100kmウォーク完歩への『準備編』

こんにちわ！東京本店スタッフ飯塚です。

2023年10月21日開催の「東京エクストリームウォーク100」に参加することになりました。
100kmウォークに参加されるお客様の来店が増えてきているので、これは出ないわけにはいかないと思いました。

ただ、フルマラソンやトレランなどのレース経験はあるけど100kmの距離を「歩き」続けることはあまり想像できませんでした。そんなスタッフ飯塚の100kmウォーク完歩への準備編として「100kウォーク」とは、練習内容、使用予定のギアについて書いていこうと思います。

「100kウォーク」とは．．．

100km以上のコースを夜通し「歩き」のみで踏破する大会です。
そのためフルマラソンやトレランなどではゴールしたことと「完走」、ウォークは「完歩」と言います。もちろんコース上を走るのは禁止ですが、時間を競う大会ではないので自分のペースで歩けることができ、各チェックポイントにはエイドステーションがあるため食べ物や飲み物の補給が自由に休憩できます。

今回参加するエクストリームウォーク以外にも関東圏では、しおや100kmウォーク／ぐんま100kmウォーク／つくばりんりんロード100キロウォーク／鶴ヶ島100kmウォークなどの大会があります。しおや・ぐんま・つくばは北関東3大100kmウォークとも言われています。

大会にもよりますが、制限時間は24〜26時間ほどで時間に余裕があるように感じますが、各チェックポイントごとに閉門時間が設定されていることも多く、完走率は60%くらいとも言われています。この完走率からも誰でも完歩できるわけではないので、事前に準備していくことが重要です。

東京エクストリームウォーク

今回参加する東京エクストリームウォークは東京では年2回（6・10月）に開催されています。
東京以外でも2022年からは関西の兵庫県でも開催されるようになりました。

また、100km部門の他にビギナーズ部門として50kmなどの部門もあり、今回も34kmコースもあるため100kmを挑戦する前に参加するのもおすすめです。

今大会は神奈川県海老名市と千葉県佐倉市からスタート位置を選べ、2箇所のスタート時点から新豊洲Brilliaランニングスタジアムに向かって歩いていきます。ちなみにスタッフ飯塚のスタート位置は東京本店から近い海老名相模三川公園のWESTを選択しました。

参加定員：WEST 100km部門2,500人 34km部門500人、EAST100km部門1,500人の合計4,500人
春の大会が中止になっていることもあり、トレランのレース規模より全然多い参加定員になっていますね。

WESTコースルート（チェックポイント）

スタート：県立相模三川公園

CP1：平塚漁港しおかぜ広場（平塚市）23km

CP2：神奈川県立湘南海岸公園 水の広場（藤沢市） 34km

CP3：横浜市児童遊園地（横浜市保土ケ谷区）55km

CP4：ポートサイド公園（横浜市神奈川区）69km

CP5：鈴ケ森道路児童遊園（品川区）87km

ゴール：新豊洲Brilliaランニングスタジアム（江東区）

エクストリームウォークの公式サイトは下記のURLよりご確認いただけます。
https://www.asahi.com/xtremewalk/tokyo/

完歩に向けたウォークの練習

1．ペース設定

完歩されている方の平均は20〜22時間が多く、1kmあたり12〜13分くらいが目安になります。
初めて参加する方は今の歩けるペースを把握することから始めましょう。
スタッフが大会に参加すると決めてから初めて歩いた時はペースを気にせずゆっくり5kmほどで平均は10’54”/kmでした。
この数値から無理せず完歩できるタイムとして20時間と目標を決めて一定のペースで歩く練習をしていきます。

経験者より大会前に30〜40kmの距離を歩く練習は必要だと聞いていたので、一度当日を想定した服装と装備で歩いてみました。
距離は37km、ペース10’48”/kmと一定ペースで淡々と歩くことは出来ましたが、長時間歩くことによって雑なフォームになりがちで、走るのとは違う体の箇所に負荷を感じました。

2．夜通し歩く

夜通し動く機会はトレランのレースに出られない限り、なかなか経験がないと思います。トレランのレースに出られている方はライトの明るさは調節を計算ができ、バッテリーを気にせずに歩けますが、ライトの使い方含め一度試すと本番に安心して臨めるので、大会前には一度は夜に3〜4時間ヘッドライト等を灯けて歩く練習をお勧めいたします。

使用予定のギア

ブログを書いている時点の10月例年の平均気温は最高17℃くらいですが、今年は例年より暑く予報では最高気温20℃最低16℃になっていました。スタート前はベースレイヤー、ウィンドシェル、ロングパンンツで十便な気温。日中は動いていると少し汗をかくためベースレイヤー1枚になると予想しています。夜もそこまで気温差のない予報ですが、休憩時に寒くなると想定し、インサレーションを持っていくといざという時に安心できるので、レインと併せてザックに入れていきます。

それぞれのギア使用感は大会後に書いていきたいと思います。

シューズ

ALTRA パラダイム 7（PARADIGM 7）
メンズ／ウィメンズ
ウルトラマラソンや100kmウォークなど長時間に渡る運動時に使用されることが多く”軽量化”と”快適性”を兼ね備えたモデルになっています。

サポート機能として後足部から前足部にかけて一直線に伸びた「GUIDE RAIL」を採用し、100kmウィークのような長時間に渡り歩くことで設置時間の間延びし、足が外側に動きすぎないように、足の内側にサポートが必要な時にだけその役割を果たし足を支えてくれます。

ウェア

ベースレイヤー：Teton Bros. アクシオ ライト ティー（Axio Lite Tee）メンズ／ウィメンズ

ウィンドシェル：Teton Bros. ウィンド リバー SL（Wind River SL）

インサレーション：STATIC アドリフト ベスト（Adrift Vest）

レイン上：Teton Bros. ツルギ ライト ジャケット（Tsurugi Lite Jacket）

ロングパンツ：Patagonia テルボンヌ ジョガーズ（Terrebonne Joggers）

レイン上：Teton Bros. フェザー レイン パンツ（Feather Rain Pant）

小物

ザック：ULTIMATE DIRECTION ウルトラ ベスト 5（ULTRA VEST 5）

ソックス：STRIDE ユビ ソックス（Tabi Socks ）

ライト：mileston MS-i1

グローブ：SWANY SPG-101 ポリジン ライト グローブ（SPG-101 Polygiene Light Glove）

日焼け止め：Aggressive Design トップアスリートサンプロテクトファイター 62g（TOP ATHLETE SUN PROTECT FIGHTER 62g）

時計：COROS エイペックス 2 プロ（APEX 2 Pro）

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次回は東京エクストリームウォーク後に大会レポートと併せて使用したギアの使用感を書きたいと思います。
参加されるストライドラボ のお客様は当日の大会を一緒に楽しみましょう！！

ストライドラボ 東京本店では5kmほどのウォーキングイベントを月に1回ほど実施しています。
イベントの詳細はe-moshicomに掲載していますので、随時ご確認下さい。

https://moshicom.com/user/13322/

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STRIDE LAB 東京本店
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