2023.10.22
OMM JAPAN KITAYATUGATAKE 2023 装備と準備
2024-10-10 OMM JAPAN 2024 KAWAZU 必携装備品について
2023-10-29 up date
OMM JAPAN公式よイベントプログラムが更新されました
過去3年間の最低気温はマイナスです、、、夜はどんだけ冷えるのか
寒さ対策について再考しました。
今年もOMMの季節がやってきました。
記念すべき第10回大会は、北八ヶ岳!
八ヶ岳エリアでの開催といい景色を見せてくれるのではと楽しみながらも、気候的には厳しいのではないかとワクワクドキドキです。
このページの目次
OMM 必携装備品 個人で必携するもの
□ 水または飲み物(2L以上推奨。1日目のキャンプ地で水を補給できます)
□ コンパス(方位磁石)
□ 地図(主催者が用意、スタート時に配布)
□ 透湿・防水性のあるジャケットとパンツ(シーム処理の施された完全防水製品に限る)
□ 予備のベースレイヤー※
□ 予備のフルレッグタイツ等※
□ 上半身用防寒ウエア(ダウンや化繊などのインサレーションウエア)
□ 帽子&手袋&靴下&シューズ(踏み抜きしにくいシューズ推奨)
□ 寝袋※
□ リュックサック
□ エマージェンシーシート(袋状のものに限る。エマージェンシービビー等)または防水シェラフカバー
□ ライト&電池(12時間以上使用できること)
□ 行動食
□ ファーストエイドキット(バンドエイド、包帯、テーピングテープなど)
□ 携帯電話・スマートフォン
□ 熊鈴
□ 笛
□ 健康保険証(コピー可)
※予備の防寒着および寝袋はドライバック等に入れて防水する必要があります。
出展元:https://theomm.jp/pages/omm-japan-2023-kitayatsugatake
OMM 必携装備品 チームメンバーのどちらかが必ず携帯するもの
□ 食料(36時間分) + 1日分の予備の食料
□ 料理できるクッカー、燃料
□ テント(四方を同時に壁として風を遮ることのできるテントまたはシェルター。床のないシェルター、ツェルト等はかならず別途グラウンドシートを使用すること)
□ 位置情報が分かるツール(緊急連絡時にスマートフォンの地図アプリ(ジオグラフィカ、スーパー地形、YAMAPなど)で位置情報(緯度経度またはUTM座標)が分かるようにしておくこと)
OMM JAPAN 2023の装備の注意点
*テントに関して、ここ数年は感染症を考慮しバディとそれぞれテントを張ることがOKでしたが、今年から本来のルールへ戻りました。テントはチームで1張となります。
OMMの北八ヶ岳 装備リスト ストレートB 目標は「早く帰ってくる」
ホシは、例年通りにストレートB に参加します。パッキングイメージは、「ちゃんと寝れる」「なるべく軽く」
ベースウェイトは約4.5kg。パックウェイトで6キロぐらいで収められたらいいなというところです(願望)
・透湿・防水性のあるジャケットとパンツ(シーム処理の施された完全防水製品に限る)
Teton Bros. Tsurugi Lite Jacket&Breath Pant
ティートンの定番アイテム、3シーズンの山に関してはこの二つはレギュラーメンバー。通気性のある防水素材『タズマ』により素早く蒸れを出してくれるので、実際に雨の中着続けていても不快感が少なく快適です。
安心感のある3レイヤーで、どんなコンディションになったとしても身を守ってくれます。
・予備のベースレイヤー
ibex Indie Hoodie
程よい厚み(185gm2)のメリノフーディー。寒い時には重ねて、単体でもベースレイヤーとしても使えて秋ぐらいにちょうどいい1枚。
・予備のフルレッグタイツ等
Teton Bros. Slick Pant
Octaを使った化繊インサレーションパンツ。主にテント場、就寝用です。汗抜けいいので、予備の行動着として。
・上半身用防寒ウエア(ダウンや化繊などのインサレーションウエア)
Teton Bros. Luft Jacket
今シーズンのお気に入り。軽量ダウンアノラック。軽い、コンパクト、暖かい=170g。
・帽子&手袋
Point6 Single layer beanie・Swany Trail leather Glove
帽子はメリノ100%のPoint6、間違いないです。
グローブは、Swany のレザーを使ったグローブ。薄い革を使用しており、操作性が高く、革も馴染んでフィット感抜群です。
・靴下&シューズ(踏み抜きしにくいシューズ推奨)
ALTRA OLYMPUS5
