をワクワクさせ、大きなパワーを与えてくれているんだなと実感するたびに、年内にどこかの大会に出たいなとぼんやり考えていました。
奥信濃100への挑戦記録もブログに残しているので、読んでいただけたら嬉しいです。

そんな時に、「神流がいいんじゃない?」と勧められ、本大会を知りました。『日本一温かい大会を目指して』という言葉に一瞬で心を奪われ、群馬県神流町で開催されるこの大会に出場を決めました。

初めて訪れる地だし、せっかくなら長く楽しみたい!と、ロングクラスの40kmを選択した8月。こうして私の人生2度目のトレイルランニングのレースが始まりました。

40kmの旅

START

ロングクラスのスタートは朝7:00。花火の音とともに、少し肌寒い空気の中、一斉に走り出しました。
走り始めると空模様が怪しくなり、パラパラと雨が降り始めましたが、沿道で応援してくださる神流町の方々の力強い声援に元気をもらいながら、山へと向かっていきました。

第1エイド10.5km(西御荷鉾山中央登山口)

雨の音を感じながら、少し暗い山の中へ。
緑の木々が段々と黄色やオレンジ色に変わり、移り変わる景色を楽しみながら、じわじわと登っていきました。
林道も多いコースで、走れる方は止まらずに行けるんだろうなと、私は歩く率高く進んでいき最初のエイドに着いたのは、スタートから2時間後でした。

第2エイド18.9km(みかぼ森林公園)

第1エイドを後にすると、そこから一気にアップして、一気に降るというこれまでとはまた違う道のり。
アップダウンを繰り返しながら。
この辺りから前腿が何度も攣り、ふくらはぎもパンパンで、早くも身体はボロボロでした。笑
そして、ようやく、なんとか、第2エイドに到着。「よし!半分来たぞ!」みんなそんな気持ちでホッとしているエイドでした。

第3エイド29.1km(持倉集落)

第3エイドでは「お蕎麦が出ますよ!」と聞いていたので、心の中で「とにかくこのために頑張ろう」と唱えていました。
恐らく、ほとんどの参加者の方がこのお蕎麦のために頑張っていたはず。笑

徐々に続く登りを、今回の最高峰を目指して止まらないように進みました。私の前にいたバディとは離れましたが、とにかく前へ。
紅葉に染まった長い林道では、走れる道なのに足が限界で走れない悔しさもありましたが、景色を楽しむことができたのが何より嬉しかったです。

なんとか登り終え、ここから下ります。雨に濡れて少し滑りやすくなった道を、止まらずに走りました。走れました!

身体中で風を感じ、雨が滴る音を感じ、新鮮な空気を吸いながら走る気持ちよさは別格でした。

5kmほど降ったところで、ようやくバディと合流。
無事お蕎麦に辿り着き、雨が降る中、2杯のお蕎麦をいただき元気をチャージ!
なんと、7杯食べましたという方もいらっしゃりました!
時刻は13時。残り約10kmで、時間は3時間。
雨もはますます強くなり、ザックからレインウェアを取り出し次のエイドを目指します。

第4エイド32.4km(安取峠)

ここからも林道や未舗装路が続き、走れるところは走る、そして進む。
周りの方と話す余裕はあるし、むしろ話しながら楽しめた事が何よりも嬉しかったです。
意外とここまであっという間だったな〜と最後のエイドに到着。(今思えば、ここまですごく長かったです)

GOAL

「ここからは下っていくだけですよ!」との声に励まされ、ゴールを目指します。
「極上トレイル」と絶賛されるふかふかの神丸尾根のなだらかな下りのトレイルは、途中雨により通れなくなっていた道もありましたが、近くの方に助けられ、手を使いながら脇の道を通る、何ともスリリングな経験をしました。

残り5kmあたりでは、ライトをつけないと濃霧により前が見えづらく、雨によって幻想的なコースになっていたのも素敵な記憶に。

制限時間は9時間(関門16時)。
15時を過ぎた頃、ようやく山を抜けて戻ってこれました🥲
「おかえりなさい〜!」との声援に安堵し、さらに途中前後にずっといた方とゴール手前で再会し、とても嬉しくてこの時は泣きそうでしたね。
そして、私の支えだったバディと手を繋いで無事にゴール。

8時間強の長かった旅は、沢山の感情を胸に、無事完走。
第4エイド後に転んだことがバレてしまうゴール直後の写真です。笑

想い

山での40km。
私にとってはまだまだ長い距離。

それでも今回は、
『足が痛くても、絶対に進む。止まらない。』
そう強く心に決めて、とにかく前へ。
そう思えただけで、今思うと、本当に成長したなと。奥信濃での経験が、こんなにも私を強くしているんだなと。

何よりも私の支えになったのは、
神流町の方々の温かさ。一緒に挑戦している方々。ずっと近くにいてくれたバディ。
そして、この時期だからこそ見られる最高の景色。

トレイルランニングの大会の魅力は人それぞれだと思いますが、私にとっての魅力ってここだなと明確に感じました。

『72km走ったなら大丈夫だよ!余裕ですね!』
と沢山励まされながら出発しましたが、全くそんなこと無かったです!!笑
40kmは私にはまだまだ長かったし、しんどかった。

山を歩く人、走る人って、本当に心が強い。
私もまだまだ強くなれるし、新しい自分に出逢えるんだなと、私の次の冒険の地はどこかなとすでにワクワクしています⛰️

改めまして、
「神流マウンテンラン&ウォーク」を今年も創り上げてくださった大会関係者の皆様、ボランティアの皆様、参加者の皆様、温かく応援してくださった神流町の皆様。
本当にありがとうございました。

 

“良い町を知れたこと”
それが今回の1番の成果です。
大会最後の開催の年に出場できたこと、本当に幸せです。

 

そして、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

私の奥信濃のブログを読んで「レースを決めました」と言ってくださる方もいて、私の挑戦がこうして誰かのパワーになっていることが、何より嬉しく感じています。

皆さんのこれからの挑戦、心から応援しています。

セイラ

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