荷物を担いで動くなら安定感に優れたオリンパス。柔らかすぎず安定感のあるミッドソールが長時間行動には体の負荷を軽減してくれます。つま先のプロテクションも高く、岩や木の根に引っかかっても安心です。
・寝袋
OMM Mountain Raid1.6(現行品はMountain Raid160)
軽さと暖かさのバランスを考えて1.6、寒く冷え込みそうならMountain Raid233を持っていく予定です。
・リュックサック
OMM Classic18
今シーズン登場したNewサイズ。1泊2日装備をきっちり詰めるのに良きサイズ。Classicらしいメッシュポケットとコンプレッションシステムが使いやすく、テクニカルではないけどやっぱり背負いやすいパックです。
・エマージェンシーシート(袋状のものに限る。エマージェンシービビー等)または防水シェラフカバー
Rab Ark Bivi
レギュレーションに「袋状」というルールがあります。コンパクトさを求めるならRab。
シュラフの保温性アップにも積極的に使うならSOL のEscape Bivvyがおすすめです。
・ライト&電池(12時間以上使用できること)
milestone MS-G3
軽さ優先のMS-G3。光量を落とせば半日持ちます。
ストレートBに出るので、暗い時間の行動はほぼない(予定)ので、コンパクトなライトでも十分。
モバイルバッテリーから充電可能なのでモバイルバッテリーも持ちます。
・ドライバック
ORTLIEB 22L
最近は小分けにするのをやめ、大きドライバッグにまとめて入れてます。
主にテントサイトで使うシュラフや防寒着など行動中には使わないものをいれ、使う可能性のあるものはもう一つ小さなドライバッグに入れるようにしてます。
YouTube OMM JAPAN KITAYATUGATAKE 装備リスト Base Weight4.5kg
OMM JAPAN特集ページ STRIDE LAB ONLINE STORE
装備のご相談、山遊びのご相談お待ちしてます!
どうする? OMM 寒さ対策
イベントプログラムが発表されました。
過去3年間の気温をみると、最低気温はやはりマイナス、、、
軽さをとるか暖かさをとるか、、悩みどころです。
私ホシもOMM Mountain Raid1.6に冷え込んだ場合の保険としてRabのエマージェンシービビィと思っておりましたが、
変更してSOL のEscape Bivvyを持っていくつもりです。
ビビィ1枚追加するだけで保温性かなり変わります。SOL のEscape Bivvyは防水透湿素材で蒸れにくいので積極利用しやすく、繰り返し使え耐久性も高いです。
Rab Ark Biviは透湿性がない分、蒸れる=暖かい ですが結露します。
軽さに振った化繊シュラフ(OMM Mountain Raid100とかCore125あたり)+Rab Ark Biviもメリット、デメリットを考えた上での選択はありかなと思います。
長野県野辺山(標高1350m地点)の過去3 年間の天候 |
最高気温 | 最低気温 |
2022 年 11 月 11 日 | 14.3℃ | -4.1℃ |
2022 年 11 月 12 日 | 14.9℃ | -1.2℃ |
2021 年 11 月 11 日 | 10.3℃ | -3.1℃ |
2021 年 11 月 12 日 | 8.3℃ | -1.9℃ |
2020 年 11 月 11 日 | 5.0℃ | -7.1℃ |
2020 年 11 月 12 日 | 9.5℃ | -6.7℃ |
暖かさプラスワンアイテム
STATIC ADRIFTシリーズ
化繊中綿素材Octaを使用したメッシュフリース。
兎に角軽く、コンパクトになり暖かさも出せておすすめです。Octaがダイレクトなので肌触りも最高です。
すでにパンパンのパッキングになってしまった方も、パックの隙間に詰め込めますので問題なしです。
不安なら追加しておきましょう!
重量とコンパクトさNo. 1。体幹部が保温されるのでベストでも意外とあったか。
STRIDE別注です!!!
フード+ハーフジップでミッドレイヤーとして使いやすい形。就寝時もフードがある分暖かく寝れます。
使いやすいクルーネック。フードない分レイヤリングはしやすいですね。畳んだ時も若干コンパクト。
首元深めでバラクラバ風。ジッパーない分軽量、嵩張らず。就寝用&インサレーションのブーストとしては1番いいかと。
裏地がオクタがダイレクトなので地肌にきて気持ちいい。シェルと重ねるとマジで暖かいです。
手持ちのシュラフに暖かさアップに。ライナー+ビビィの攻めたスリーピングシステムも、、あり(自分のカラダと心と相談です)